2015年07月10日

新潮文庫 新潮文庫の100冊 2015

パンダのYONDAから、ロボットのキュンタ君にキャラクターが変わって初めての夏。数年ぶりに、出版各社の夏のキャンペーンから読んでみたいと思う本を選んでみようとあらすじやら紹介文を熟読。表紙買いしてしまいそうな本もいくつか。既読本は、選択対象からはずし、選んだ結果は、次のとおり。けっこう多くて、あらびっくり。何年かけたら全部読めるのかな。ホントは、110冊あるらしいです。今年の100冊。


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2015年07月09日

素敵な〔絵〕本に出会いました 『人形劇であそびましょう!』

『人形劇であそびましょう!』
マイヤ・バリチ 文
クリスティーナ・ロウヒ 絵
稲垣 美晴 訳
猫の言葉社 出版
ISBN 978-4-904196-17-5


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絵がたくさんなのと、版の形が横型なので、どうしても「絵本」と呼んでしまいたくなるのだけれど、〔絵〕本というより、絵がいっぱいの実用書。人形劇を楽しむためのヒント本です。絵だけみていても楽しいし、ほんわりした気分になるだけでなく、作ってみたい!という工作意欲がもりもりと刺激される本でもあります。こういう本は、「保育園や幼稚園の先生に」「児童館の指導者のみなさまへ」おすすめなんていう謳い文句がついてしまいそうですが、自分の好きな物語の世界を再現するいろいろな方法を教えてもらえる本という感じ。実際に動かす人形だけでなく、背景、舞台装置の作り方ノウハウまで丁寧な図解入り(絵付き)で紹介されているのですから。

物語の登場人物を表現する方法だけでも、11種類。どんなお話をどの人形劇の方法に託して表現しようか?と想像するだけでもわくわくどきどき。実際に人形劇ができなくても、物語の世界をセットにくみ上げて、部屋の中に飾るのも楽しいだろうな、と脳内空想展開中です。

いずれも素敵な人形たちですが、特にやってみたいなと思ったのは、本の表紙にもなっている「テーブル劇場」と「飛び出す人形」かな。
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小学生の頃は、学期が終わりに近づくと、グループに分かれて「お楽しみ会」でいろいろ演し物をしたことや(けっこうお稽古がたいへんだった)、高校生の頃は、第二外国語の授業(なぜだかドイツ語を選択していた)で、学年の終わりにグリム童話からグループごとにお話を選んで、人形劇(不格好な軍手人形を作った、という苦い思い出がある)をやったことなどを鮮明に思い出しております。
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2015年01月25日

【映画鑑賞記】『単騎、千里を走る。』

今さらながら説明の必要もない、高倉健さんが主演の日中合作映画。中国の奥地まで、たった一人で乗り込んで撮影に臨んだという映画です。
昨年の悲報から、映画館で出演された映画を上映するところはないかしら、と待ち望んでいたところ、有楽町スバル座で、週替わりで計六本上映されることを知り、上映予定作品の中にこの「単騎、千里を走る。」があって無事、スケジュールに入れることができました。
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おそらく、監督が伝えたかったことは、こんなことなのではないか、ということは、丸見えと言えるほどに伝わって来る映画です。それとは別に、理解できない言葉環境の中で、やりとりを傍観するしかない「高田さん」。共通言語がないが故にお互いに必死に意思を伝え、理解しようとする「高田さん」と「邸林」さん。ヤンヤンを見守る人たちの温かさ。演技なのか、それともドキュメンタリーでそのままカメラを回していたのではないかと思われるような、「高田さん」とヤンヤンとのやりとり。自分の意思を表現するのがとっても下手だけれど、伝えなければ何も始まらないからと、一生懸命になる「高田さん」。「高田さん」と義理の娘「りえさん」との手紙や電話でのやりとり。「高田さん」がヤンヤンや村の人たちと分かれるときの、村の人たちが見送るシーン。
2時間弱の映画の中で、物語を追いながら、こんなにもいろいろなシーンが印象に残る映画って、好きだと思った証なのだと思います。

フィルム映画なので、フィルムが切り替わるときに右上に出るパンチを久しぶりに見ました。こういう映画ってもうないんですよね。


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2015年01月22日

【観劇記】宝塚歌劇団 花組 東京特別公演 OH! Edo Night Show『風の次郎吉 ―大江戸夜飛翔―』

特別講演の良いところは、出演者数が少なくなる分、一人一人の役柄、演技をじっくり楽しめること。そして、み〜んなに台詞があって、見どころがあるところ。

今回、この公演、東京の平日夜は、一回しかない!という超難関スケジュール。もうちょっと、日中働いているファンが行きやすいスケジュールにしてほしい、もう少し、公演期間を長くしてほしい、と、もうちょっと、もうちょっとの希望がいっぱい積み重なる公演でした。

会場は熱気の渦。なんでなんで?と思いましたが、幕が開いて、納得。巧い役者揃いの花組さんに、北翔さんと言えば、楽しい演目にならないわけがない。休憩時間も緞帳が下りた直後に至るまで、隅から隅までずずい〜っと見どころ満載、楽しみどころ満載のあっという間の公演でした。

台詞がね、聞き取りにくくて、「何話しているのかな!?」と思ったところがけっこうあったのがつらかったかな。みんな、早口なんだもの。わざと早口にしているのかもしれないけれど、台本を文字で読んで知っている出演者やスタッフさんたちには、聞き取れても、初見の観客が聞き取れないようじゃだめでしょ、と言いたいです。けっこうあるのよね。こういうこと。私の耳が悪いのかなぁ・・・それとも、座った場所が悪かったのかな。
人の動きと、動作で台詞が聞き取れなくてもまあまあ理解できてしまうから良いのだけれど、笑えるところで笑えなかったりすると、ものすごく残念になるのよね。

この公演をやっている人たちが、数か月前、あの超深刻な「エリザベート」をやっていたとは俄かに思い難い。この雰囲気の変わりっぷりは天晴。

こういう作品を見ると、映画、演劇にはいろいろな役割があるけれど、私は断然、娯楽、楽しめること、笑えることを求めているなと思います。そうでなくても、世の中、日々、ごく至近距離の身の回りでさえ面倒なことがあふれかえっているのに、わざわざ出かけていく先で超現実を突き付けられ、考えろ・・・と問われるのはかなりくたびれますからね。

年初から、楽しいパワフルな舞台を届けてくださった花組東京特別公演チームの皆さん、ありがとう!

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2014年12月03日

【映画鑑賞記】『水面をみつめて』〜フィンランド映画祭〜



月曜日には、パンクの後にもう一本。フィンランドで観てはらはらどきどきしたけれど、フィンランドの"普通"が、ちょっと強調されつつ描かれているなと思って、妙に感動した映画。前回の感想は、こちらから。
せっかく上映されるのなら、と観て参りました。

二度目なので、演出の意図にも気がつくゆとりができましたが、一部意味不明なところはそのまんま。主人公の男の子目線、オトナの都合もよりくっきり。意志を強く持って生きていくことって、ものすごくたいへんだけれど、そうしないととんでも無いことになるよ、と言っているようでした。

明るい映画じゃないし、フィンランドの現実の一部が切り取られているので、むしろ重い。でも、だからこそ、いい国ですね、憧れてます…と言って憚らない人に見て欲しい。
時間の経過があるので、夏と冬のフィンランドが共に見られるという意味でもおすすめ。
ケミ地方の訛り言葉も良い塩梅です。

今日、今年のフィンランド映画祭2014最終日。18時45分から上映あります。

最後の上映作品『予想外な8月』は、観た方み〜んな大絶賛な作品なので、そちらと合わせてぜひ…

いずれも今のところこの映画祭でしか見られない作品です。

詳細は、こちらから。
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2014年12月01日

【映画鑑賞記】『パンクシンドローム』〜フィンランド映画祭 〜


パンクもロックも社会ネタ、現状への不満を爆発させる音楽なのだな、再確認。そして、ここまで意思表示、表現できる彼らは幸せ者だし、その環境を整えたスタッフが凄いと思いました。けれど、これほどまでに、世の中に、自分を取り巻く環境に怒りも不満も抱いたことがないので、私の場合は、やっぱりこういう音楽は縁がなさそう・・・と思いながら観ていました。

こういう映画はドキュメンタリー映画と言うのかな?
パンクバンドを組んだ人たちの日常と練習、日々の葛藤とコンサートの様子を追った映画、と書くと、え?それで?となるだけのようにも思う。これに、バンドを組んだ人たちが、知的障害、発達障害の人たち、という説明が付くと印象が変わり、どういうこと?観てみようかな?となるかもしれない。こういうのって、どうなの?とも思うのだけれど、まあ、彼らの自分の生活環境に対する怒りと不満はただものではない。それが、このように言葉となって、音楽となって発せられるところがすごいってことなのでしょうけれど・・・

で、映画を観て、この国はやっぱり凄いと思ったこと。選挙運動ボランティアに参加したメンバーのことが収められていたこと。こんな風に、普通の国民が応援したい!と思って、自らボランティアに参加しようと思える政治家がいてくれる、そんな国であるフィンランドという国は、羨ましい。フィンランドに限らず、そういう国は多いと思うのだけれど。

一般公開が予定されている作品らしいですが・・・早く観たいという方は、ぜひぜひ、この機会に。
映画祭期間中、もう一回上映があります。(2014年12月2日 午後9時〜・・・ちょっと遅いけど。)
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2014年11月15日

フィンランド語に翻訳されている小説 その2

前回ブログでこのテーマで書いたのが2005年のこと。いやはや、こんなに長く、つらつらと書いていたのね、このブログ。

さてさて、その後、日本にフィンランド・北欧ブーム!?が押し寄せて来たのと同様、フィンランドにも、MANGAとか、「かわいい」ブームが押し寄せて、日本の文化は、茶道・いけばな、柔道、空手を越えてよりバラエティ豊かに、より今の私たちの生活スタイルに近いものが紹介されるようになったと思うのです。それにしても、日本食=寿司という鉄板公式はまだまだ強そうですが。こうした動きがある中で日本の文学作品が新たに翻訳出版されたもの(あくまでもフィンランド語で)はどのくらいあるのかな?ということを久しぶりに調べてみました。前回記事を書いたときに既に出版されていたものの、リストに挙げていなかったものも併せて列挙いたします。

前回のリストは、こちらからどうぞ。


今回のリスト内各項目は、次の順番でまとめました。
フィンランド語タイトル フィンランドでの発行年 邦題 日本での発行年

開高健
Kesän pimeys. 1977年 「夏の闇」1972年 

村上春樹

Kafka rannalla. 2009年 「海辺のカフカ」2002年 英語からの重訳
Norwegian Wood 2012年 「ノルウェーの森」1987年 英語からの重訳
1Q84 1 & 2 2013年 1Q84 Book 1、1Q84 Book2、2009年 英語からの重訳
1Q84, 3 2013年  1Q84 Book 3 2010年 英語からの重訳
Värittömän miehen vaellusvuodet 2014年 「色彩のない多崎つくると、彼の巡礼の年」

「羊をめぐる冒険」が既に訳されているので、「風の歌を聴け」も「1973年のピンボール」もぜひ出て欲しいと思う。英語版で読んでもらえればよいのかな・・・そして、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」。「1Q84」が出るのなら、この作品もフィンランド語版がぜひ出て欲しいです。

大江健三郎

M/T ja kertomus Metsän ihmeestä. 1995年 「M/T と森のフシギの物語」1986年

フィンランドでの出版年は、大江氏がノーベル文学賞を受賞した翌年。なぜにこの作品が選ばれたのか、そして、なぜ、それ以降翻訳作品が出されないのか知りたいところ。難しいのかなぁ。わたしは、とても理解不能で読めないのです、この方の作品。


