2005年08月03日

ポッカリ月はないけれど、舟を浮かべて出かけてみました〜

・・・って、そんなに暢気なものではなく、
本格的な3人乗りのボート漕ぎ。
18時に集合して、解散は21時頃。
たっぷり3時間、湖上でぼ〜っとボート漕ぎを楽しみました。

3-8-2005.jpg
本日、午後9時30頃。
ボート漕ぎをした湖と同じ湖を、
出発点のほぼ反対側から。
出発した頃は、まだまだ、日差しもきつく、
サングラスがあった方が良いくらい。
力の強いグループは、がんがんと漕いで行きますが、
私が乗ったボートは、よりによって小さな人ばかりが集まり、
しかも、私が、舵取りをするボートの後ろ側に座ったので、
バランスが取れるようになるまで、よろよろと進んでおりました。

3時間も漕いでいれば、自然に上手になるものです。
湖岸へ戻るときのほうが、出かけていくときよりもはるかに楽になっておりました。

途中、気球が2つほど上空に現れ、そのうちの一つは、
私たちの頭上のごく近くまでやってきました。
どのくらい近くまでかというと、気球上の人たちとの会話ができるくらい。
私たちのボート漕ぎがあまりにも、心もとなかったのが、
アドバイスしに近付いてきてくれていたみたいです。
こちらは、気球の調子が悪くて、だんだん落っこちてきているのかと思ったくらいです。
「もしも、不時着したら、私たち、助けに行かなきゃ行けないのかしら・・・」
なんて話しながら。

3-8-2005-2.jpg
私たちの頭上近くまでやってきてくれた気球

同じ湖上には、カヤックを楽しむ人、
一人、ぽっかり木造のボートに乗って釣りをしている人、
私たちと同じように、ボート漕ぎを楽しむ人など、いろいろな人がおりました。

湖岸は砂で、時刻は夕方だというのに、太陽が高いので、
まだまだ、甲羅干しをしている人や、バレーボールを楽しむ人などもけっこういましたよ。

今、腕がぷるぷるして、筋肉痛も始まっています。
明日からしばらく、苦労しそうです。

最後に、湖上といえば・・・という私の好きな詩を
引用させていただきます。

「湖上」 
作 中原 中也


ポッカリ月が出ましたら、
舟を浮かべて出掛けませう。
波はヒタヒタ打つでせう。
風も少しはあるでせう。

沖にでたらば暗いでせう。
櫂から滴垂る水の音は
眤懇しいものに聞こえませう、

――あなたの言葉の社切れ間を。

月は聴き耳立てるでせう、
すこしは降りても来るでせう。
われら接唇する時に
月は頭上にあるでせう。

あなたはなほも、語るでせう。
よしないことや拗言や、
洩らさず私は聴くでせう、
――けれど漕ぐ手はやめないで。

ポッカリ月が出ましたら、
舟を浮べて出掛けませう、
波はヒタヒタ打つでせう、
風も少しはあるでせう。
posted by みほこ at 10:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 夏休み2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この、とろりとした感じの湖の写真、美しいですね。ボートこぎはフィンランドならではの楽しみですよね。筋肉痛おだいじに〜。
Posted by mf at 2005年08月04日 22:08
mfさま
湖の写真は、拡大してご覧ください!!
我乍ら、「いい雰囲気の写真」だと思っています。タイミングが良かったみたいです。
Posted by みほこ at 2005年08月05日 02:38
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