2019年07月31日

ひまわりの小さなアレンジ mignon



やっとやってきた感じの真夏ですが、夏のお花はそろそろ終盤。夏の主役のお花の一つ、ひまわりを使ったアレンジメントを作ってきました。
いつものことながら、アレンジメント…侮るなかれ。花材は
、すべて決まっているとは言え、どういうバランスで差すのかは、配られているお花も緑もそれぞれ個性的。アレンジメントを差す入れ物にも個性があります。今回は、かごだったので、微妙な傾きでどこを正面にするのかを考えるのも楽しい時間でした。


【今回の花材】
ヒマワリ サンリッチオレンジ 3本
スプレーバラ ピスカップ 6輪
ブラックベリー 色づき前の青い子たちばかり。1本
ポリシャス 1本
リキュウソウ 2本
ソケイ 1本

壁の手前に置かれることを想定して作りましたが、後ろ側にもひまわりさんを一つ。もりもり緑を入れ込んで、こんもり花かごの出来上がり。
今日は、お隣でやっていた別のレッスンのヒマワリを使ったブーケのお見本ブーケと一緒に記念撮影もさせていただきました。

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明日から八月。ますます暑い日々がやってくると思いますが、なんといっても夏ですから、暑さも楽しみながら、お花ライフも楽しみたいです。

アレンジメント単体で。
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2019年07月29日

映画鑑賞記 『新聞記者』

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公開前から観たいと思っていた映画で、当初の劇場公開情報では、普段通いなれている映画館での上映はなく、そんなことから、上映期間が短いことが予想され、行くタイミングを逃すとみることが出来ないかも…と戦々恐々としていたのが、いつの間にか大ヒットの文字が踊り、上映館も爆発的に増えて行きやすい映画館での上映をみつけ、封切り後1か月経過してからでも無事に観ることが出来ました。映画の日でもなく、お得な割引制度もない日ながら、満席という盛況ぶりでした。

映画や小説は、娯楽として純粋に楽しませるという役割のほか、楽しみの中にも社会に対して物申すための方法の一つでもあるわけで、この映画は、日本の政治や政権を支える裏方の仕事の一部の仕組み、メディアの仕組みを垣間見せてくれるだけでなく、そういう組織の中にいる人たちの葛藤は、やはり一国民の、一生活者の思いでもあるわけで、もやもやしているのは、あなただけではないですよ、というメッセージを発信してくれているようにも感じました。

今生きている私たちと同時代を舞台設定とし、また扱う内容も今ここで起こっていることを題材に映画を作るのはなかなか難しいものがあると思われるのに、報道で知ったあんなことやこんなことが下地にあるのだろうなと感じされるような映画になっていてスリリングでさえありました。この映画が10年後、あるいは20年後にどんな風に観られるようになるのかにも興味が湧きますが、と同時に10年、20年経過してもここで表現されたことがそのままの構造で残っていればこれはまた問題だと思うし、また、日本という国に興味を持つ国内外の人たちが、この映画を観て、どんなふうに感じ、思うのかに興味があります。

演じられた俳優さんたちの表現力によるところも大いにあったと感じるこの映画。キャスティングに応じた俳優陣に感謝。この映画を作り出してくださったすべてのスタッフさんにも感謝です。

ラベル:映画 新聞記者
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2019年07月25日

花合わせでブーケ作り

暑い季節の生花は、長くは楽しめないのでなかなか難しいところではありますが、それでも季節の花が生活空間にあると華やぐので、今月もいつもと変わらぬペースでお花のレッスンに通っております。


さて、今回は、月に一度とお楽しみ、予算内でお花を選んでブーケにするレッスン。このレッスンのポイントは、お花選び。今回も花材の予算は3300円。
そろそろ大きなサイズのお花に挑戦したいと思うのですが、毎回、大きなサイズのご予算の方は、花選びにかなり手間取っておられるので、その様子をはたから見ていると、なかなか挑戦する勇気が出ないのです。自分用ではなく、贈り物を想定すれば花選びもできるのかしらと思いますが、予算5000円越えの花選びはバラとかユリとか、普段使わないお花を選ぶ必要がありそうで、その必要性を感じない…という悪循環。

さて、今回の仮装お花やさんに取り揃えられていたお花たちはこんな感じ。

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反対側は、白系とピンク系のお花でした。
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ピンク系の集団。


【今回選んだ花材】

ルビースパイス 枝もの 1本
手まり草 3本
カラー MIX 3本
ガレギフォリア 2本
ディアボロ 2本

ルビースパイスは、特大でしたので手まり草の長さに合わせて切り分け。ディアボロも、2本に切り分けました。

手まり草は結果的に、栗のイガがまだ青い時のような見え方をしていて、枝もの仲間風に配置。カラーは、ルビースパイスと同じような色だったので選択。茎が柔らかいので、最後に上から差し込み入れました。

出来上がりの図

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枝もののお陰でボリュームも出て満足です。

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2019年07月24日

映画鑑賞記 『工作 〜黒金星 ブラックヴィーナス と呼ばれた男』

映画 『工作 〜黒金星 ブラックヴィーナス と呼ばれた男』


事実を元にしたフィクションと謳われておりましたが、リアルに感じたのは、スパイの本来の姿は、こういうものなのだろう、という描かれ方だったから。そして、報道されていることの裏側にどんな工作が施されていたのかが、普段見るニュースのからくりを解き明かしてくれているようだったから。

このところのニュース報道で、またまたアレルギー反応を起こしている人が多くて観客激減なんてことになっているのかしら?と思ったらとんでもない。内容が内容だけに、平日にも関わらず混雑しておりましたこういうことってありなのだ。そして、何より嬉しかったのがメンズ・デイという割引をしている映画館だったということ。レディース・デイだけあるなんて、不公平極まりないと思っていたのです。男性だってお得な日があっていいですよね。消費社会を支えているのは女性だけではないのですから。

私がこの映画をぜひとも観たいと思ったのは、気になる俳優さんが出ていたからという、軟弱な理由なのですが、映画そのものは社会派で、骨太で映画じゃないと知りえないこと、国と国とのつながりの裏側には、いうこともありなのだ、ということに改めて考えを至らせてくれた、いわゆる「よい映画」だったと思っています。もちろん、事実に対する理解、当事者の思いは、監督・脚本を作り上げた人と演者のフィルターを通しているわけですが、物事の良しあしなどと言うのは、誰が判断するのだろう、という思いもありますので、むしろ、誰かのフィルターを通すことで分かりやすく、納得しやすくしてくれたと思っています。なんといっても驚きは、こういうテーマの作品は、その物事が起こってから数十年経過してから、なんというか時効になってから出てくるものだと思うのですが、政権が変わると、直前の政権が何をしでかしていたのかを暴露するのが通例になっている韓国ならではのスピードで実現した感のある映画です。

ラベル:工作 映画
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2019年07月21日

「桃のあんみつを食べる会」@カフェmoi テーブルフラワー

7月20日(土)
和菓子職人SAVOTTA?さんの
「桃のあんみつを食べる会」@カフェmoi (吉祥寺)


にお祝いでフラワーアレンジメントを出させていただきました。
今日は、その記録です。

SAVOTTA?さんからの注文は、「フィンランドの夏の花を切り取ってきたような感じ」にしてほしいというものでした。通常、レストランやカフェで見かける花瓶に入っているお花が思い浮かんだのだろうなということは容易に想像できて、いやいや、それは、私の好みじゃないから…と思いつつも、言葉でうまく説明できるものではないので、ご希望だけを念頭に置き、どういうサイズで作ろうかということを計画し、後は作るときに揃う草花がいい感じのものになることを祈るばかりでした。

SAVOTTA?さんのご希望に沿うような草花を揃えるには、おそらく青フラしかなくて、店舗によって仕入れの種類がかなり違うので、そこはかなり冒険でした。でも、おそらく好みのものが揃うのは、有楽町店だろうと予測してお店に行くと、みごとにありましたよ、思ったような草花たちが。枝ものはお値段が張りすぎるので却下。よいなぁと思ったものは、なんとほとんどが初めましてのものでした。どうしても使いたかった枝ものは、ひまわり10本で作ったグランドブーケの時に使っていたナツハゼとソケイがまだまだ元気でしたので、こちらも花材として活用。その前のお花のレッスンで使っていた、ゼラニウムの葉っぱもいつも通りぐんぐん成長中で、こちらも活用。あ…あまりネタバレしない方が良いのかしら。いつもブーケを作った後は、夏場で10日。冬なら2週間くらい持たせていますので、こんな風にアレンジ切り替えにも活用できてしまうのです。


今回、調達した草花たち

お花組
アキレア サマーパステルズ
ベロニカ ナルトノウズ

葉っぱ組
ポリシャス
バジル (香りが強いので、本当に下の方の葉っぱだけ)
フロックス
マウンテンミント
ダークオパール

ベリー
ブラックベリー

ベリーは、よくぞ入荷しておいてくださった!という思いです。

そのほかは、近所の道ばたでチョキチョキ…しました。

moiさんへの納品は、こんな感じになっておりました。

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SAVOTTA?さんとカフェmoiマスターの岩間さんに「可愛い~」という歓声を上げていただけまして、ホッと一息。
お店に散らしてみたらば、けっこう置く場所にこだわりたりたくなるものだ、ということにも気づきました。
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テーブルに出来た影がけっこうお気に入り。



当日、お店にいらした方にも楽しんでいただけていれば嬉しいなと思っております。こんな風に知らない誰かに楽しんだり喜んでいただくための演出のサポートは、そのドキドキ感の種類も普段とは全く違います。ですが、こういう機会も少しづつ増えるといいなとも思っています。


今回、このような機会をくださったSAVOTTA?さん、そして、カフェmoiさん。
どうもありがとうございました。

上山 美保子



ところで、生花はすぐにダメになって可哀そう…という方もおられますので、ここで声を大にして言いたい。確かに花はしおれますが、グリーンと枝ものは、かなり長持ちします。花束でいただいたものは、マメに水替えをして、そのたびに、水につかっている部分を洗ってぬめりを取ること。水を吸うための切り口を新しくしてあげること。栄養剤を適量入れること。これでお花ですら夏場でもかなりしっかり持ちます。
長持ちさせるポイントのもう一つは、お花をどこに置くか。ある程度、室内の空気が動き、室温が上がりすぎないこと。空調の風が当たらないこと、というのもあるようですよ。


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2019年07月15日

7月20日(土)桃のあんみつを食べる会  @ カフェmoi (吉祥寺)さん

かれこれ10年以上のお付き合いになるカフェmoi@吉祥寺さん。ここで、これまた10年近くのお付き合いになる和菓子職人のSavotta?(ユニット名ね)さんが、限定1日・完全予約制で桃ずくしの「桃のあんみつ」を提供してくださいます。

開催日 2019年7月20日(土)
開催場所 カフェmoi @吉祥寺


桃のあんみつがどんな内容なのか、予約制ってどんなこと?という詳細は、カフェmoiさんのブログで確認してください。

白桃を七変化ならぬ、三変化させて、その組み合わせで作り上げられる超が付くほど贅沢な桃のあんみつです。
中に入る三変化した桃のことを根ほり葉ほりSavotta?さんに教えていただきました。

使用する桃は、白桃。
三変化
その一。 桃のコンポート
その二。 桃のピューレ
その三。 桃の水ようかん

白桃は、皮を剥いてカットした瞬間から、空気に触れてしまうことで茶色く変色してしまう、とっても繊細な果物。この時間を止める技がコンポートにする、つまりシロップ漬けするというものなのだとか。これで変色を防ぐだけでなく、甘みも香りも閉じ込めることができるのだそう。なんだか、お肉のうまみを閉じ込めるために焼き色を付ける、って感じでしょうか。
このコンポートがきれいな桃色になるように選ぶ桃は、赤く色づいているもの。桃の皮の色や、種の周りの色加減で煮出しを種付きのまま、種を外して、と変えることもあるそうなので、器に入ってきた桃の色で、どんな仕込みをしたのかを想像するのも楽しいですね。

桃の水ようかんは、桃の風味を引き立てるために白餡を使うそう。ところで、羊羹と寒天の違いってご存じですか?「チコちゃん風」に問題を出したい気分です。今回、教えていただいてなるほど…そういう違いなのか、と納得。

あんみつなので、当然、寒天も入っています。この寒天。桃のコンポートに合わせて柔らかめ仕上げにするとのこと。つまり、テイクアウトでは絶対に不可能。お店で食べるからこその柔らかさだそうなので、そんな食感もぜひ楽しみたいですね。


寒天は、未だに苦手なのに、羊羹は平気で食べられる(といっても抹茶味限定で、食べられるようになったのは、かなり大人になってからですが)というのは、単なるわがままなのか、と思って反省中。



桃の産地や種類が気になる方や、そのほか「あんみつ」のことで聞いてみたいことがある方は、当日、お店で尋ねてみてください。時間にゆとりがあれば、きっと教えてくださるはずです。


ところで、どうして、こんなにも私が熱心にこのイベントを宣伝しているかというと、当日、提供される「桃のあんみつ」のお邪魔にならないように、お祝いの気持ちを込めてテーブルフラワーを担当させていただくことになったから。初めての試みでかなり緊張しておりますが、かなり楽しみでもあります。お花屋さんから仕入れる草花も使いますが、身近にある草花も取り入れたいなと思っていて、このところ、道を歩くたびに草花観察に余念がありません。

まだ、梅雨がひきづっておりますが、当日は、ちょっと甘い季節の果物、桃の甘味をおいしいお茶と一緒に楽しめる、いい塩梅なお天気になってほしいなと祈りつつ、皆さまのご来店をお待ちしております。

上山 美保子
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2019年07月14日

夏の2 way ブーケ

梅雨が長引いて涼しいので生花のもちも良いようですが、熱い夏にも耐えられて、長く楽しめるスワッグにしてもよし、ブーケてか楽しむもよしのお得感満載ブーケ。
レッスンではブーケ仕様に仕上げ、家で組み直しをして即スワッグにしております。


完成直後のブーケスタイル。

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【花材たち】
スターチス リモニウム
グレビレア
エリンジウム
ササバユーカリ

長めに仕上げるのか、短くするのか、飾る場所を考えながら…
ブーケのときはスパイラル、スワッグ仕様に変えたときはひたすら重ねて、長さも調整。

花材全部を使ったらけっこう盛り盛りになりました。

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壁飾りものを整理してスッキリさせていたので、久しぶりに大物登場でちょっと賑やか。

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2019年07月08日

9月の特別講座 @ 朝日カルチャーセンター 新宿校

9月にフィンランド文学にちなんだお話を単発でお話しさせていただくことになりました。2000年代に入ってから発表された作品に絞ってご紹介する予定です。題して…

『最近のフィンランドで生まれた文学のこと』

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​注)ここにある本を紹介するわけではありません。
紹介する可能性はかなり高いですが…
あくまでも、イメージです。

かなりぼんやり、漠然としておりますが、日本に紹介されるといいのに…と、常々願っている作家、作品をご紹介する予定です。

日時 9月21日(土)17時~
会場 朝日カルチャーセンター新宿教室


申込み他詳細問い合わせは、朝日カルチャーセンター新宿教室へ直接お問い合わせください。

前世紀から活躍されていて、今はすっかり大御所となっている作家さんの「今世紀」に入ってから発表された作品や、今世紀に入ってから衝撃的なデビューを果たした作家さんを、児童文学作品も含めご紹介すべく鋭意準備中です。


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2019年07月07日

佐藤まどか&安田正昭 デュオ・リサイタルへ行ってきました

今日は、ヴァイオリニスト佐藤まどかさんとピアニスト安田正昭さんのデュオ・リサイタルに行ってきました。今年は、日本・フィンランド外交関係100周年にちなんでシベリウスの楽曲も含まれた100周年ロゴでお祝い気分も加わっているリサイタル。
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佐藤まどかさんのコンサートは久しぶりで、ちょっとドキドキ。
雨の中、上野駅から会場の上野学園・石橋メモリアルホールへは、七夕祭りのイベントのため、車を封鎖している通りを抜けて行きました。
1階席は、既に半分以上が埋まっている感じだったので、早々に2階席へ。舞台の真ん中を見下ろせる位置に席を確保できました。

【プログラム】
ストラヴィンスキー イタリア組曲
シベリウス 四つの小品
メシアン ファンタジー
ベートーヴェン ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調 作品47「クロイツェル」

いずれの作品も初めて聞くものばかりでした。

ストラヴィンスキーの作品は、食わず嫌いだったな、と大反省。こんなにもロマンチックな作品を作曲した人だったのだなと、驚きました。これから積極的に聴きたいと思いました。

シベリウスの作品の第一曲「ヒースにて」は、始まった瞬間から、フィンランドの夏、白樺の若枝のすき間から、きらきらと反射する湖面が見えて、湖の向こう岸にまで広がる森…という情景が浮かんできました。この第一曲と第二曲の「バラード」からは、シベリウスの別の楽曲のパーツが聞こえてきておりまして、これがシベリウス節なのかな、なんて空想を広げておりました。第四曲「鐘」は、唐突な終わり方をしていて、トーヴェ・ヤンソンの小説を読んだ時の印象と同じものと感じました。え?それで終わってしまうのですか?という聴衆へ投げかけて終わり、ガラガラぴっしゃん!で、かなり驚きました。

「クロイツェル・ソナタ」は、トルストイの小説とさだまさしさんの歌の中に出てくることで知っているだけで、今回、初聞き。圧倒的な安定感は、ベートーヴェンだからなのかな、と考えながら楽しみました。

デュオ・リサイタルなので、ヴァイオリンもピアノもそれぞれが主役ですが、演奏の際の立ち位置からどうしてもピアノが伴奏と思ってしまいます。それでも、ストラヴィンスキーとベートーヴェンの曲は、それぞれが主旋律を歌うところもあって対等なんだな、とふと我に返ったように思い返しました。シベリウスの楽曲のときは、佐藤まどかさんが譜面なしだったことと、シベリウスに造詣が深いという背景もあって主役ヴァイオリンの曲と思って聞いていました。元々作曲家シベリウス自身がヴァイオリン弾きだったので、ヴァイオリンという楽器の魅力とできうる限りの技能を要する楽曲に仕上げているようにも思えました。

それにしても、太くて響く低音と、時としてきらきらとした音も奏で、繊細な音も響かせる高音。からだ全身を使って演奏する骨太な演奏スタイルが音にもよく出ていて、弦楽器としてはちょっと苦手なヴァイオリンの音を、こんなにも魅力的な音が出る楽器なのだ、ということを聴かせてくださいました。

アンコール曲は、3曲。

エルガー「愛の挨拶」 何かとよく耳にする曲ですが、リズムといい、速度変化といい、プロって違う、とうなりました。
中村八大 「見上げてごらん夜の星を」 今日は七夕なので…というご挨拶とともに。ちょっと泣けた…

最後は、ピアソラ「リベラルダンゴ」 ノリノリで大盛り上がり。演奏されているお二人がとにかく楽しそうで、迫力もあって、生演奏ならではの臨場感もたっぷりと味わいました。

素敵なデュオ・リサイタル。どうもありがとうございました。

posted by みほこ at 23:22| Comment(0) | 映画・演劇・音楽・読書 | 更新情報をチェックする

2019年07月05日

ひまわりたっぷり!グランデブーケ

かなり贅沢な大型ブーケのレッスンに今回は挑戦。

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ひまわりは、黄色い部分と中の部分の2種類の花が重なっているお花なのだとか、原産は、北米で紀元前から食用として栽培されていたものが、ヨーロッパへ渡って品種改良され、日本へ渡来したのは、中国経由というような、お花にまつわるお話も伺って作業開始。

今回は、背の高いひまわりの長さを決めるところから作業開始。

【花材】
ひまわり 三種
東北八重
サンリッチマンゴー
サンリッチフレッシュオレンジ

グリーン 2種
ナツハゼ
そけい

ひまわりは、黄色いお花と思っていましたが、オレンジ色の方が近い色なのかもしれないと初めて気づきました。
お花はそれぞれ首の部分が曲がっている上、お顔がかなり大きいので、高さを変えたり向きを変えたり、グリーンを支えにしたり、間からのぞかせたりすることが、腕の見せ所。

自宅にある花瓶サイズに合わせて今回もほかの方の作品に比べるとかなり短めのブーケとなりました。その分、グリーンを切り分けて使えたので、ボリューム満点にもなっています。7月ですが、気温が低い日が続いているので、長持ちしてくれることを期待しております。

posted by みほこ at 22:55| Comment(0) | 幸せな時間&手作りの記録  | 更新情報をチェックする