2014年12月03日

【映画鑑賞記】『水面をみつめて』〜フィンランド映画祭〜



月曜日には、パンクの後にもう一本。フィンランドで観てはらはらどきどきしたけれど、フィンランドの"普通"が、ちょっと強調されつつ描かれているなと思って、妙に感動した映画。前回の感想は、こちらから。
せっかく上映されるのなら、と観て参りました。

二度目なので、演出の意図にも気がつくゆとりができましたが、一部意味不明なところはそのまんま。主人公の男の子目線、オトナの都合もよりくっきり。意志を強く持って生きていくことって、ものすごくたいへんだけれど、そうしないととんでも無いことになるよ、と言っているようでした。

明るい映画じゃないし、フィンランドの現実の一部が切り取られているので、むしろ重い。でも、だからこそ、いい国ですね、憧れてます…と言って憚らない人に見て欲しい。
時間の経過があるので、夏と冬のフィンランドが共に見られるという意味でもおすすめ。
ケミ地方の訛り言葉も良い塩梅です。

今日、今年のフィンランド映画祭2014最終日。18時45分から上映あります。

最後の上映作品『予想外な8月』は、観た方み〜んな大絶賛な作品なので、そちらと合わせてぜひ…

いずれも今のところこの映画祭でしか見られない作品です。

詳細は、こちらから。
posted by みほこ at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月01日

【映画鑑賞記】『パンクシンドローム』〜フィンランド映画祭 〜


パンクもロックも社会ネタ、現状への不満を爆発させる音楽なのだな、再確認。そして、ここまで意思表示、表現できる彼らは幸せ者だし、その環境を整えたスタッフが凄いと思いました。けれど、これほどまでに、世の中に、自分を取り巻く環境に怒りも不満も抱いたことがないので、私の場合は、やっぱりこういう音楽は縁がなさそう・・・と思いながら観ていました。

こういう映画はドキュメンタリー映画と言うのかな?
パンクバンドを組んだ人たちの日常と練習、日々の葛藤とコンサートの様子を追った映画、と書くと、え?それで?となるだけのようにも思う。これに、バンドを組んだ人たちが、知的障害、発達障害の人たち、という説明が付くと印象が変わり、どういうこと?観てみようかな?となるかもしれない。こういうのって、どうなの?とも思うのだけれど、まあ、彼らの自分の生活環境に対する怒りと不満はただものではない。それが、このように言葉となって、音楽となって発せられるところがすごいってことなのでしょうけれど・・・

で、映画を観て、この国はやっぱり凄いと思ったこと。選挙運動ボランティアに参加したメンバーのことが収められていたこと。こんな風に、普通の国民が応援したい!と思って、自らボランティアに参加しようと思える政治家がいてくれる、そんな国であるフィンランドという国は、羨ましい。フィンランドに限らず、そういう国は多いと思うのだけれど。

一般公開が予定されている作品らしいですが・・・早く観たいという方は、ぜひぜひ、この機会に。
映画祭期間中、もう一回上映があります。(2014年12月2日 午後9時〜・・・ちょっと遅いけど。)
posted by みほこ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月20日

【観劇記】宝塚花組東京大劇場公演『エリザベート〜愛と死の舞踏〜』

 会場に入って、何だかとても久しぶり感が強く、何でかなと思ったら、4カ月ぶりでした、宝塚。東京での観劇は、半年ぶり。宝塚マジックっというのがあって、チケットを切ってもらって中に入り、席に向かうまでの間に見事に日常から離脱。不思議な空間です。

今回の演目は、エリザベート。前回、エリザベートを宝塚の公演で観た直後に、オーストラリア版のコンサート形式エリザを観劇し、その厚みの違いにびっくりするやら呆然とするやらで、海外のミュージカルの準色版は観るのを止めようと思ったのです。同じ失敗をロミオとジュリエットでもして、ふぎゃあとなっていたのですが、花組ファントムで、お!と思い、(やるじゃない。宝塚!という意味ですよ、もちろん。)今回も、ご贔屓花組でエリザならと出かけました。いやあ、流石花組。専科の方の応援もあるとは言え、歌も演技も、“貴重な”フィナーレのダンスも魅せてくれました。

