2014年12月30日

冬休み2014 総集編 書店・書籍篇

今回のフィンランド滞在中、書籍物欲の爆発はさせない…と自分に言い聞かせていました。既に読み切れないほどの書籍があるし、日本語の本だって読みたい本はたくさんあるのですから。それでも、気になる人の新刊が出ていたり、最近気になりだした人の作品は、見つけ次第購入という日々でした。

滞在した時期が、ちょうどクリスマス前でしたので、店内では「クリスマスプレゼント」用の書籍を探している人たちの渦に巻き込まれ、支払いは、そういう人たちとともに列を作りました。プレゼント用なので、購入する人たちも1〜2冊という量ではなく、一人で5〜6冊はざら。そんな人たちのもう一方の手には包装紙の筒を飛び出させた買い物袋を提げているわけです。こんな雰囲気の中でのお買い物、実はけっこう楽しんでいました。書店としての過ごしやすさは、ストックマンデパートのアカデミア書店がダントツ。以前とても好きだったKämppi内のスオマライネンキルヤカウッパは、店内レイアウトが変わってから落ち着かなくなりました。三人の鍛冶屋前にあるスオマライネンキルヤカウッパも改装してずいぶんと雰囲気が変わりましたが、フィクションとノンフィクションのコーナーはけっこう好きです。
今回残念だったのは、せっかく出かけたトゥルクで書店に立ち寄れなかったこと。大好きだった書店前は通過して、あいかわらずのたたずまいだったので立ち寄ることができればどんなにか楽しかっただろうと思います。

2013年の夏にフィンランドに遊びに行った時に初めて知ったMikiシリーズ。ハードカバーの本からペーパーバックへと移り変わるのは、日本の単行本から文庫本へと移行するのと似ていますが、それからもう一つ別のサイズで登場していました。ミニサイズ。オランダの会社が”開発”しており、ライセンスが必要な形態だそうで、フィンランドの場合は、Otava(オタワ)社だけが出しているもの。文字のサイズはそのままに、書籍のサイズが小さくなり、見開き方向も大変換。片手で読みながらページをめくることができるという売りも。ページ数は当然増え、でも、軽くなって持ち運びしやすくなった…と。フリップバック装とかミニ本という名前で日本でも紹介されている紙書籍世界へ新風を吹き込ませているこの形。書籍は縦書きという日本で、この形態がいつ、どのように取りいれられるのか、あるいは、独自の形態が編み出されるのか楽しみ。

書店で目立ったものとしては、Tove100にちなんだコーナーがいまだにあったこと。お店によってはセール状態にはなっておりましたが、これが今年のお祭りの最後だよ!という感じでした。秋以降、出版されたらしいヤンソンさんに関する新刊本「トーベ・ヤンソンからの手紙(原書 Brev från Tove  フィンランド語版Kirjeitä Tove Janssonilta)」もありました。これ日本語訳出るのかな。ヤンソンさんファンは、ぜひとも読みたいだろうなと思います。

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こちらは、フィンランド語版の表紙。

2015年は、シベリウス・イヤーだ!ということも早々とわかります。

例えばこんな本。 Jean Sibeliuksen pöydässä 「シベリウスの食卓」

来年は、日本でもシベリウス本、出るのかな。







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posted by みほこ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 冬休み2014 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする