2018年10月31日

ワルシャワそぞろ歩き


空港にそれほど人がいなかったので、ちょっと勘違いしましたが町に入って、特にショッピングセンターでわんさか人が集まっているのには驚きました。政権が変わって保守派になって、敬虔なカトリック信仰の流れからレストランやカフェ以外は日曜日の営業は隔週になったとか。その為、お店が開いている日曜日は、人の出がものすごいそう。平日はみな働いたり学校があるので、ショッピングはどうしても週末に。なのに、お楽しみの日曜日にお店がお休みになっている週があるので、開いているときは、その反動がすごいらしいです。
到着した日の日曜日は、お天気もよろしくなかったので、特に屋根付きの場所は混み合っていたようでした。

滞在中は、徒歩か車という贅沢滞在でしたが、車の動きが読めなくてちょっと怖かったです。合流地点では、合流方法がファスナー式ではなく、お互いに譲り合うこともなく、とにかく入り込むしかない。この短い滞在でそんな合流ポイントで事故って止まっている車両を何回見たことか。左折車両用の信号がない大きな交差点も何箇所もあって、ここもまた渋滞の原因に。脇道から出てくる車も突っ込んで来るような感じで飛び出してくるので怖いです。これは単なる気質なのか、そういう車事情が当たり前なのか、周りを見て運転するという習慣がないのか。バスでも強引に車線変更があるのと、二車線連続車線変更しまくりの運転手さんが多いのでスリル満点です。

そんな中、なんだか面白いかもと思ったのは交通標識のピクト。動きがある、というか楽しそうなピクトなのです。一番気になったピクトは、子ども飛び出し注意用のピクト。風船を持って歩いている子ども。残念ながら写真を撮ることができませんでしたが、注意しなくちゃ、という気分になるピクトでした。

旧市街は、ヨーロッパの古い都市の旧市街地と同様に広場があってその周辺を建物が囲み、城壁のように囲まれているエリアの内側に整然と建物が並んでいます。ワルシャワの旧市街については、ユネスコ世界遺産にも登録されているため、有名なお話しだと思いますが、広場から一本延びる道沿いに主要な建物も集中しているので、観光客にはわかりやすい街でしょうか。

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不便だなと思ったのは、お土産屋さんなどに絵ハガキは売っているのだけれど、切手がないという点。フィンランドだと、カードを買うと切手は?って必ず聞かれますし、日本でも、観光用のポストカードを取り扱っているところであれば、切手も有りますという案内が出ていたり、郵便局そのものが多いので、切手を入手するのにそれほど苦労しないはずですが、今回は、切手購入が一番手間取りました。しかも郵便ポストも少ないのです。今時、郵便を出す人なんていない、ということで、郵便局そのものが減らされているのか、もともと、郵便局が少ない国だったか、事情の分かる方に教えていただきたいところかも。

ワルシャワ滞在中、もう一か所立ち寄った博物館は、「マリー・キュリー博物館」ポーランドなので、当然、マリア・スクウォドフスカ=キュリー博物館です。生家が博物館となっておりまして、実験道具や海外を訪問したときの記録が写真で紹介されています。学校の授業の一環で訪問しているグループがありました。みな、博物館員さんのお話をきちんと聞いておりました。展示の最初は、家系図。ノーベル賞一族で驚きましたが、彼女が生きていた時代、女性で研究者で科学者で、どれだけ意思が強い人だったのだろうと思います。その意思の強さは、齢を重ねるごとにくっきりとその顔つきに出てきていると思います。お話しする機会があったら、会ってみたいですか…?と聞かれたら、どするでしょうねぇ。尋ねてみたいことはあるので、会ってみたい、と言うかもしれません。

こちらは、コペルニクスさん。
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2018年10月30日

ショパン 駆け足巡り


秋なのに20度を超える気温の中、上着なしで気持ちよく街を闊歩。週末や夏はどこもかしこも人だらけで博物館に入るのも一苦労と聞かされておりましたがオフシーズンでゆったりと見学が出来ました。



ショパンと言えば、ノクターンなのかワルツなのか、それともエチュードなのか、とにかくあの数々のピアノ曲。いったいどういう風に誕生したのか、一体どんな発想の持ち主なのか、と生誕の家やら博物館を巡ってはたと思いました。ピアノに親しむもの(過去形にした方がよいに)としては、難しい曲に挑戦していくことを目標に曲順を並べて自分の技量を上げていくことに生き甲斐を感じていた頃もありましたが、実はそうではないのかな、と。演奏家になるわけではなかったのだから。気づくのが遅すぎ。


博物館に展示されている物は、長い説明はポーランド語で、英語はタイトルだけ。う~ん、内容が分からない。悩ましい…となりましたが、ショパンが使っていたピアノや私物、自筆譜のコピーなどを大量に見ることができるだけでも喜びと言えました。

ショパン博物館では階下の奥まったところにコンサートホールもあって、ショパンコンクールの時の演奏かな、と思われる映像がずっと流れておりました。当然音響も素晴らしいので幾らでも聞き惚れられる、という空間でした。


ショパンガイドによれば、ワルシャワ中心部だけでも他にもたくさんショパンの聖地はあるようでしたが、今回は、ショパンの心臓が安置されている教会にも立ち寄って、主要スポットは押さえられたでしょうか。


前日、ショパンの生家とお庭訪問。

月曜日だったのでお庭だけ。

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ショパン博物館の窓からの風景。

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バルコニーに出られなかったのでここからが精いっぱい。



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2018年10月29日

ワルシャワにて

ただ今、初の滞在国 ポーランドの首都ワルシャワに逗留中でございます。
EU加盟国だけれど、ユーロ圏ではないポーランド。色々ドキドキしておりますが、秋なので観光客は少なく適度な混み具合です。

今日の目玉的訪問スポットは、『ポーランド・ユダヤ人歴史博物館』でした。2016年にヨーロッパ博物館アワードを受賞していて、この建物の設計は、フィンランド人、ライネル・マハルマキ。博物館の入口を入ったところの吹き抜けは、旧約聖書の出エジプト記、モーゼの紅海に因む話を表しているとのことで、この部分を見るだけでも訪れる価値ありの建物です。

ポーランド域内にはユダヤ人たちが住み街を作ったところが多く、街づくりの歴史から、最も新しい、この100年の激動の時代まで丁寧に展示されており、全部を一気に見るのは気力体力的にかなりハード。ただ体系的に展示されているのと、今時の博物館を感じさせる仕掛けもたくさんあり興味深い展示です。
小学生から大学生までクラス単位で来ている団体もあり、ハイシーズンはとても混雑しているだろうなと思います。

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2018年10月27日

ラクリッツ&サルミアッキフェスティバルに行ってみた

フィンランドで黒いキャンディ菓子と言うとラクリッツとサルミアッキで、私は超苦手で食しませんが、そのフェスティバルがあるというので行ってみました。

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フェスティバルと言っても、要はサルミアッキとラクリッツ菓子を作っているメーカーが一堂に集まって販売するという会。会場に入った瞬間、これを入場料とってやるのか…と思いましたが、場所代もかかるし、その分、お安くなっているわけだし、海外からの出展社もあるので仕方ないのでしょうか。日本であれば、デパートの「物産展」的なものの、サルミアッキ&ラクリッツ専門物産展。物産展と言うにはちょっと違うかなと思ったのは、サルミアッキやラクリッツを使ったデコレーションケーキ・コンペを実施していて今年の優勝者を決めるのは来場者という仕掛けになっていたり、誰でも参加できる(有料だったかも)ラクリッツを使ってアート遊びをしたり、ラクリッツを使ってカップケーキにデコレーションをするワークショップ、事前予約制でラクリッツ&サルミアッキブランチが提供されると言ったイベントも組み合わさっているのでフェスティバル。ラクリッツでアート⁉つまり、食べ物で遊ぶってこと⁉…と思わなくもありませんでしたが、まあ、このお菓子ならばバチも当たらなさそうだし、私がやるわけでなし…もごもご。
デコレーションケーキコンペ出展作品。


私が好きだったのはこれ。

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優勝作品はこちら。

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販売スタンドでは、味見をする人たちでどこもかしこも列ができていて、みんなどれだけ好きなのだろうかと思いました。外は寒いのに特にラクリッツアイスのコーナーは長蛇の列。長蛇と言っても10人前後で長蛇と表現しております。販売スタンドの人の群れは、普段食べ慣れている大手メーカーのスタンドに特に人が集中。全国区ではない家族経営的なメーカーや、海外ブランドのスタンドは、こんなに差が出るかしらというくらい人はまばら。モダンアートやモダンダンスに積極的なフィンランドの人たちというイメージがあるのですが、食べ慣れている食、好きな食については、意外と保守的なのかも。食べモノって、どうしても保守的になるのは仕方ない、とは常々思っておりますが、こんなところでも確認できてしまいました。

明日から冬時間。
フィンランドが来年も夏時間に移動するのか…この冬の間に決まるのかな。
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2018年10月26日

森歩き

ちりちりと寒い中に森歩きに行ってきた。
付き合わせてしまった友人には感謝。

小雨模様でもがんがん歩く、真面目に歩きに来ている人もいて、そういう人たちに比べると、おしゃべりしながら、立ち止まりながらなので、ぷらぷら歩き。ベリー摘みやキノコ狩りで人が入った轍にも分け入りふらふらと。

ブルーベリーが実も葉も落として茎だけになっていてちょっと寒そうだなと思ったり、シダ類もすっかり枯れていて、そのまんまの形で茶色く色が変わるのかと内心でふむふむしたり。そのほかにも、「計画伐採」されたであろう切り株があり、その周辺は、木くずがたくさんあって、来年あたりきっとキノコがにょきにょき出るよって教えてもらったり、ケロ(立ち枯れ木)状態できれいに倒れている木があって、その形が美しいなぁと眺めたり、こちらに入ってから、雨が降らない日はなかったので、苔や地衣類は青々、ぷりっぷりで面白かったり、1時間弱の森の中散歩でしたがしっかり堪能。
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湖岸に水着姿の人たちを見たときはびっくりしましたが、スモークサウナもある国立公園でした。

車でやってきて(バスでも行ける)、森の中を歩いたり、サウナを楽しんだり…駐車場に停めてある車の数に比べて人の姿は断然少なかったように思うのだけれど、気を付けないと迷う可能性もあると言われている国立公園だったので、私たちのようにちょろちょろっと歩いてお茶を濁すのではなく、おそらく本格的に歩いたりキノコ狩りをしている人たちで森の奥の方まで歩きに行っている人が多かったのだと思います。
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2018年10月25日

ヘルシンキ・ブックフェア2018 


この休みの目玉の一つ「ヘルシンキ・ブックフェア」へ出かけて来た。4日間続くブックフェア。30分刻みで組まれる、新刊を出した作家たちが作品について語る(インタビュー形式)プログラムに耳を傾けることが楽しみの一つ。週末は、フェア会場独特のカオス状態になるので、平日初日だけ行くことに。超人気、超有名な作家さんたちは、週末にしか登場しないので、残念感は否めないけれど、それでも、初日から気になるプログラムもあったし、どんな人たちが来ているのかを観察するのも楽しみの一つ。
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楽しみにしていたプログラムの一つに日本語訳も出版された「フィンランドの幸せメソッドSISU(シス)」(方丈社)執筆者ともう一冊のSISU本、「SISU(シス)~フィンランドSISUの秘密~」の執筆者が同時に登壇するプログラムがあった。
少し視点的なずれはあるかもしれないけれど、日本でいうところの「菊と刀」(ルース・ベネディクト)「武士道」(新渡戸稲造)「武士の娘」(杉本鉞子)に相当する本の現代版と言えるだろうか。執筆者は、海外での生活歴が長く親のルーツへやって来たり、フィンランドに戻って、気づいたことも多いお二人で、いずれの本も、原書は英語。そしていずれも出版国での反響が大きいのだとか。たった30分の講演にあまり多くのことを期待してはいけないけれど、ずっとフィンランドで暮らし、生きて来た人たち、これからも生きて行く人たちに、自分たちの中にあるフィンランド魂SISUについて、気づきがあるような、引き込むような言葉を発してほしかった、というのが素直な感想。書籍の切り口、構成、また、執筆者の語り口調的に魅かれたのは、日本語版になっていない~フィンランドSISUの秘密~本。100年後に読み返した時に、普遍的なSISUを知ることができるのは、おそらく日本語版が出ている方で、出版当時の「世界が知りたい、理解したいと考えていたフィンランドの魅力」を感じ取れるのは~フィンランドSISUの秘密~ではないかと思います。嗚呼、超僭越。お許しを。
まだ日本語版が出ていない方の本。どこか日本の出版社さんで出してくれるところはないだろうか…翻訳やりたいなぁ(とつぶやいてみる)。

今回のブックフェア会場での喜びは、古切手フェアも会場内にあったこと。ショップが出ていただけでなく、リーフ展示もありました。私が切手を眺めながら追い求める世界とは違うので、そのこだわりは深いと思うのですが、理解には遠く及びません。10年ほど前までは、ブックフェアの隣の会場が切手・コインフェア会場だったのです。ひじょうに静かでみな黙々と探し物をするという、自分の好きなことをとことん突き詰めていますという雰囲気が漂いまくっている会場だったのです。当然のことならが、出店数も少ないですし、来場者もブックフェアに比べると雲泥の差。それが、いつの間にか「ワイン&フードフェア」会場に変わり超にぎやかに。切手ファンとしては、残念至極だったのですが、今回は、切手を眺める楽しみも加わってあっという間に一日が終わりました。



話は変わって…
過去、会場まで出向いたブックフェアにはそれぞれに思い出もって、その中の一つに、約10年前のブックフェア開催期間(正確には2009年)に作家アルト・パーシリンナが病に倒れ、楽しみにしていたお話が聞けなくて残念だったというものもある。この夏から、フィンランド語の長文を読む会という授業(朝日カルチャースクール@新宿)で『行こう!野ウサギ』を読んでいる関係でこの本を、ずっと持ち歩いており、そのことを知っている身近な人たちから、休みの前に「パーシリンナ、亡くなったよ。」という衝撃のニュースを聞かされてフィンランドへやってきたのです。実は、今回、ここヘルシンキで真っ先にしたことは本屋さん巡り。日本なら、作家先生や著作のある著名な学者さんが亡くなると追悼コーナーが作られるから、パーシリンナのように作品が多く、しかもよく読まれている作家さんならフィンランドでも同じように追悼コーナーができているだろうと期待していたところもあったのです。ところが…何もない。そう何もないのです。すべての書籍が継続的に再版される国ではないので、作品が揃わないというのも理由の一つなのかも、と想像もしてみました。それにしても、ちょっと寂しい。
このブックフェアで、パーシリンナの作品をずっと出版していた出版社WSOYの巨大スタンドショップでひっそりと本が積まれていてちょっとしたコーナー化されていましたが、ごく普通の書籍販売と同じ扱い。いったいどこから掘り出してきたのだろうというような、おそらくアーカイブされていたような本まで出ていて、今まで古本屋さんでも見つけることができなかった作品があったのでホイホイと買い求めました。
パーシリンナ訃報に関しては、もう一つ。ヘルシンキ市内にある、オープンしてようやく1年になるという書店に記帳できるコーナーがあるというので、行ってきました。こちらは、本当にシンプルに記帳台だけ。偶然だけれどこの時期に滞在できてよかったなって思っています。

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記録も兼ねたブログでございますので、長文となってしまいました。
お読みくださった方、お付き合いくださった方、ありがとうございました。


posted by みほこ at 22:43| Comment(0) | 秋休み2018 | 更新情報をチェックする

2018年10月24日

メトロでエスポー EMMAへ行く

昨年、ヘルシンキを走る地下鉄がエスポーまで延びて開通するときには、遠隔地にいる私の記憶にまで残るほどの大騒ぎだったようですが、今日のエスポー方面への地下鉄内は、静か、静寂、寂しい限り。利用した時間帯が通勤・通学時間帯でなかったこともあるでしょうが、がらがらでこんなんで経営大丈夫かしらと他人事ながら心配です。

オタニエミは、「アールト大学」とか言っているし、(カイサニエミを「ヘルシンキ大学」って改名したのもなんだかな…でしたが)観光客目的なのか、大学の宣伝なのか知りませんが、土地・地区の名称がちゃんとあるのですから、それを使おうよって思います。日本も「〷大学前」なんていう駅名が多いので、他所の国のことは言えませんがね。土地勘っていうのが崩れちゃうなと思うのです。これも時間が経て、慣れれば変わるのかしら。

今日のエスポー行きの目的は、EMMA。エスポー市現代アート美術館。前回はバスで行きましたが、今回は地下鉄。リュート・ブリュックの作品をもう一度観たくて出かけました。現代アート展示会場には、5名のアーティストたちの作品展が展開していて、リュート・ブリュックに関する展示は、タピオ・ヴィルッカラの作品と共に「試作品やプロトタイプ」などの保管倉庫を魅せる見せ方。くまなく見ようとすると、ここだけで1時間以上はかかる展示でした。展覧会と題される展示とは違う、「舞台の裏側お見せします」展示。伝記やエピソード集を読むのに近い感じがします。
個人的にはこの展示区画が一番お勧めですが、現代アートが大好きという方には、ほかの展示区画も面白いものが見つかるはずです。これはいったい何なのかな?とか、頭の中がひねくり返されるような展示物もちらりほらりとありました。

EMMAが入っているのは、展示センターWeeGee(日本語にすると「いけてない」感じは否めません)というエスポー市博物館、おもちゃ博物館や時計博物館も入っている複合博物館施設。音楽系の学校も入っている場所で、英語だとカルチャーミーティングポイント、文化と出会う場所。これも、文化が良いのか、カルチャーがよいのか考えどころかな。ところで、カルチャーって日本語としての市民権得られているのかしら。

【行き方】
メトロで、「タピオラ(Tapiola)」へ。ホームに降りると巨大な女の子像が立っている方のエスカレーターを使って地上へ。
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この女の子の名前は、「EMMA」ちゃん。左手にご注目。エンマちゃんがEMMAへの方向を指し示してくれているというコンセプトですが、

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EMMAちゃんの立ち位置と向き、そして、このお印の方向が帰り道を指しているように思うのですよねぇ。
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2018年10月23日

地下鉄車両が新しくなっていた、その他もろもろ今日のこと。

今日は地下鉄を使ってちょっと移動。なんだか車両がぴかりんこ。新しくなっているようでした。
自転車マークがあるところには、乳母車や車椅子で乗車できる部分、つまりベンチ無しの空間があるところ。ドアの上にも車椅子、乳母車マークがついていますね。エスポーまで通じて、車両も一新されたのでしょうか。オレンジ色は相変わらずで、まあ可愛らしい地下鉄です。
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今日は、改装中のハカニエミ・マーケットホールの臨時店舗を探検してきました。ところ狭しとモノが置かれていた店舗はそれぞれ大きくなりゆとりのある配置に。全てのお店が移ってきているわけではなさそうでしたが(マリメッコはなかったし)、天井も高く、外の明かりもたくさん取り込まれるいい感じの仮店舗でした。今日お買い物をしたギフトショップの店主さんに、新しいお店はどう?と尋ねたら、海は見えるし(波がちゃぷちゃぷ来る海ではありませんが、目線の先に、確かに海面が見えました。)、人の動きも見えるし、気持ちが良いよ、とのこと。倉庫がないのが不便だけど、このスペースで何とかやって行けるよ、と。商品に細かいなものが多いのでたいへんかもしれませんが、元の場所は、本当にお隣。お客さまも今までと変わらず通って来られるでしょうから、良いのではないでしょうか。ハカニエミのマーケットホールは、ごちゃごちゃした感じが好きだったのです。特に雑貨やギフトのお店は、商品が整理はされているのだけれど、重なり合いながらごっちゃごちゃになっている中から、宝探しのようにモノを探すのも楽しみの一つだったのですが、すっきり整然と商品が並んでいて、モノが探しやすいという意味ではお客さま対応的にも優しくなっております。さて、歴史あるあの建物内、どんな風に改装されるのか楽しみです。
もう一つ、ハカニエミの駅構内、ホームから外に出るまでの間も明るく気持ちよい空間になっておりました。

週末にかけて降雪予報がでております。
今朝は、その予告と言う感じの雨が。けっきょく一日降ったりやんだり。

Kamppi(カンッピ)へ移動すると、見慣れた文字が。
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MUJIでした。無印良品ポップアップショップが、2018年10月28日~2019年1月20日まで期間限定オープンだそうです。ローカル色を出すお店作りなのか、それともMUJIそのまんまなのか、お客さまは、どういう人たちなのか、ちょっと楽しみです。
posted by みほこ at 20:08| Comment(0) | 秋休み2018 | 更新情報をチェックする

2018年10月22日

トラムでアナウンス!便利になったのか、不便なのか…


フィンランドで、トラムやバスに乗るときに怖いのは降車する場所の名前が分かっていても車窓から風景を見ながら判断しなければならないこと。これがようやく過去のこととなっていました。ここ2年ほど(たぶん)、車内に次の停留所名が表示されるようになっていたので、降りる停留所名がしっかりわかっていれば、降り損ねる心配は解消されていましたが、それでも初めて乗る路線の場合は、手前の停留所名まで押さえておかないとちょっと不安がありました。ところが今回トラムに乗ってみて、何とアナウンスが流れているではないですか。これであれば、ぼけ~っと乗っていても安心です。夜、外の様子が確認できないような時間帯でも安心して乗れるようになったということですね。
ほかの町は、どうなのかわかりませんが、少なくとも首都ヘルシンキは安心してトラムやバスを利用することができるようになっています。
一方で、乗車賃は、乗車時に現金で支払えなくなっていて、すべて非接触型カードでの支払いのため、事前のチケット購入は必須。Rキオスキで買い求められるので旅行者でも大丈夫だけれどガイドブックなどをしっかり読んでいないと危ないかも。しかも、日本と違って都市が変わるとカードも変わるだろうから(現状は、未確認だけれど、2年前、トゥルクへ行ったときは別途カードを購入しないとダメでした。)いろいろ不便かもしれません。サービス制度の過渡期って便利になってすごいねという部分と逆に不便になっちゃったねという面が共存する不思議な時期が出て来ますが、ちょうどそんな感じでしょうか。


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非接触型カード読み取り機も
全面的に新しくなって使いやすくなっていました。

長距離列車やバスのチケットだけでなく、入場券などもネット事前購入が当たり前。携帯に送られてきてモバイルチケットも当たり前に。ただ、支払の段階で、モバイルチケットだと一時滞在者には利用でいない支払方法もあってあたふた。入場券の場合、事前購入で価格が安いと思って購入しても、結局チケット引き取り手数料だのシステム手数料だのが追加されて、一般チケット代と変わらない金額を払うことになり、お得感は帳消しに。当日、入場券購入のために並ぶ必要がない点は良いかもしれないけれど、なんだかな…です。

あちらでもこちらでもキャッシュレスが急激に進んでいて、わざわざユーロの現金を持たなくてもよい点は便利だけれど、クレジットカードを「使わない主義」の人とか、上限設定があるカードを持っていることが多い学生さんは、ちょっとたいへんかも。

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2018年10月21日

秋のフィンランド(ヘルシンキ)へやってきた

ヘルシンキは、黄金色に輝いております。
地元の人に言わせると、黄葉のピークは先週だったということですが、イチョウや樫の木、その他いろいろ。黄葉する木々はまだたくさん残っておりました。
風が吹くとその音が葉の揺れて触れ合う音になって伝わって来ます。遠くに車の行き来する音が響いていても、葉っぱたちが作り出す音が勝ります。
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日曜日の今日、街中は外国人だらけ。自分のその一人ですが…日曜日のお店は、どこも空いていました。ただ、これ秋だから空いているだけなのかもしれません。カフェは、ある程度いっぱいで、でも、エスプラナディ通りは、ゆとりで闊歩できました。

今回は、休息・休憩・何にもやらない…ことを目的にやって来ていますので、面白い話がどこまで見つかるかわかりませんが、お天気がよければお散歩三昧する予定でおりますので、「ぼけ~っとしている」人目線でのんびりレポートいたします。

ちなみに今日のお昼は、アカデミア書店内のアールト・カフェにて、留学中によく食べていた(アールト・カフェで食べていたわけではなく、自分で作って食べていた)パイナップルとハム、チーズのせ温かオープンサードでした。
この組み合わせ、かなりいけます。
土台のパンの硬さとサイズも重要ポイントなので、日本で作るなら、パン作りからしないと難しいかも。…と言うわけで、フィンランドに来るとわざわざ食べに行くものの一つ。

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今回もお友だち同行中。

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2018年10月18日

ひさ~しぶりに合唱で舞台に立つ

高校時代 音楽部という名の合唱部に所属していました。
パートは、混声はソプラノ~アルト(要は人数合わせであっちへ行ったりこっちへ行ったり、ふらふら組)。女声合唱では、メゾソプラノ。
このクラブ活動で一緒に歌っていた高校同窓の先輩がTIAA全日本作曲者コンクールの「合唱・重唱」部門で奨励賞を受賞。受賞作品のお披露目演奏会に出演するために急遽立ち上げた同窓生中心の合唱団に参加させていただいて歌ってきたというわけです。

練習時間は、計4回、正味12時間。演奏そのものが審査対象になるわけではありませんが、何せ初演。作曲家の「先生」がたのほとんどは、音楽を専門に学んだ方ばかり。つまり、演奏者としてのお仲間もプロばかり。我々だけが、音楽を生業としてはいない人ばかりで構成された合唱団。助っ人さんでお願いした方々は、プロの方でしたが、こんなんで出演してもよいのでしょうか?という心持ちで始まった練習でした。
もちろん、クラブ活動に所属していた人たちは、もともと合唱が好きで歌っていたわけで、音楽の授業でやる合唱とはわけが違います。その上、高校時代のクラブは、どんなクラブでもかなり真剣に練習するものですし、大学や社会人になってからも歌っていたメンバーがほとんどなので、音出しをした時点で、「あの時代」が蘇りよいスタートは切っていました。短い練習ではありましたが、録音して聞き直すなどという、現代の文明の利器を駆使していた人も多数。高校の同窓会で合唱祭をやっている関係で、同窓生合唱団(同じ卒業年度単位で合唱団を組むスタイル)で歌っているメンバーも、声の出し方、まとまり方が全然違うと唸るほど。自分がこのメンバーで歌っているのに、自画自賛状態ですが、演奏会の本番ではかなりよい演奏ができたと思います。舞台上での集中力がすべて演奏の力として注がれた感じでしょうか。

練習中は、母音と子音の発し方が合わないとか、ピッチが違って声質も違うから合わせにくいのを合わせるにはどうすればよいのか分からなくて困り果る時もありました。大人になった分、学生時代に比べて周囲を見る(聞く)余裕ができ、また、絶対的な練習量に限界があるがゆえに集中力も高かったのでよいこともたくさんあったと思います。歌詞の解釈も曲想の理解も、パートとパートのつながりもそれぞれが気づき合いながら、調整しながらまとめて行ったような印象も残っています。

実際の演奏音源は、まだ公開できないのが残念ですが、三好達治の「Enfance finie」が歌詞となった混声合唱曲です。同じ詞で既に男声合唱が存在しますが、全く違った曲調です。作曲者によってこんなにも創造する世界が違うのかと驚くばかり。つまりは、国語で読むいろいろな作品も読み手によって感じ方は千差万別なんだよね、ということの好例のようにも思えます。

舞台の裏側では、そんなことあるの!?という笑い話ネタも発生していて、超ド真剣な堅苦しさばかりではなく、適度な緩さもあった面白い一日でした。

作曲家先生のFBも公開ました。
作曲家 石川宏


当日、写真撮影があることを予想し、また、ピアニストさんへの感謝の気持ちも表したくてこっそり作曲者、指揮者分と共にお花も用意。普段選ばないような可愛らしい系でまとめたかったのでお花選びではかなり迷いました。適度な大きさで適度なやさしさのあるお花に仕上がったかな、と思っています。記念画像を上げておきます。


作曲者さんには…

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指揮者さん。
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ピアニストさんへはアレンジメント。
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(歌)詞の内容に少しこだわってみました。












posted by みほこ at 00:05| Comment(0) | 映画・演劇・音楽・読書 | 更新情報をチェックする

2018年10月12日

スワッグ 2つ

お花の壁飾り スワッグを花材選びから始めて作るという初めての経験。
選べる花材は、20種近くあったでしょうか。
決まった予算内で花材を選ぶのは、「花合わせ」のレッスンと同じ。

今回は、なんと2つ分を一挙に選んで、一度に作成というちょっと暴挙でございましたが、楽しみました。
可愛いスワッグを作るコツなるもののお話を伺ってから花材選び。
教えていただいたポイントを思いつつ、部屋の中のどこに飾るかを考えたりすると、なかなか悩ましいことに。
それよりも並んでいる花材を見て、やってみたいことがむくむくと大きく盛り上がってきたので、その気持ちのままに選んで作った結果がこちら。
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まとまりがあるのだかないのだか。
トウガラシ三昧です。

脇を固めたのは…

ユーカリ(銀世界)
シスター

トウガラシ三昧は…
シルバーブローニア
ビバーナルティナス
野ばらの実
コニカルグリーン
トウガラシオレンジ
トウガラシ

ぶりっこ素材

セルリア

トウガラシ類の単価が低かったおかげでたくさんのトウガラシ類を使うことができました。


もう一つは、こちら。
でき上り直後。
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ケイトウをメインにしてみました。
家に帰って、一部花材を取り換えてちょっと豪華版に。
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お教室で選んだ花材は…
ケイトウ
セダム
アジサイグリーン
グレビリア
ユーカリポポラス

葉の両面で全く違う質感と色のグレビリアがとても素敵だったのですが、上手く生かしきれなかったかも。

花材の差し替えは…
アジサイグリーンをアジサイルビレッドブラウンへ。前回の花合わせに使ったアジサイを使いまわしです。


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2018年10月06日

花合わせレッスン 

今月のお花のレッスンは、自分で使う花材を選んで花束にする「花合わせ」レッスンから開始。
花材の予算3300円。

可愛いお花が豊富に用意されていて目移りすること果てしなきかな…
大型ダリア、中型ダリアのほかに、リンドウ、スカビオサ、コスモスと華やかな仮想お花屋さんでした。
今回は、きゃしゃなブーケにしようと、最初、スカビオサを選んでいたのですが、先生の…「こんな花材があるんですけど…使ってみませんか」の一言で急遽方針転換。その花材とは…月桃の実。月桃って何!?というとことから始まる、全く知らないお花でしたが、沖縄に咲く、しょうがのような根っこを持つお花の実だとのこと。実は、ライン型に付いているのではなく、垂れ下がっているので、いったいどうやって使えばよいのかしらと迷いましたが、大型のオータムアジサイがあったので、これを支えに作ってみることにしました。


【選んだ花材】
月桃の実 1本 (単価 400円)
雪柳   3本 (単価 200円)
アジサイ ルビレッドブラウン 1本 (単価 1800円)
ライスフラワー 1本 (単価 400円)

合計 3200円也!

単価がお高いお花を使うので、相変わらず本数が少なく、組み合わせ始めるとさっさかできました。

完成図 お教室でラッピング後。

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右手に見える実が月桃です。

完成直後。

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家で…上から見下ろす感じ。


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おまけ…
使いたかったスカビオサちゃん。

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posted by みほこ at 11:38| Comment(0) | 幸せな時間&手作りの記録  | 更新情報をチェックする