飛行機に乗るときは、必ず通路側に座るのでなかなか窓から外を見ることができないのですが、今回は、お隣の席が空いていたので、ひさ〜しぶりに機内から眼下を見下ろすことができました。
フィンランド上空へさしかかって、高度が下がってから雲も切れ始めて地上を見ることができました。この写真は、コックピットから「ただいま、サヴォンリンナ上空を通過中」というアナウンスがあった頃に撮ったもの。
湖と森と麦畑(大麦かライ麦か・・・は不明です)が写っているはずです。
今年は、雨が少なくて森林火災も増えているとか。フィンランドの森火事ではなくて、ロシアやエストニアの森火事の影響で空も煙っているというのは、到着したときに聞いた友人からの話。
フィンランドの森もすっかり乾燥していて、水分をたくさん必要とする白樺は、へとへとになって折れてしまっているものも道中たくさんみました。ベリー類もあまりたくさんできていないということですし、そろそろ旬になりはじめるきのこたちもあまり育っていないようです。もちろん、雨がときどき降っているエリアは別のお話。
話はサヴォンリンナ上空を飛んでいた頃に戻ります。
この頃、2回目の機内食をいただいておりました。で、ふかしたじゃがいもか!?と一瞬思った食べ物が出たので写真におさめてみました。
寝ぼけた頭で、さすが、フィンランド航空、主食のじゃがいもをこんな風に出すようになったのかしらと一瞬驚きました。よく見ると、スポンジケーキのようでもありまして、恐る恐る食べてみると、チョコレートを包んだスポンジケーキでした。甘かった・・・