2015年01月22日

【観劇記】宝塚歌劇団 花組 東京特別公演 OH! Edo Night Show『風の次郎吉 ―大江戸夜飛翔―』

特別講演の良いところは、出演者数が少なくなる分、一人一人の役柄、演技をじっくり楽しめること。そして、み〜んなに台詞があって、見どころがあるところ。

今回、この公演、東京の平日夜は、一回しかない!という超難関スケジュール。もうちょっと、日中働いているファンが行きやすいスケジュールにしてほしい、もう少し、公演期間を長くしてほしい、と、もうちょっと、もうちょっとの希望がいっぱい積み重なる公演でした。

会場は熱気の渦。なんでなんで?と思いましたが、幕が開いて、納得。巧い役者揃いの花組さんに、北翔さんと言えば、楽しい演目にならないわけがない。休憩時間も緞帳が下りた直後に至るまで、隅から隅までずずい〜っと見どころ満載、楽しみどころ満載のあっという間の公演でした。

台詞がね、聞き取りにくくて、「何話しているのかな!?」と思ったところがけっこうあったのがつらかったかな。みんな、早口なんだもの。わざと早口にしているのかもしれないけれど、台本を文字で読んで知っている出演者やスタッフさんたちには、聞き取れても、初見の観客が聞き取れないようじゃだめでしょ、と言いたいです。けっこうあるのよね。こういうこと。私の耳が悪いのかなぁ・・・それとも、座った場所が悪かったのかな。
人の動きと、動作で台詞が聞き取れなくてもまあまあ理解できてしまうから良いのだけれど、笑えるところで笑えなかったりすると、ものすごく残念になるのよね。

この公演をやっている人たちが、数か月前、あの超深刻な「エリザベート」をやっていたとは俄かに思い難い。この雰囲気の変わりっぷりは天晴。

こういう作品を見ると、映画、演劇にはいろいろな役割があるけれど、私は断然、娯楽、楽しめること、笑えることを求めているなと思います。そうでなくても、世の中、日々、ごく至近距離の身の回りでさえ面倒なことがあふれかえっているのに、わざわざ出かけていく先で超現実を突き付けられ、考えろ・・・と問われるのはかなりくたびれますからね。

年初から、楽しいパワフルな舞台を届けてくださった花組東京特別公演チームの皆さん、ありがとう!

posted by みほこ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック