アメリカで、日本のマンガがブームとなっていることは、なんとなく知っていましたが、そのブームが、昨年あたりからフィンランドへも飛びました。
ディズニーアニメのドナルド・ダックのコミックは、特に人気で、週刊で発行されているコミック誌は、購読者層も広いそう。遥か昔に学生として滞在していたとき、学生寮の同じフロアの学生たちで、お金を出し合って「購読」してました。ミッキーマウスより、ドナルド・ダックの方が人気があるというのが、最初はとても不思議でしたが、私自身、ドナルド・ダックの方がもともと好きだったので(あの顔がいい。)嬉しかったです。この連載では、ドナルド・ダックが「カレヴァラの世界」に旅してきたこともありました。ヴァイナモイネンやレンミンカイネンと会話しているドナルド。フィンランドで、如何にドナルド・ダックが人気者かということがわかるというものです。
もちろん、スヌーピーも古くからフィンランド語版は出ていました。
ところが、1〜2年ほど前から、本屋さんのコミックを扱う棚の幅が大きくなり始め、その変化が目立つようになりました。最初は、Helsingin Sanomat(ヘルシンギン・サノマット)で爆発的な人気となった連載漫画"Viivi ja Wagner" (ヴィーヴィとワグネル)の本が出版されているからだろうなと思っていたのですが、なんだか見覚えのある絵が目に飛び込んできて、思わず立ち止まってみるど、「ランマ1/2」ではないですか。
その表紙を見ると英語版ではなくて、フィンランド語で登場しているので、しばらくどのような人がその売り場にやってくるのか観察してしまいました。本のお値段が高いためか(1冊4.5〜5.5ユーロ 約610〜750円)高校生以下の年齢層よりも、大人と呼べる年齢層の人が多かったように思います。もちろん、日本のコミック売り場のように、立ち読みで人だかりになるというようなことは、ありませんでしたが。
フィンランドでは、「日本のマンガ風にマンガを描こう」という同好会も存在するようですし、マンガを原語、つまり日本語で読みたいがために日本語の勉強を始める若い世代もいると聞きました。今まで、日本といえば、お茶、生け花、剣道、柔道、折り紙、映画の世界からは小津安二郎に黒澤明、車と電化製品が有名というところでとどまっていましたが、ようやく現代の一般大衆文化の一部にも興味を持ってくださる人が出来て何より嬉しい現象です。そして、何と言っても「コミック」という名称でなく、「MANGA」という単語で定着しているところが日本のモノだという意識が感じられます。
ちなみに、フィンランド語版のコミックが出ているのは、「ランマ1/2(フィンランド語表記は、Ranma 1/2)」のほかに、「名探偵コナン(フィンランド語のタイトルは、Salapoliisi Conan)」。英語版で目立っていたのは「GTO」でした。「スラムダンク」や「Banana Fish」もいつの日か登場するのでしょうか。「ブラックジャック」「ドラえもん」「ベルバラ」や「ハイカラさんが通る」「タッチ」は、どうなのでしょう。
2005年04月07日
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ニホンといえば
Excerpt: Kちゃん(仮名)は、フィンランドの地方都市に住む12歳の女の子。 まだ会ったことのない彼女は、私の知り合いの同僚の娘です(遠い)。その知り合いはフィンランド人ですが、日本に何度も来たことのあるその人か
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Excerpt: GTO (漫画)『GTO』(ジーティーオー)は藤沢とおるによる学園漫画。
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私の友達が漫画原作をやっていて、フィリピンとかタイとか韓国で再版されたそうですが、印税が笑っちゃうほど安いのだそうです。発売値段の一割ですからねー(笑
「NANA」なんかウケませんかねー