愛と死の〜という言葉が入っているので、物語は暗いし、歌詞も聴けば聴くほど気が滅入る内容ですが、曲は素敵だし、ストーリーはかっちりしているし、配役も多いから大所帯の宝塚でもたくさんの人が活躍出来るしで、終演後はああ観て良かった!となるのです。

フィナーレの男役群舞は、格好良すぎ。これを観るためだけにでも、DVDを買おうかなとまで思っています〔ちょっとはまりすぎ?〕。



posted by みほこ at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月24日

【観劇記】〔花組公演〕バウ・ミュージカル 『ノクターン −遠い夏の日の記憶−』〜ツルゲーネフ作「初恋」より〜



東京までやって来ないこの作品を観るために出かけました。行ってよかったです。
出演者数25名。2時間かけてたっぷり、しっかり描いているので出演者の個性も味わえるし、演劇をがっちり楽しめます。

帝政ロシア時代の貴族社会の衣装も、宝塚男役さんの美しさも、娘役さんの可愛らしさも堪能できる作品で花マル。
ショパンのノクターン(2番)が上手く使われていて、それも私的には花マルさんでした。

花の道のお花。
きれいでした。

3EDF4A55-CE18-4C69-8EB4-8CFE5854A841.jpg

マンホールがスミレ!
42FD4FD7-F1F0-4C03-9A97-83D8E2647485.jpg
posted by みほこ at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月20日

【観劇記】雪組 『一夢庵風流記 前田慶次』& グランド・レビュー 『My Dream TAKARAZUKA』



久しぶりに宝塚まで遠征!

宝塚でしかかからない公演とトップさんがそろいぶみ退団で東京公演のチケット入手が困難そうなものが同時期に宝塚で公演中なので、思い切って遠征中。

本日は遠征初日で大劇場公演。

宝塚本拠地だからか、平日日中の公演だからか、客層がかなり違って場違いなところに来てしまった感じが満杯。
それと聞こえてくる言葉の違いに…。

気分は完全にアウェイながらも、一回しか観れないかもしれない公演なので、必死に観ました。芝居は難しかったです。登場人物が多過ぎて、人間関係が分かりにくい、台詞が聞き取れない人同士が話すとますますあれ?何?となりつつも、何とか最後まで見届けました。歌の部分は好きだったかな。

演出上、わお!と思う幕開きだったり、自由自在に動き回る、芸達者なお馬さん〔松風〕が楽しませてくれたりと、良い場面も散りばめられていたのですが、で、どういうお話だったの?と言われると、はて?となるかも。

レビューの方は、最初から最後まで、サヨナラ色のオンパレード。う〜ん。いいのかな、こんなので。それでも、さすがレビュー。来てよかった、観てよかったと思いました。


芝居の方は、リピートしなくても良いかなぁ、リピート観劇はしんどいかなあと思いましたが、レビューの方は、恐ろしく格好の良い、素敵な場面がいくつかあって、是非とも東京でも観たいぞ、と日程調整が頭の中でぐるぐるし始めております。
それより、チケット取れるのかな…。



posted by みほこ at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月03日

【映画鑑賞記】『あなたを抱きしめる日まで』

女優ジュディ・デンチ主演映画で、ジュディ・デンチが大好きという人に連れられて行ってまいりました。

一言で言うと、とても良い映画でした。こういう事実があったということをきちんと世の中に伝えている、そういう映画。映画を観おわって、原作を読んでみたいと思った、私にとってはかなりめずらしい作品。そして、映画を観た後、書店へ直行。原書は残念ながら見当たらず、翻訳本を手に取ってみて、構成、視点が映画とは違うことを発見。読む作業は、少々しんどそうだったので、書籍購入は取りやめ。実話をよりわかりやすく、人の心の動き、葛藤とか迷いとか、願いだとかをいい塩梅に表現してくれているこの映画の存在をありがたいものだと感じた日でもありました。

posted by みほこ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月16日

【観劇記】宝塚観劇団 花組東京公演『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』 〜F・スコット・フィッツジェラルド作「ラスト・タイクーン」より〜 &メガステージ『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』



しばらくこの高揚感を感じてなかったなあと思ったら、それもそのはず半年ぶりの宝塚観劇でした。

トップさんの退団公演なので、チケット取れないかも!と焦りつつ何とかゲット。行けてよかったです。

それにしても、退団公演だからか、お別れを意識され過ぎの内容で、見ていてかなり辛かったです。原作があるもので、実在した人物を主人公にしたとはいえ、主人公やそれに近い人が亡くなるというストーリーは悲しいかも。それを言ったら、ベルばらも、ファントムもみんなNGになってしまいますが…

前半でどんよりした分、レビューでは発散、明るくなれました。
退団公演のレビューだ!ということで、期待し過ぎたのか、観るのに力み過ぎたのが、花組前作のMr.スイングほど感動できず、というか乗れず、引き込まれず、まずいぞ〜と思っていたら来ました。中盤の狼さんの場面。黒ずくめ、ワル集団?いえ、悪ぶっているイケてる男と女の集団。
そして、ラテンのリズムに超正統派ロココ調ワルツ。極めつけ黒燕尾大階段群舞。フォーメーションも振りも素敵すぎて瞬きできませんでした。

黒燕尾の群舞は、客席の期待視線が当然で、演じる側も(オケも含め)かなりの覚悟で意識しているはずで、相乗効果で良い場面になっているように思います。


posted by みほこ at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月17日

【映画鑑賞記】『武士の献立』


武士の・・・とつくと観たくなるのに、劇場公開中に見ることができず、嗚呼残念と思っていたら、飛行機の中で観ることが叶いました。他にもたくさん選択肢はあったのだけれど、あまりドキドキしたり、涙したりという感情の起伏が激しくなるものを選ぶのは抵抗があり、幸せな気持ちになれそうな作品を選んでみました。

家族愛、恋心、家や家督を継ぐということ、政治、そして、料理といろいろな要素が盛合された映画だったように思います。

普段の生活の中で「美味しい」という言葉を使うのはちょっと抵抗があって、自分がこの言葉を発するのもはばかられるので、本当は耳にするのもあまり好きではないのだけれど、この映画の中で、たびたびつぶやかれた「美味しい」という言葉は、贅沢なモノを食べて出てきた言葉ではなく、ちょっとした工夫や料理人の心意気が食べる人に伝わって出たであろう「美味しい」だったので気持ちの良いものでした。手の込んだ料理にする必要はないことはわかっていても、平常の食事があまりにも単純なものにばかりなっていることにちょっと反省。

途中、悲しいできごともありましたが、嗚呼よかった・・・と思うことができる映画だったのでほっとしました。
posted by みほこ at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月18日

【映画鑑賞記】エージェント:ライアン

本当は、スキー休暇でのんびり滑っているはずでしたが、この雪の影響でけっきょく自宅でのんびり休暇。今日は、映画館へ。週末や夜ほどではないですが、それなりに映画館にも人がおりました。

観た映画は、「エージェント:ライアン」

台詞で展開されていた経済の仕組みと「悪者」の狙い、そして、その危険性を即座に理解するのはけっこうしんどい仕事でしたが(たぶん、あまり理解できていないと思う。)、緊張感のある中で、第三者(観客)として見ると笑えるやり取り、エージェントと「悪」とのやりとり、駆け引き、そして、心理戦はほどよい緊張感でした。テロの形や狙い方法は、時代の流れで変わっていくものだけれど、どんな時代にあっても必ずどこかに暴力的に大勢を恐怖に陥れる行為があり、それを阻止するための息をつく暇もない作戦遂行もある。何より、ライアンが、エージェントとして確変、覚醒していく様はそれはそれは見事です。

映画の終わり方が好きだったな。





posted by みほこ at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月18日

映画鑑賞記 『ジャッジ!』

映画鑑賞記 『ジャッジ!』

新春初笑映画です。
ほんとは、『あさひるばん』とか『武士の献立』も観たいのに、行き慣れた映画館でかかっていないので、この映画が公開されるのを待ちました。

小笑、大笑い、ど壺笑いが盛りだくさん。バカバカしいことを大真面目にやっているのもまた笑いのツボ。
交渉ってもちろん大切。でも、人ってほんとは、どうなんだろう?好きなものを素直に好きと言いたい。力関係や損得じゃないよね。この映画を観て、バカ正直に大真面目に生きて行くのが、やっぱり一番楽だなあ、と思ったのね。楽、というか気持ち良く、気分良く日々が過ごせる、ということを再確認した、という感じかな。

俳優さん、それぞれいい塩梅にい〜い感じ出してて、それもよかったな。
posted by みほこ at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月30日

【映画鑑賞記】『清州会議』

映画の宣伝を今回はあまり目にしなかったのは、テレビを見る時間帯故か!?と思っておりましたが、映画を見てなんとなくわかりました。製作にフジテレビさんが絡んでいたのね。宣伝がどこでもO.K.ではないという事情があったのかなぁと勝手に分析。

さて、映画。三谷監督作品なので、「当然、笑い」があるでしょうと期待が大きすぎたのか、それとも、出演者が豪華すぎて、そちらに意識が飛び過ぎたのか、あるいは、史実を元にした作品に笑い、おかしさを盛り込むことそのものがもともと無理があったのか、と作品の「せい」にしてしまう部分と、心行くまで楽しむことができなかったのは、細かな点を描きこまれ過ぎていて、一見では、理解不能だったのかなぁと自分の「せい」でにしてみたり。瞬間的、爆発的なおかしさを期待して観ると、それはあまりないかも・・・

演技者としてすごいなぁと思ってみたのは、織田信長の兄弟役だった伊勢谷友介さん、信長の次男役の妻夫木聡さんと、羽柴秀吉の家臣役の松山ケンイチさん。いい味出しているなぁと思ったのは、黒田官兵衛役の寺島進さんと、丹羽長秀役の小日向文世さん。こういう風に列挙すると、純粋に映画を楽しむことができなかったのは、同じ画面に、同時に何人ものしっかり言動を見なければいけない人がいて、目と耳と働かせるのがけっこう大変だったからかもしれないと思うにいたっております・・・

そして、映画音楽、かなり好きでした。

posted by みほこ at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月25日

【コンサート鑑賞記】ラヤトン@東京



チケットを取るのが恐ろしくたいへん…という武蔵野市民会館小ホールでのコンサート。
CD絵本『無限の森』のつながりで入手させていただきました。

ホールの規模、音響環境でなんとマイクなしでの演奏。生の声をそのまんま聞かせて下さいました。ユッシさんの変声は聞けませんでしたが、生の声でこれだけの表現ができるラヤトンに改めて畏敬の念いだきました。CDを聴いているときにも感じることですが、メンバー一人一人の歌声、それが重なった時のその分厚さ、温かさ、まろやかさが耳に心に心地よく響くから好きなのだと改めて感じました。多分、倍音もしっかり響いているのでしょうね。

初来日のときに行った東京でのコンサートも同じ会場だったとのこと。思い出の会場に久しぶりに戻ってきてくれたわけです。

生の声なので音取りも音叉で。会話も当然生の声。日本人による余計な解説もなく、彼らのリズムで、最後まで。この流れがまた心地よかったです。

あの名曲、Butterfly はなんとアンコール曲でした。スタンバイの位置で曲がわかる、ああ、バタフライは曲目にないなぁ、残念だ、と思っていたのですが、聴くことができて大感激。

今回は、定番中の定番、Me kuljemme kaikki sumussa. を聴くことができなかったのですが、これは、Soilaさんが産休だったからかなぁと想像しております。女性陣の中で、人間楽器が秀逸なのは彼女。メンバーが変わると出来ない曲もあるのかなぁ、と思ったり、単に選曲、曲順構成上のことなのかと思ったり、いろいろ考え出すときりがありません。

今回初めてサイン会にまで並んでしまいました。もう、大ファン心丸出しでしたが、皆さんとも言葉を交わすことができて大感激でした。

posted by みほこ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月24日

【コンサート鑑賞記】ラヤトン@焼津(静岡)


image-20131124213339.png



【コンサート鑑賞記】ラヤトン@焼津(静岡)

ラヤトンが日本にやって来る…という話は春先に耳にしていて、でも、いつ、どこでコンサートが開かれるのかは全く分からず、気がつくとチケット発売は始まっており、すっかり出遅れ…となっていたところ、焼津会場にまだ残席があることを発見して予約。
前から4列目という、恐ろしく迫力のある場所で堪能いたしました。

演奏曲目が事前にプログラムでわかっていたので、あ、この曲を歌ってくれるのか…という、驚きは、なかったけれど、メンバーの歌っているときの表情までがよ〜く見えて、視覚的にも楽しいコンサートでした。

〜北欧のクリスマス支度〜と副題がつけられたコンサート。故に殆どがクリスマスソング。
季節はもうすぐクリスマスとは言え、いささか早すぎな選曲ではないかと思い、もう少し、オリジナルアルバムからの素敵な曲目も並べて欲しかったなと贅沢な思いも。

各国にコンサートに出かけると、その国の言葉の曲も披露するようにしているのだろうな、という選曲が二つ。日本の曲は、誰もが知っているはずの曲で、ものすごく楽しい編曲だったし、ソロをとっていたハンヌは特に歌詞も全部覚えてくれたのかと思うとそれだけで感激なのだけれど、なんでこの曲?と、ちょっと疑問も。彼らにあった曲、クリスマスが副題になるなら、もっと別のいい曲があったでしょうに…と思ったのも事実。こういう時の選曲ってどうするものなのでしょうね。

アンコールは二曲。
最後の曲は、詩がサカリ•トペリウス、曲がシベリウスの“En etsi valtaa, loistoa”
この曲を聴くと雪がしんしんと降り、キャンドルの灯りがゆらめく、静かなフィンランドのクリスマスを思い出し、優しい穏やかな気持ちになって、年末だなあ、と思うのです。これが生で聴けてとっても幸せでした。
posted by みほこ at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月28日

【観劇記】宝塚歌劇団 花組東宝公演 「愛と革命の詩〜アンドレア・シェニエ〜」「Mr.Swing!」

宝塚強化月間中でございます。週に一度は、宝塚・・・と言いたいひと月ですが、今週の観劇はなし。う〜ん。チケット取っておいて、強引にでも行くようにしておけばよかった。

アンドレア・シェニエ こういう方がフランス革命の時代にいたのですね。
イタリア・オペラの作品は知らないし、本も読んだことはないけれど、いい人の存在を教えていただいた舞台でした。

舞台装置や貴族と一般市民の衣装の違いだとか、視覚的に楽しめるポイントは満載。2回観劇して、座席の位置でこんなにも印象の違う作品は初めてだったかも。あるいは、観劇を重ねると、話の流れや、登場人物の個性、主人公との関係も理解しやすくなって、印象を大きく変える作品なのかな。ということは、1回しか観ない場合は、もやもや・・・が残るのかな。


ショー「Mr.Swing!」
とっても楽しい作品でした。「EXITER!」についで、何度でも見たい作品になっているかも。カッコいいがあり、かわいいがあり、妖艶もあって、楽しい!もある。群舞の迫力もあり、個性的なダンスのぶつかり合いもあり、夢のような一時間。エネルギー充てんもできる、とってもありがた〜い作品でした。














posted by みほこ at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月10日

【映画鑑賞記】 すべては愛のために Kaikella rakkaudella

【映画鑑賞記】 すべては愛のために Kaikella rakkaudella

フィンランド映画祭2013で二本目。
二次元進行なのか、何処かでシンクロするのかが分からず、全貌が見えてきて、やっと納得。

映画の始まりのシーンで、こう来たか…と。でも、話が進むうちに、あれ?ちょっと違うぞ、と。人との出会い方が、いかにもあり得そう、というものと、いや、まさか…というものとがあって、その辺りから混乱気味に。

コメディと分類されていたけれど、それは果たしてどうかしら。見た人に映画タイトルで監督が伝えたかったことを考えさせる映画なのかな、と思ってしまいました。

生きるというのは、誰かを愛しているがため…なのか、
自分の愛を誰かに伝えるために生きているのか、愛している誰か、のために生きるのか…こんな風に段々わからなくなってくるわけです。

毎度のことながら、ちょっと考えなければ腑に落ちない、納得するのが難しい映画を観るとしばらく考え込みます。そして、少しずついい映画だったな、と思えるようになります。

今回は、主人公のカメラマン(それも絵はがきになる写真を撮っている)のハガキを書くことに絡めた台詞が良かったのだけれど、はっきりと記憶できていなくて残念。





posted by みほこ at 05:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月06日

【映画鑑賞記】結婚をダメにする21の習慣 21 tapaa pilata avioliitto (フィンランド映画祭2013)

今年のフィンランド映画祭は、上映映画館が六本木で楽でした。
初日三本目の『結婚をダメにする21の習慣』を見てまいりました。

内容に触れるようなことは書いておりませんが、鑑賞前の方で印象の影響を受けたくないという方は、先は読まれませぬように・・・

一緒に見に行った者(男性・けっこう映画好きでこだわり有。)の感想は「なかなか面白かったよ。それに、フィンランド語は、日本人の耳に耳触りがいいね。」とのことでした。

この映画だけ、まだ2回上映があるの。両方とも、満席になってくれるといいな・・・
続きを読む
posted by みほこ at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月28日

【映画鑑賞記】ホワイトハウス•ダウン


見終わった直後は、なんだかな…どういえば良いのかな…面白いって表現は変だし、アメリカ凄いだろって見せつけられているだけの様にも思えて何にも感想が書けない映画かも、と思っていたのだけれど、少し時間が経ってみると、なかなか面白い映画だったと感じるようになりました。

楽しめる要素はたくさん。
国の中枢を握ってやるという不埒なことを考えているじい様たち。それに、世の中のあることに不平不満を抱いているちょっと暴力的なグループがお金で釣られて協力。でも、本当は主義主張が違うということが“作戦”の真最中にわかってがたがたと崩れるあたり、人間模様がくっきり。

ホワイトハウスの一般見学ツアーのガイドのお兄さんのホワイトハウス愛は、全ての“アイラブ仕事”、“アイラブ大好きなこと”な人が重なり、どきどきの連続な映画の中でその一生懸命さに笑わせてもらいました。

大統領もその心意気が格好よしだし、シークレットサービス希望の主人公の正義感と、子どもの心を取り戻したくて必死なお父さんぶりも格好よいなあ、と思ってしまいました。
posted by みほこ at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月09日

【映画鑑賞記】図書館戦争

このところ観た映画、観た舞台の感想を必ずしも書いてはおりませんが、ぼちぼち観に出かけております。

で、図書館戦争。演じている人たちに惹かれて観に行きました。観てから、原作を読みたくなって、別冊も含めまとめ読みしました。

物凄いテーマの作品を作り出したものだと思います。登場人物については、よくもまあ、こんなにも個性的な人たちを生み出したなあと。娯楽として楽しめるだけでなく、今の日本の社会は、いったいどうなのか?本当にこれでいいのか?と考えるきっかけにもなる作品だと思いました。

もっと人間関係や、彼らの日々の生活の中での出来事、今後への伏線として描けるのではないかと思われるエピソードもあったと思うので、映画の中で、あそこまて戦闘場面を作る必要があったのかと、その点だけは疑問。原作は、一気読みしたほどだったので壷にはまったのでしょう。映画も続編を期待してます。

posted by みほこ at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月14日

のんきな週末

週末に、男声合唱団の演奏会に行きました。
横文字の曲も多かったですが、黒人霊歌は、男声合唱団ならでは。
でも、歌詞が即座に理解出来ないと、聞いていてもあまり面白いとは思えませんね。ハーモニーとリズムを楽しむ感じかな。