谷崎純一郎

Unien silta. 1966年 1910年〜59年にかけて出版された小説の翻訳。タイトル邦題は、「夢の浮橋」 英語からの重訳


最後にカズオ・イシグロ。この方は、英語で書いているし、英国に帰化しているし、日本でも外国文学として認識されていると思うので、ここにピックアップするのはちょっと変かなとは思いますが、日本生まれで、元日本人ということで、加えておきます。

カズオ・イシグロ

Menneen maailman maalari. 1988年
原題 An Artist of the Floating World 1986年 邦題「浮世の画家」
Pitkän päivän ilta. 1990年 原題The Remains of the Day 1989年 邦題「日の名残り」
Me orvot. 2002年 原題 When We Were Orphans 2000年 邦題「わたしたちが孤児だった頃」
Ole luonani aina. 2005年 原題 Never let me go 2005年 邦題「わたしを離さないで」
Yösoittoja. 2011年 原題 Nocturnes 2009年 邦題「夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語」

マンガのフィンランド語訳で目立つところ(というか、私でも見たことがある)作品は「名探偵コナン」「One Piece」「ナルト」でしょうか。「スラム・ダンク」も「ジョジョの奇妙な冒険」もまだ未訳。
少女コミックは、あまり海外進出しないのかしら?

このリストを見て、たくさんの作品が、次から次へと訳されているわけではないということがよくわかります。翻訳作業も時間がとてもかかるものですし、なんといっても人口530万人。本を読むという絶対的分母が小さいですから理解はできます。


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2014年10月20日

【観劇記】宝塚花組東京大劇場公演『エリザベート〜愛と死の舞踏〜』

 会場に入って、何だかとても久しぶり感が強く、何でかなと思ったら、4カ月ぶりでした、宝塚。東京での観劇は、半年ぶり。宝塚マジックっというのがあって、チケットを切ってもらって中に入り、席に向かうまでの間に見事に日常から離脱。不思議な空間です。

今回の演目は、エリザベート。前回、エリザベートを宝塚の公演で観た直後に、オーストラリア版のコンサート形式エリザを観劇し、その厚みの違いにびっくりするやら呆然とするやらで、海外のミュージカルの準色版は観るのを止めようと思ったのです。同じ失敗をロミオとジュリエットでもして、ふぎゃあとなっていたのですが、花組ファントムで、お!と思い、(やるじゃない。宝塚!という意味ですよ、もちろん。)今回も、ご贔屓花組でエリザならと出かけました。いやあ、流石花組。専科の方の応援もあるとは言え、歌も演技も、“貴重な”フィナーレのダンスも魅せてくれました。

愛と死の〜という言葉が入っているので、物語は暗いし、歌詞も聴けば聴くほど気が滅入る内容ですが、曲は素敵だし、ストーリーはかっちりしているし、配役も多いから大所帯の宝塚でもたくさんの人が活躍出来るしで、終演後はああ観て良かった!となるのです。

フィナーレの男役群舞は、格好良すぎ。これを観るためだけにでも、DVDを買おうかなとまで思っています〔ちょっとはまりすぎ?〕。



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2014年06月24日

【観劇記】〔花組公演〕バウ・ミュージカル 『ノクターン −遠い夏の日の記憶−』〜ツルゲーネフ作「初恋」より〜



東京までやって来ないこの作品を観るために出かけました。行ってよかったです。
出演者数25名。2時間かけてたっぷり、しっかり描いているので出演者の個性も味わえるし、演劇をがっちり楽しめます。

帝政ロシア時代の貴族社会の衣装も、宝塚男役さんの美しさも、娘役さんの可愛らしさも堪能できる作品で花マル。
ショパンのノクターン(2番)が上手く使われていて、それも私的には花マルさんでした。

花の道のお花。
きれいでした。

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マンホールがスミレ!
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2014年06月20日

【観劇記】雪組 『一夢庵風流記 前田慶次』& グランド・レビュー 『My Dream TAKARAZUKA』



久しぶりに宝塚まで遠征!

宝塚でしかかからない公演とトップさんがそろいぶみ退団で東京公演のチケット入手が困難そうなものが同時期に宝塚で公演中なので、思い切って遠征中。

本日は遠征初日で大劇場公演。

宝塚本拠地だからか、平日日中の公演だからか、客層がかなり違って場違いなところに来てしまった感じが満杯。
それと聞こえてくる言葉の違いに…。

気分は完全にアウェイながらも、一回しか観れないかもしれない公演なので、必死に観ました。芝居は難しかったです。登場人物が多過ぎて、人間関係が分かりにくい、台詞が聞き取れない人同士が話すとますますあれ?何?となりつつも、何とか最後まで見届けました。歌の部分は好きだったかな。

演出上、わお!と思う幕開きだったり、自由自在に動き回る、芸達者なお馬さん〔松風〕が楽しませてくれたりと、良い場面も散りばめられていたのですが、で、どういうお話だったの?と言われると、はて?となるかも。

レビューの方は、最初から最後まで、サヨナラ色のオンパレード。う〜ん。いいのかな、こんなので。それでも、さすがレビュー。来てよかった、観てよかったと思いました。


芝居の方は、リピートしなくても良いかなぁ、リピート観劇はしんどいかなあと思いましたが、レビューの方は、恐ろしく格好の良い、素敵な場面がいくつかあって、是非とも東京でも観たいぞ、と日程調整が頭の中でぐるぐるし始めております。
それより、チケット取れるのかな…。



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2014年05月03日

【映画鑑賞記】『あなたを抱きしめる日まで』

女優ジュディ・デンチ主演映画で、ジュディ・デンチが大好きという人に連れられて行ってまいりました。

一言で言うと、とても良い映画でした。こういう事実があったということをきちんと世の中に伝えている、そういう映画。映画を観おわって、原作を読んでみたいと思った、私にとってはかなりめずらしい作品。そして、映画を観た後、書店へ直行。原書は残念ながら見当たらず、翻訳本を手に取ってみて、構成、視点が映画とは違うことを発見。読む作業は、少々しんどそうだったので、書籍購入は取りやめ。実話をよりわかりやすく、人の心の動き、葛藤とか迷いとか、願いだとかをいい塩梅に表現してくれているこの映画の存在をありがたいものだと感じた日でもありました。

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2014年04月16日

【観劇記】宝塚観劇団 花組東京公演『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』 〜F・スコット・フィッツジェラルド作「ラスト・タイクーン」より〜 &メガステージ『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』



しばらくこの高揚感を感じてなかったなあと思ったら、それもそのはず半年ぶりの宝塚観劇でした。

トップさんの退団公演なので、チケット取れないかも!と焦りつつ何とかゲット。行けてよかったです。

それにしても、退団公演だからか、お別れを意識され過ぎの内容で、見ていてかなり辛かったです。原作があるもので、実在した人物を主人公にしたとはいえ、主人公やそれに近い人が亡くなるというストーリーは悲しいかも。それを言ったら、ベルばらも、ファントムもみんなNGになってしまいますが…

前半でどんよりした分、レビューでは発散、明るくなれました。
退団公演のレビューだ!ということで、期待し過ぎたのか、観るのに力み過ぎたのが、花組前作のMr.スイングほど感動できず、というか乗れず、引き込まれず、まずいぞ〜と思っていたら来ました。中盤の狼さんの場面。黒ずくめ、ワル集団?いえ、悪ぶっているイケてる男と女の集団。
そして、ラテンのリズムに超正統派ロココ調ワルツ。極めつけ黒燕尾大階段群舞。フォーメーションも振りも素敵すぎて瞬きできませんでした。

黒燕尾の群舞は、客席の期待視線が当然で、演じる側も(オケも含め)かなりの覚悟で意識しているはずで、相乗効果で良い場面になっているように思います。


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2014年04月03日

絵本三冊

月刊予約絵本「こどものとも」2014年2月号
『へろへろおじさん』
佐々木マキ 作

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久方ぶりに「こどものとも」ですんなり良いなあと感じる作品に出会えました。良いなと感じた理由が、好みがぴったりあったからであって、けっして馴染みのある作家の作品だからという理由であって欲しくないなと思っております。「へろへろ」という言葉は、脳内だけで「もう、へろへろだよ・・・」とよく思っていたり、音声に出して「なんだか、へろへろだ」と言ったりしているので、けっこう好きな擬音語で、だからこそ、読む前からこの作品はいいなと思ったのかもしれません。
とにかく、私の日々はへろへろが日常!

さて内容。
しゃきっとして(しかも、着ているのは白いスーツ)外に用を足しにでかけたおじさんが、あらゆる困難にぶちあたり、それも、あり得ないでしょうとつっこみたくなるような出来事にまで遭遇し、だんだん、へろへろしていくわけです。でも、さすが、おじさん。そんな簡単にへこたれません。用件を済ませるまでは、とにかくへろへろしながらも頑張るわけです。
ところが、用事を済ませたら、一気に気力が萎えたのか、これでもか!と思われるような衝撃的なことに襲われ、とうとうへばってしまうわけです。でもね、そこは、へろへろおじさん。普段から、へろへろし慣れているためか、へろへろ程度にまで立ち直るのも早いこと。一つとても嬉しい出来事があって、勇気百倍、しゃきんと元気になりました・・・というお話です。

「こどものとも傑作集」になって残って欲しい作品です。

以上一冊目続きを読む
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2014年03月17日

【映画鑑賞記】『武士の献立』


武士の・・・とつくと観たくなるのに、劇場公開中に見ることができず、嗚呼残念と思っていたら、飛行機の中で観ることが叶いました。他にもたくさん選択肢はあったのだけれど、あまりドキドキしたり、涙したりという感情の起伏が激しくなるものを選ぶのは抵抗があり、幸せな気持ちになれそうな作品を選んでみました。

家族愛、恋心、家や家督を継ぐということ、政治、そして、料理といろいろな要素が盛合された映画だったように思います。

普段の生活の中で「美味しい」という言葉を使うのはちょっと抵抗があって、自分がこの言葉を発するのもはばかられるので、本当は耳にするのもあまり好きではないのだけれど、この映画の中で、たびたびつぶやかれた「美味しい」という言葉は、贅沢なモノを食べて出てきた言葉ではなく、ちょっとした工夫や料理人の心意気が食べる人に伝わって出たであろう「美味しい」だったので気持ちの良いものでした。手の込んだ料理にする必要はないことはわかっていても、平常の食事があまりにも単純なものにばかりなっていることにちょっと反省。

途中、悲しいできごともありましたが、嗚呼よかった・・・と思うことができる映画だったのでほっとしました。
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2014年02月18日

【映画鑑賞記】エージェント:ライアン

本当は、スキー休暇でのんびり滑っているはずでしたが、この雪の影響でけっきょく自宅でのんびり休暇。今日は、映画館へ。週末や夜ほどではないですが、それなりに映画館にも人がおりました。

観た映画は、「エージェント:ライアン」

台詞で展開されていた経済の仕組みと「悪者」の狙い、そして、その危険性を即座に理解するのはけっこうしんどい仕事でしたが(たぶん、あまり理解できていないと思う。)、緊張感のある中で、第三者(観客)として見ると笑えるやり取り、エージェントと「悪」とのやりとり、駆け引き、そして、心理戦はほどよい緊張感でした。テロの形や狙い方法は、時代の流れで変わっていくものだけれど、どんな時代にあっても必ずどこかに暴力的に大勢を恐怖に陥れる行為があり、それを阻止するための息をつく暇もない作戦遂行もある。何より、ライアンが、エージェントとして確変、覚醒していく様はそれはそれは見事です。

映画の終わり方が好きだったな。





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2014年01月18日

映画鑑賞記 『ジャッジ!』

映画鑑賞記 『ジャッジ!』

新春初笑映画です。
ほんとは、『あさひるばん』とか『武士の献立』も観たいのに、行き慣れた映画館でかかっていないので、この映画が公開されるのを待ちました。

小笑、大笑い、ど壺笑いが盛りだくさん。バカバカしいことを大真面目にやっているのもまた笑いのツボ。
交渉ってもちろん大切。でも、人ってほんとは、どうなんだろう?好きなものを素直に好きと言いたい。力関係や損得じゃないよね。この映画を観て、バカ正直に大真面目に生きて行くのが、やっぱり一番楽だなあ、と思ったのね。楽、というか気持ち良く、気分良く日々が過ごせる、ということを再確認した、という感じかな。

俳優さん、それぞれいい塩梅にい〜い感じ出してて、それもよかったな。
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2013年11月30日

【映画鑑賞記】『清州会議』

映画の宣伝を今回はあまり目にしなかったのは、テレビを見る時間帯故か!?と思っておりましたが、映画を見てなんとなくわかりました。製作にフジテレビさんが絡んでいたのね。宣伝がどこでもO.K.ではないという事情があったのかなぁと勝手に分析。

さて、映画。三谷監督作品なので、「当然、笑い」があるでしょうと期待が大きすぎたのか、それとも、出演者が豪華すぎて、そちらに意識が飛び過ぎたのか、あるいは、史実を元にした作品に笑い、おかしさを盛り込むことそのものがもともと無理があったのか、と作品の「せい」にしてしまう部分と、心行くまで楽しむことができなかったのは、細かな点を描きこまれ過ぎていて、一見では、理解不能だったのかなぁと自分の「せい」でにしてみたり。瞬間的、爆発的なおかしさを期待して観ると、それはあまりないかも・・・

演技者としてすごいなぁと思ってみたのは、織田信長の兄弟役だった伊勢谷友介さん、信長の次男役の妻夫木聡さんと、羽柴秀吉の家臣役の松山ケンイチさん。いい味出しているなぁと思ったのは、黒田官兵衛役の寺島進さんと、丹羽長秀役の小日向文世さん。こういう風に列挙すると、純粋に映画を楽しむことができなかったのは、同じ画面に、同時に何人ものしっかり言動を見なければいけない人がいて、目と耳と働かせるのがけっこう大変だったからかもしれないと思うにいたっております・・・

そして、映画音楽、かなり好きでした。

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2013年11月25日

【コンサート鑑賞記】ラヤトン@東京



チケットを取るのが恐ろしくたいへん…という武蔵野市民会館小ホールでのコンサート。
CD絵本『無限の森』のつながりで入手させていただきました。

ホールの規模、音響環境でなんとマイクなしでの演奏。生の声をそのまんま聞かせて下さいました。ユッシさんの変声は聞けませんでしたが、生の声でこれだけの表現ができるラヤトンに改めて畏敬の念いだきました。CDを聴いているときにも感じることですが、メンバー一人一人の歌声、それが重なった時のその分厚さ、温かさ、まろやかさが耳に心に心地よく響くから好きなのだと改めて感じました。多分、倍音もしっかり響いているのでしょうね。

初来日のときに行った東京でのコンサートも同じ会場だったとのこと。思い出の会場に久しぶりに戻ってきてくれたわけです。

生の声なので音取りも音叉で。会話も当然生の声。日本人による余計な解説もなく、彼らのリズムで、最後まで。この流れがまた心地よかったです。

あの名曲、Butterfly はなんとアンコール曲でした。スタンバイの位置で曲がわかる、ああ、バタフライは曲目にないなぁ、残念だ、と思っていたのですが、聴くことができて大感激。

