2007年01月23日

日本でみつけたフィンランド語の店名、いろいろ!!〔1月24日 追記〕

 朝日新聞日曜版の広告にikkunana(イックナナ「窓として」)という単語が見つかり、フィンランド語が日本でもずいぶん市民権を得たものだなと感心したのは、2週間前のこと。おそらく世界で一番有名なフィンランド語の単語は、サウナ(sauna)じゃないかと勝手に思っているのですが、最近は、フィンランド語の単語がお店の名前になっていたり、商品名になっていたりというところもかなり多くなっている模様。商品名やブランド名まで追っかけると、きっときりがないと思うので、お店の名前、場所の名前になっているものに限定して調べてみました。

 私の身近なところでは・・・
Café moi(カフェ・モイ)@東京・荻窪がありますが、moiというのは、やあ!という挨拶言葉の一つ。人によって使ったり使わなかったり。音が可愛い挨拶言葉だなと思っています。

 もっともっと、ずっと前から、それこそインターネットなんて世の中にまだなかった頃からの存在では、事前予約で「フィンランド料理」を出すというKippis(キッピス「乾杯!」)@東京・西永福があります。(井の頭線西永福駅のホームから見えます。)

 挨拶言葉シリーズで探すとKiitos(キートス「ありがとう」)@京都というパン屋さん。遠方にも送ってくださるサービスがあるようです。

このKiitosという単語が使われている雑誌で知られているのは、フィンランド航空の日本語機内誌。


もう一つ、Kiitosという単語を使っているところをご紹介。

こちらは、東京にあるカフェ。キイトス茶房@東京・牛込神楽坂
アクセスは、こちらから。

カフェのマスターは、どなたもBLOGを書いておられますね。お店の雰囲気と、マスターとお客様との会話が見えてきそうです。まだ、お尋ねしたことがないので、今度、お邪魔してみようと思います。

カフェシリーズでもう一軒。

こちらは、カフェという単語のフィンランド語Kahvilaを採用されています。
リラン・カハヴィラ@大阪・北区 
rerun は、英語の単語から取られているようです。大阪なので、私はちょっと簡単にお邪魔できませんが・・・

もうちょっと、たっぷりしたものを食べたいよという方には、こんなところがあります。

ハティフナット(カフェ&ギャラリー)@東京・高円寺

ハティフナット・・・ムーミン童話に出てくるにょろにょろ、フィンランド語では、Hattivatti(ハッティヴァッティ)の原書での言葉、つまりスウェーデン語ですね。フィンランド語ではないですが、原作者のヤンソンさんがスウェーデン系フィンランド人なのでお仲間としてピックアップ。

そして、もう一軒。
パンケーキママ・カフェ VoiVoi(ヴォイ、ヴォイ)@東京・三軒茶屋

「おや、まあ。」「まあ、まあ・・・(残念ね、という意味を込めて)」。考え方によっては、バター(フィンランド語で、voi)が二つと読んでも読めないことはない・・・


いやいや、もう少し、食べて、飲んでが楽しめるところという方には、こんなところもあるようです。

Neljä(ネルヤ)@東京・渋谷
レストランとバー、カフェと言う感じ。ネルヤは、フィンランド語の数字の4。なんで、ネルヤなんでしょう。近々お店に出かけようと思っているので楽しみです。

もう一つ、東京での食べ処のお名前から。
Kurkku(クルック)@東京・原宿というか、表参道というか
カフェ、レストランだけじゃない、ショップもある、ナチュラル志向なお店。

お店の紹介には、Kurkkuはフィンランド語できゅうりという意味・・・とありますが、加えて言うなら「のど」という意味もあるんです。
なんで「きゅうり」と「のど」がフィンランド語で同じ単語なのか、語源辞典でも調べてみましょうか。こういうとき、日本語のような表意文字ってとっても便利だなと思います。

以下は、こんな単語だったらお店の名前に採用されているのではないかな?と「てきと〜」な単語で検索した結果見つかったところ。

kaunis(カウニス)「美しい」という意味の単語を使っているところ。


Teatteli kaunis(テアッテリ・カウニス)@東大阪市
美しい劇場・・・ってなるのか?練習ホールのようですね。
命名の由来を知りたいです、ぜひとも。


Kaunis Marra(カウニス・マーラ)@京都・左京区

フィンランド語をちゅうじつによむのであれば、「カウニス・マッラ」となるでしょう。
ショップが作っているHPやBLOGはないようなので、某企業がショップを紹介しているページにリンクしますね。
フィンランド雑貨を取り扱っているお店のようです。

Onnea(オンネア)@北海道・函館@金森赤レンガ倉庫内
店名は、「幸せ」Onni(オンニ)の分格で、「お幸せにね」「ラッキーがありますように」というような意味を伝えたいときにつかうでしょうか。
ムーミングッズを取り扱っているお店。


さてさて、最後に、国の名前スオミを使っているところ。
これ「ニッポン」とか「にほん」という単語を使っていることになりますね。
すっごいですね。

まず、一つ目はおもちゃ屋さん

北欧おもちゃのお店・スオミ@兵庫・芦屋



そして、これは、極めつけ!?「スオミの湯」
スーパー銭湯だそうです。
チェーン展開しているようなので、旅の途中で立ち寄ってみては?


フィンランド語ではないけれど、北海道には「フィンランド村」というところがあるそうです。住所は・・・森町赤井川@北海道。
ここをご紹介しているBLOGもあったのですが、個人の方のBLOGなのでリンクは控えさせていただきました。

今日、こんなにたくさん、フィンランド語の単語が日本に進出しているんだ・・・なんて話をしていたら、日本語がとっても上手なフィンランド人にフィンランド風に東京の名前を書いているバンドだってあるじゃない・・・って言われました。
TOKIOのことです。まあ、確かに。イントネーションもフィンランド語そのもののイントネーション(アクセント)ですね。それを言うなら沢田研二さんの「TOKIO」の方が前ですね。歌っているときのイントネーションは、フィンランド語じゃないですが。


***   ***    ***
以下 2007年1月24日 追記

もう少し探検を続けてみました。
そうしたら、またまた、いろいろみつかりました。

カフェ・ヘルシンキ@大阪・東心斎橋

カフェへの直接のHP,BLOGはありませんでしたので、BROWN’s CAFE さんのHPにリンクいたします。

まさか・・・と思って調べてみたらありました。
レストランというフィンランド語ravintola(ラヴィントラ)を使っているところが。

ラヴィントラ映山湖@栃木・那須

食器にアラビア、イーッタラを使い。マリメッコのペーパーナプキンも。
パンは、京都のキートスさんから仕入れておられるよう。
その上、フィンランドのシャンパン(あんまり知られていないけど。おいしいです。)エリゼも取り扱っておられ、フィンランディア・ウォッカも各種取り揃えておられるようです。詳しくは、HPでご確認くださいね。


もう一箇所見つかりました。ラヴィントラを使っているところ。

そうしたら、「フィンランドの森」@栃木・那須って出てきました。


他にもmetsä (メツサ・森) leipomo (レイポモ・パン屋)という単語も登場。metsä は、メッツァと表記されていますね。これ、日本語表記するのは、ほぼ不可能だと思います。

二箇所とも偶然にも那須。那須周辺を旅行された方々の旅日記やHP、ブログに頻繁に登場しているようです。


最後にひとつ、面白情報をお寄せいただいたので大発表。

フィンランド、といえば・・・サンタクロース(なのか?いいのかな?こう断言して。少なくとも私は、平気でこう言ってますが)。サンタクロースは、フィンランド語でJoulupukki(ヨウルプッキ)。この単語をお店の名前にしているところがあるそうです。

表記は、ヨールプッキ@東京・国立。

そして、扱っているものが、「フラダンス用品」。

フラダンスの故郷ハワイの緯度が北緯18度55分。フィンランドの最北端の村Utsjoki(ウツスヨキ)の緯度が北緯69度54分。この二つを足すと、ほぼ90度になるのだけれど、まさか、そんなことからフィンランド語の単語を使うことになったのではないですよね。それにしてもすごいです。
posted by みほこ at 13:57| Comment(2) | TrackBack(0) | いろいろフィンランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
地下鉄丸の内線東高円寺近くに「キートス・サンタ」というお店があります。
ブルークロスが飾ってありますが、メニューを見た限りではフィンランドっぽいメニューはなく、意味不明です。
Posted by Jussi at 2007年01月23日 20:25
Jussiさん
おおお、素敵な情報ありがとうございます。

サンタクロースの単語が入っているだけで、
食べ物を扱うお店というよりもギフトショップかなと思ってしまいますが、食べ物を扱うお店なのですね。
Posted by みほこ at 2007年01月23日 23:05
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