その点、日本の歌は、歌詞を知っていたり、旋律を知っていて、馴染みもある曲が多い上、なんと言っても母語の歌ですから、入りやすいですね。その世界に。

それにしても…と思うのは、何で楽しく歌えないのかしらということ。単に口から音程のある音を出しているだけで、感情がない。表情がない。全てが楽しいという感情だけでは片付かないのが音楽だと思うけれど、それにしても、大真面目に歌い過ぎ。ハーモニーを綺麗にすることだけにこだわり過ぎてやいないかと。
トップテナーとベースには、声と声量の素晴らしい方々がおられるので、尚更もったいないなあと。

あら…思わず、おもいっきり批評になってしまったかしら?

演奏会の後は、先輩たちと女子会。
人生の先輩たちでもあるので、お話しを聞くだけて、ふむふむ、なるほど…と、なるわけです。それに、おしゃべりが、上手。それぞれに、全く違った環境で生活している方々なので、物の見方が違ったり、感覚が違って、面白い。過去の話になると、もちろん時代の違いが表れるわけで、それもまた、面白いことだと思うのです。

しょっちゅう会える方たちではないですが、何かのおりに、季節の変わり目とか…記念日とかに、定期的にお目にかかれると良いなあと思います。
posted by みほこ at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月21日

【コンサート鑑賞記】ピエタリ・インキネンのシベリウス・チクルス II @サントリーホール

クラシックのコンサートに足を運ぶのは稀だ。
レコードやCDで演奏を楽しむことは気軽にできても、コンサートホールに出かけるのは、けっこうエネルギーが必要だったりする。何せ生演奏を聴くというのは、その演奏だけに集中するわけで、ながら聴きができない。なぜ、じっと演奏している姿を見ながら、微動だにせず、息も殺して聴かなければいけないのか・・・などと変なことを考えてしまうのだ。音の並びがわかりやすく、つまりメロディーに無理がなく、なおかつ情景が浮かびやすい作品の場合は、たとえ初めて聴く曲であっても、曲の世界に入り込みやすいので演奏会に出かけて聴く醍醐味もあると思うのだが・・・

さて、今回の演奏会。
でかける気持ちになったのには、演奏曲目がシベリウスの交響曲2番と4番であったこと、指揮者がフィンランド人であったこと・・・そして、誘われたから。

4番は、どちらかというと苦手な曲目。でも、抑えた音での弦楽器、弦楽器と管楽器の呼応など、視覚的にも楽しみました。

大いに期待した第2番。重すぎず、うたわせ過ぎず、割と淡々とした印象。この印象は、期待とは違った点。
フィンランドの初夏、夏、そして秋の風景がところどころ見え隠れ。何度か弦楽器の多重音が渦巻いて吸込まれるように感じたことがありました。この曲は、作曲された当時のフィンランドの置かれた境遇にどうしても思いを馳せさせる作品です。4楽章後半では、チェリストさんたちが、酔って演奏しているなぁと思いましたが、聴いている者が引き込まれるということは、当然、演奏者は曲に飲み込まれていますよね。でも、陶酔されている姿を観ると、私などは引きますけど。

いずれの曲も弦楽器の方々はそうとう大変ではなかったかと思います。音量を抑えて演奏する部分が、半端なく抑えられていて、だからこそ、浪々と歌うような曲想の部分に迫力があったのでしょうけれど・・・演奏を終えてから、思わず腕を振っていたコンサートマスターの後ろ姿が印象的でした。


2013年4月19日金曜日
午後7時開演
サントリーホール
日本フィルハーモニー交響楽団 
第355回名曲コンサート
指揮 ピエタリ・インキネン(主席客演指揮者)
posted by みほこ at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする