2015年06月15日

シャルフベック展@東京に行ってきた その2

初訪問の芸大美術館。玄関を入ったところの広さと天井高の高さの気持ちの良いこと。
展示室は3階。あまり格式張った感じはなく、かと言って、商売っ気もなくアプローチの展覧会タイトルがすっきりしていて、入り口をぐるっと回り込むと展示室。真っ先に目に飛び込んできたのがシャルフベックがパリ留学に行くきっかけとなった作品。大好きな作品の一つで、アテネウム美術館で見ていた作品を東京で見ることができている不思議さ。あれも、これも持って来てもらえたのか、と絵を見ることができる嬉しさよりも、そんな思い、感慨が勝りました。

展示は大きく5つのテーマ構成で、テーマの意図と、シャルフベックの生き様の変化が連動している、ということは、先日参加した講演会の内容もあいまって、想像しやすく、一つ一つの作品をばらばらに楽しむという楽しみ方と、幾つかの作品をまとめて比べたり、集合体として、展示の流れで画家という表現者の変わり様に目を向けることができたように思います。

殊に自作の再解釈となっている作品群は、何十年という時を経て描かれている作品で、果たして本人はこうやって絵を並べてみたことはあったのだろうか、と回顧展というこの機会に遭遇できたことが贅沢なようにも思われました。

今回、私の目を引いたのは、「赤いりんご」という作品。同じ展示スペースにあった作品の中にあって、一際目を引いた作品となりました。たぶん展示の並び方と私が見て回った順番によるものだと思いますが、お、可愛いな、と思つてしまったのです、珍しく。

962830FE-0F13-4D00-9E3C-F7890E06FEB2.jpg




posted by みほこ at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろフィンランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする