観てきました!!
聴いてきました!!!
「エリザベート」!!!!!
コンサート・
バージョンなのだけれど、出演者は
ミュージカルの衣装をつけて身体も動かし、
ステージを使った動きもあって「ミュージカル」そのもの、いえいえ、大きなステージを全幕完全上演するよりももっと素晴らしかったのではないかと感じられた作品で、本当に魅せられました。
丸いステージに
オーケストラが載って、オーケストラの前、脇、後ろの上のステージを巧く、本当に巧みに使った演出でした。光の、色の演出も情景、心情、状況を知らぬ間に客席のわれわれに伝えてしまうパワーがあって、歌詞の意味がわからなくても動きを見ているだけで
ストーリーがわかってしまう、そんなものすごいステージでした。背景も映像などを使っていたのは「鏡の間」のみ。それが返ってよかったのではないかなと思います。
オリジナルバージョンなので、歌詞は当然、ドイツ語。生まれて初めて舞台を字幕付で観劇しました。最初、字幕を追うのに慣れることができず、舞台上の動きを観ることができなかったのですが、すぐに慣れ、歌に、動きに、演じる彼らと、彼らの声にぞくぞくしました。それに、字幕を目の端で確認すると、ドイツ語でもなんとなく意味は感じ取れるものだなと・・・
必要最小限の小道具と舞台装置。限られた空間をこれ以上のものはないという舞台の使い方で楽しませていただきました。
役者さんは、どの役の人たちも声がよかったです。特にトート役のマテ・カマラスさんの声はすっごいのです。優しいの。あったかくって、それでいてすごみというか、迫力もある。本当にすごかった。ルキーニさんはある曲を一部日本語歌詞で歌われて、なかなか楽しませてくださいました。
カフェのシーンやミルク♪のシーン、
ルドルフ君が自殺するシーンも緊張感と迫力が沸きあがってきて本当に贅沢な舞台です。「エリザベート」が好き、ミュージカルが好き、舞台が好きという方に、ぜひぜひ観にお出かけくださいね。だって、どういうわけか、客席がけっこう空いていて・・・開演時間の問題なのか、コンサート・バージョンと謳ってしまっているからか・・・こんなに素敵な舞台を作り上げて下さっているのに、もったいない!!です。