2012年09月14日

アテネウム美術館ヘレネ・シェルフベック特別展示を回る

今年は、ヘレネ・シェルフベック生誕150周年記念の特別展がフィンランド各地で開催されておりますが、最も規模が大きい展示がアテネウム美術館で開催中!時間がない!と思いつつ強引に行ってまいりました。

平日の午前中で、学校の授業で来ているグループがいっぱい。個人のお客さまもたくさん。乳母車で回っている人もちらほら。いっぱい・・・と言っても、よく知られている絵の展示がある部屋には人が溜まっているものの、習作や自画像の部屋は、それほど人が多くなく、自由気ままに回れるゆとりはございました。

通常、展示の説明文は長すぎて読まないのだけれど、今回はほどほどの長さだったので、読みながら回ってみました。時代の流れに沿った展示になっていて、シェルフベックの生活の変遷が作品にも変化として表れているのか、という辺りを感じながら見て回る構成になっていました。

好きな絵故に絵葉書で持っていたり、絵皿になっている写真を見ていたりするうちに絵の記憶に思い込みが入り込んでいたものもあり、今回初めて、または、久しぶりに実際の絵を見て「こんなに小さいのか」とか「あ、周りにこんなものが描かれているのか」と記憶の修正をしながら見た絵もありました。二次作品になっているものは、トリミングしてあるということを忘れてはいけませんね。

シェルフベックは、人物画の人だと改めて思いました(前にも書いたような。要はいつも感じることは同じ)。静物画もあるのだけれど、生き生きとした感じがないのです。人物画は、目や表情がしっかりしているというか、今風に言う目力を感じるのです。シェルフベック自身が、そういう目力のある人をモデルに選んでいるからかもしれませんが。子どもを描いた作品も多いですが、かわいいだけでなく、しっかりとした意思を持った人物を描くことを得意としているように思いました。

今回、初めて見ることができた作品が多かったのはうれしいことでしたし、こんなにまとまった展示をしてくれたアテネウム美術館に感謝。10月14日まで開催中です。

朝、ホテルを出た時は、こんなに快晴だったのに、
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美術館を出ようとしたら、大雨。
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雨が降ってもあまり傘などささなかったけれど、この雨はさすがにささないと・・・
少し待てば小降りになるので、傘なしでもなんとかなりますけどね。
posted by みほこ at 23:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 夏休み2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヘレネ・シェルフベックの生誕150年の展覧会。
ちょうど会期が合ってよかったですね。
私も彼女の人物画が大好きです!
留学中に買ったポスターを今も部屋に飾っています。
懐かしいなあ〜
Posted by chiori at 2012年09月23日 21:22
そうなんです・・・
ものすごい規模でした。
日本にも来てくれるとよいのに。
Posted by みほこ at 2012年09月24日 14:53
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