今回は、定番中の定番、Me kuljemme kaikki sumussa. を聴くことができなかったのですが、これは、Soilaさんが産休だったからかなぁと想像しております。女性陣の中で、人間楽器が秀逸なのは彼女。メンバーが変わると出来ない曲もあるのかなぁ、と思ったり、単に選曲、曲順構成上のことなのかと思ったり、いろいろ考え出すときりがありません。

今回初めてサイン会にまで並んでしまいました。もう、大ファン心丸出しでしたが、皆さんとも言葉を交わすことができて大感激でした。

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2013年11月24日

【コンサート鑑賞記】ラヤトン@焼津(静岡)


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【コンサート鑑賞記】ラヤトン@焼津(静岡)

ラヤトンが日本にやって来る…という話は春先に耳にしていて、でも、いつ、どこでコンサートが開かれるのかは全く分からず、気がつくとチケット発売は始まっており、すっかり出遅れ…となっていたところ、焼津会場にまだ残席があることを発見して予約。
前から4列目という、恐ろしく迫力のある場所で堪能いたしました。

演奏曲目が事前にプログラムでわかっていたので、あ、この曲を歌ってくれるのか…という、驚きは、なかったけれど、メンバーの歌っているときの表情までがよ〜く見えて、視覚的にも楽しいコンサートでした。

〜北欧のクリスマス支度〜と副題がつけられたコンサート。故に殆どがクリスマスソング。
季節はもうすぐクリスマスとは言え、いささか早すぎな選曲ではないかと思い、もう少し、オリジナルアルバムからの素敵な曲目も並べて欲しかったなと贅沢な思いも。

各国にコンサートに出かけると、その国の言葉の曲も披露するようにしているのだろうな、という選曲が二つ。日本の曲は、誰もが知っているはずの曲で、ものすごく楽しい編曲だったし、ソロをとっていたハンヌは特に歌詞も全部覚えてくれたのかと思うとそれだけで感激なのだけれど、なんでこの曲?と、ちょっと疑問も。彼らにあった曲、クリスマスが副題になるなら、もっと別のいい曲があったでしょうに…と思ったのも事実。こういう時の選曲ってどうするものなのでしょうね。

アンコールは二曲。
最後の曲は、詩がサカリ•トペリウス、曲がシベリウスの“En etsi valtaa, loistoa”
この曲を聴くと雪がしんしんと降り、キャンドルの灯りがゆらめく、静かなフィンランドのクリスマスを思い出し、優しい穏やかな気持ちになって、年末だなあ、と思うのです。これが生で聴けてとっても幸せでした。
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2013年10月28日

【観劇記】宝塚歌劇団 花組東宝公演 「愛と革命の詩〜アンドレア・シェニエ〜」「Mr.Swing!」

宝塚強化月間中でございます。週に一度は、宝塚・・・と言いたいひと月ですが、今週の観劇はなし。う〜ん。チケット取っておいて、強引にでも行くようにしておけばよかった。

アンドレア・シェニエ こういう方がフランス革命の時代にいたのですね。
イタリア・オペラの作品は知らないし、本も読んだことはないけれど、いい人の存在を教えていただいた舞台でした。

舞台装置や貴族と一般市民の衣装の違いだとか、視覚的に楽しめるポイントは満載。2回観劇して、座席の位置でこんなにも印象の違う作品は初めてだったかも。あるいは、観劇を重ねると、話の流れや、登場人物の個性、主人公との関係も理解しやすくなって、印象を大きく変える作品なのかな。ということは、1回しか観ない場合は、もやもや・・・が残るのかな。


ショー「Mr.Swing!」
とっても楽しい作品でした。「EXITER!」についで、何度でも見たい作品になっているかも。カッコいいがあり、かわいいがあり、妖艶もあって、楽しい!もある。群舞の迫力もあり、個性的なダンスのぶつかり合いもあり、夢のような一時間。エネルギー充てんもできる、とってもありがた〜い作品でした。














posted by みほこ at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽・読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする