2015年05月30日

シャルフベック展初日までカウントダウン 3

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一ファンとしてはジャポニズムという潮流が、フィンランドに住むシャルフベックに到達したのはいつのことなのだろうと想像するのも楽しい作品だ。フィンランドの黄金期の画家たちが描いた作品に見ることができるジャポニズムという文章を読んだことがあって、その中で取り上げられていた絵だったのだが、画家は誰なのか意識しておらず、ヘルシンキで開催されていた特別展で(アテネウム美術館ではないところ)展示されているのを見て驚いたのだ。
そして、シャルフベックが残した作品にもっと花を題材にした絵はないのか、という思いを抱いた作品でもある。

作品名 和風花瓶に挿したパンジー
1887年頃

背景のピンクのものは、竹製団扇。

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2015年05月28日

シャルフベック展初日まで カウントダウン 5

この作品も画家の名ではなく、絵に惹かれたものの一つだ。初めて観た時は、こんな場面に居合わせた経験がある人の作品だろうと思いこんでいたのだが、シャルフベック作ということ、作品のテーマが第二次ロシア・スウェーデン戦争であることがわかってから絵を描くことができることの凄さを感じた作品となった。

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作品名 は、『傷ついた兵士 〜雪原にて』とでも訳せるだろうか。

シャルフベックが18歳のときの作品だ。
日常ではなく、非日常、しかも、過去の大きな出来事の中の、おそらく些細な一場面。しかも、モデルがあったわけではないだろう事柄を、想像して、現実味を帯びて、というより現実にあったかのような、写実しているような描き方。私にとって、芸術家たちの社会への発信力というものに気づくきっかけとなった作品だ。

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2015年05月27日

初夏のフィンランド語講座とフィンランドイベント ご案内 

4月初旬に6月までのフィンランド語講座のご案内をさせていただきましたが、その際、6月に開催予定で「乞うご期待!」の予告をしておりましたイベント詳細も決定しましたので、ご案内です。

申込・会場は、すべてマトカトリさん@東日本橋。


既に発表済みのものも、開催日前のものは、再掲いたします。参加費用や定員などにつきましては、マトカトリさんのwebサイトで確認の上お申し込みください。

今回は、開催日順でご案内です。

5月30日(土)
10時30分〜12時 
使ってみたくなるフィンランド語会話
「移動・観光」篇
〜○○へ行きたい、チケットの買い方、数字・時間〜

無理やりフィンランド語でなくても・・・というシチュエーションではありますが、フィンランド語の時刻表を読むということも含めてご案内予定です。

14時〜15時30分 フィンランド語の小説を読む会

 「ムーミン谷の夏まつり」第1章 4回目

ゆっくりと読み進めています。初参加の方も大歓迎です。

いずれもまだお席がございます。

6月19日(金)

14時〜15時30分 

使ってみたくなるフィンランド語会話

「お買い物」編 〜買い物を楽しむためのフレーズと単語〜

 

珍しく平日開催です。


19時〜20時30分

フィンランド・セミナー

イラストで知る「フィンランドとフィンランド人」ちょっとマニアック編〜!


フィンランドの絵本のイラストを使って、フィンランドのへぇやほぉを感じてみたいと思います。

6月20日(土)

14時〜16時
夏のフィンランド旅行をもっと楽しくするための 旅行ガイドブックを深読み!

​旅案内の夏編ですが、市販されているガイドブックを使ってご案内するという初の試みでございます。どちらかというと、フィンランド現地デビューを計画中の方向けです。

 6月27日(土)

10時30分〜12時


使ってみたくなるフィンランド語会話

「レストラン・カフェ」編 〜メニューを読む・注文してみよう〜


14時〜15時30分 フィンランド語の小説を読む会

 「ムーミン谷の夏まつり」第1章  5回目

ゆっくりと読み進めています。一回で原文1ページ半から2ページ進んでいます。

以上 ご案内でした!








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2015年05月26日

シャルフベック展初日までカウントダウン 7

これぞシャルフベック、という作風なり作品のテーマなりが出来てきたのはおそらくこの作品よりも後のことなのだろうと思うのだが、まだ、シャルフベックっという画家の名前を知らず、アテネウム美術館に初めて行ったか、あるいは幾つか再度見たい作品があって、美術館に再び足を向けさせた作品の一つであったはずの絵がこれだ。

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「妹に食事をさせる少年」

高校生の頃、いろいろな美術館、美術展に足繁く通っていた頃に観ても観ても観たりないと感じたギュンター・クールペの「波」(国立西洋美術館にありますね)や、オルセー美術館で、その建物の構造にも感動とも言える衝撃の中で、ミレーの「晩鐘」を目の前にした時の喜びに似た感情を抱いてしまった作品です。

子どもたちの会話まで聞こえてくるような表情に惹かれたように思います。


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2015年05月24日

シャルフベック展初日まで カウントダウン 9 

今回のシャルフベック展では、どんな作品を日本で見ることができるのだろうという期待を膨らませつつ、今まで実際に見たことがある(はず)の作品の中で、印象に残っている作品を初日を迎えるまでの間に振り返っておこうと思います。

アテネウム美術館@ヘルシンキの常設展示以外でも、2012年の生誕150周年を記念してフィンランド各地で開催されていたいくつものシャルフベックの展覧会では、休暇でフィンランドに滞在中に可能な展覧会には足を運び、こんな作品もあるんだ、こんな作風の時期もあったのか、とびっくりしたものです。シャルフベックと言えば、人物画、自画像という印象が強かったので、花をモチーフにした作品を見たときはとても驚きました。そして、その作品の筆のタッチが優しかいのがまた印象的でもありました。いくつもの作品が展示されているにも関わらず、その作品だけ、何度も繰り返し観てから会場を後にしたものです。
どんな展覧会、常設展でもそうですが、好きだなと感じた作品は、順路の最後まで行ってから、また、ぐるっと回ってもう一度観たりします。実は、観て回っている間にも、あれ、気になるなと思えば、もう一度、その展示室に戻ったりして眺めることも多々あります。運よくその絵の前に人がいなければ、遠くに離れたり、近寄ったりしながらぼけっと眺めたりもします。そして、帰るときに立ち寄るショップで必ず確認するのが葉書になっているかどうか。葉書になっていれば、もちろん、買い求め、自宅で葉書美術館にして楽しんだりするわけです。

さて、今日の振り返り作品は、花の静物画。
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瞬間的な印象ではアジサイにも見えますが、日本語では、ミスミソウと呼ばれる青いお花がモチーフ。作品タイトルを訳すとすると「かごの中の蒼いミスミソウ」かな。1886年の作品。

モチーフが花であるということ、そして、花の色の青がとても鮮烈でした。パンとか、果物の静物画は観たことがあったのだけれど、お花ってこの時初めて見たかもしれません。柔らかい気持ちにさせてくれる作品だったと記憶しています。この作品を見たのは、ヘルシンキ市内の海沿いにあるヴィラ風美術館。(名前は失念・・・)。週末で、地元の人たちも大勢来ていましたし、学芸員によるガイド付で回っているグループもあって、多少雑然とした会場でした。でも、少し待っていると、落ち着いて観られるようになりました。作品そのものだけでなく、この作品を観た時のこともはっきりと覚えていることにちょっとびっくり。
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2015年05月23日

グリーン博士と多肉植物

棘のあるサボテンも多肉植物の一種なんですが、サボテンと呼んで分けていまして…というお話で始まったこの日のレッスン。
テーマは、多肉植物の寄植え。各人、5種類の多肉植物を選び、ブリキの入れ物に寄せて植えると言う作業。多肉植物にもいろんな色、カタチがあって、どの子を真ん中にするのか、色、形状のバランスも見ながら組み合わせを同時に考えて、選んでください、と言われましたが好みの色、形と名前で選びました。

今回、選んだもの。
ファンファーレ
春萌
グリーンペット
姫花月
リトルゼム

完成図。
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6つあるように見えますが、奥に見えているグリーンペットは植え込む際に二つに株分けしました。
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2015年05月18日

ヘレン・シャルフベック展 勝手に応援中。



今日はまず、手元にあるシャルフベック関連書籍の整理。この機会にじっくりと、行ったり来たりしながら半冬眠していた書籍と向き合えることが楽しい作業になりますように。

タイトル、出版社名、発行年、著者名の順。
タイトルについては、カッコ内に仮邦題。


Helene Schjerfbeck Paljas minäni
〔ヘレン・シャルフベック ありのままであること〕
WSOY 
1991
Eija Kämäräinen


Helene Schjerfbeck
Ateneum
1992
アテネウム美術館発行の画集。

Ja kukaan ei tiedä millainen olen
Taide
2000
Leena Ahtila-Moorhouse
〔そして、自分を理解している人はどこにもいない〕う〜ん、かなり意訳。
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Helene Schjerfbeck Malleja
WSOY
2003
Lea Bergström, Sue Cedercreutz-Suhonen
〔ヘレン・シャルフベック モデル〕
シャルフベックは、多くの人物画を残した人ですが、その絵のモデルになった人たちの写真画像と解説。
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Helene
WSOY
2003
Rakel Liehu
〔ヘレネ〕シャルフベックを題材とした小説。日記風になっており読み応えあり。


Oma tie Helene Schjerfbeckin elämä
OTAVA
2004
Riitta Kontinen
〔我が道 ヘレン・シャルフベックの生涯〕


なんでこんなにシャルフベックに関する書籍が溜まったのかと考えてみた。

展覧会、しかも、一人の画家に特化した展覧会会場で、主催者あいさつに続いて会場の冒頭に必ずに掲示されているものと言えば、作家の来歴。

作家が世を去り、作家や作品のことを職業として紹介したり、学術として研究対象とする人たちが、ああだ、こうだとその作家や作品を考察し、その成果としてしたためるあれ、だ。

私は、あれを読むのが苦手だ。読んでもさっぱり頭に入ってこないのだ。そして、何より会場の仄暗さは読むのに適してはいない、と思うのだ。

もちろん、興味があるから会場にまで足を運ぶわけだから、作家について、作品について、知りたいと無意識に思っているし、知っているとまた違った印象になるのも事実だ。それ故、例え、写真であっても繰り返し好きな作品を見られると嬉しいと画集を手にし、自分の部屋をミニ美術館にしたくて絵葉書を買い求めてしまうようだ。






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2015年05月16日

ふわふわ もふもふ 白系ブーケ

今回のテーマのお花はニゲラの白。
使用した数は8本で、まずはブーケサイズに切り分けることから作業開始。
一本からけっこう数が取れるので、一番時間を使ったのがこの作業だつたかも。

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もふもふ〜

その他の花材

ゼラニウム スノーフレーク
ミント

てまりそう
宿根スイートピー
ステルンクーゲル
アイビー ハーレキン

出来上がった直後。
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2日ほど経過し、ニゲラのつぼみも咲きまして、にぎやかになりました。

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2015年05月12日

シェルフベック(シャルフベック)がやってくる!

フィンランドへ旅して、美術館(特にアテネウム美術館@ヘルシンキ)に足を運んだことがある方なら、必ず目にしているはずの画家ヘレネ・シェルフベック(ヘレン・シャルフベック)の作品たちが日本にまとめてやってくるという話を聞いた時、嬉しくて仕方ありませんでした。日本の美術の教科書で取り上げられていない画家なので(今後は、教科書に登場する可能性もあるでしょうか。)なかなか、難しいのかなと思っていたのです。もちろん、過去に開催された「フィンランド美術展」的な展覧会開催時には、数点、展示があったようだし、いくつもの作品がアラビアの絵皿にもなっているので意外と「あ・・・見たことある」という人も多いかも。

まず、読み方を「ヘレン・シャルフベック」と展覧会の名前にあわさせていただいて、この展覧会を勝手に応援させていただきます。応援と言っても大それたことを考えているわけではなく、フィンランドで発行されている画集や書籍、週刊誌スオメンクヴァレヘティ(イメージとしては、AERA+FOCUS+文藝春秋)に掲載された興味深い切り口の記事、自伝風小説に助けてもらいながら、改めて、シャルフベックの作品を楽しみたいと思っているところ。

今回の展覧会「ヘレン・シャルフベック―魂のまなざし」。東京(2015年6月2日〜7月26日)を皮切りに、仙台(2015年8月6日〜10月12日)、広島(2015年10月30日〜2016年1月3日)、葉山(2016年1月10日〜3月27日)と回るようなので、展覧会の追っかけも面白いかも・・・なんて。

今日のシャルフベックは、切手になった作品から。

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1991年発行のPro Filatelia切手。1990年代に発行されていたこのシリーズは、フィンランドの画家たちの代表作が切手になっていました。日本の切手趣味週間の記念切手的な存在かな。

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2015年05月11日

母の日定番 カーネーション 

母の日に花を用意するなんてことは、とんとご無沙汰しておりましたが、お花に触れるということは、それだけで和むことなので、世界中の母という役割をなさっている方々に尊敬の念を込めて(そんなに重たい気持ちではなく)アレンジ作りに参加しました。

葉っぱをちょきちょき。茎をぱっつん。この作業が楽しいのですね。お花の顔をどっちへ向けようかなとか、アイビーをどのあたりで、どんな風に刺そうかなと一瞬考える時間があるのがよいのかな。

今回使った花材の中のお花たち。

カーネーション2種

お顔が小さい方は、アミコラベンダー
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お顔が大きいほうは、バイパーワイン

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どちらも、真っ赤じゃなくて、私好み。

そして、バラ。スイートアバランチェ。

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そのほかのお花には、マツムシソウ(スカビオサ)一本。
これが入ると、可愛い可愛いだけでない感じになりますね。

グリーンたち。
アイビー(ハーレキン)
ポリシャス

そして・・・ペッパーベリー。

そして、完成形・

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