2011年11月07日

【観劇記】宝塚花組東京特別公演 『カナリア』

花組東京特別公演で再演作品『カナリア』。

笑って、笑って、大爆笑もさせられて、そして、最後は、ほろりとさせられ、しんみりともなって、そして最後にはにっこりできる、そんな温かな作品でした。
初演のときは、宝塚の観劇はしていたけれど、大劇場公演だけしか観に行っていない頃でしたので、残念ながら観ておりません。


休憩時間に周囲の席の方々からは、面白い、いいねぇ、という言葉が多く飛び出していたように思います。とっても満足している方が多かったようで、プログラムで出演者の名前と役柄を熱心に確認している方も多いように見受けました。大劇場公演だと、いわゆる「スターさん」というか上級生のみに「それなりのしっかりした役」が付き、大半の生徒さんたちは、群集劇・群舞の一員。もちろん、そういう一員の人たちの役割がとても重要だったりするわけですが、個性を確認することはなかなか難しいわけです。でも、今回のような公演だと、出演者の数が少ないこともあり、また、個性豊かな役柄・配役も多く、色々なところに楽しめる場面が散りばめられていて、目がいくつあっても足りない状態。好きな組の場合は、特別公演もぜひ観に行くべきだと改めて感じた次第です。

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2011年11月05日

【映画鑑賞記】ステキな金縛り

【映画鑑賞記】『ステキな金縛り』

三谷幸喜監督作品は、笑えること間違いなし、なのだけれど、前作は、あまり面白いと思えなくて、それは、たぶん『有頂天ホテル』が面白すぎたからなのね、きっと。あるいは、好みの問題なのかも。

そして、今作は、早く観たくてレイトショーで観てしまいました。真夜中終了だというのに、満席かとびっくりするほどいっぱいはいってました。

みんなでぐふぐふ笑いながら観るのはそれだけで楽しい気分になりますね。台詞がなくて、座っているだけの役の人に至るまで、ああ、あの人、とわかる俳優たちを登場させる贅沢。ある意味、演技は確実、おかしみを生み出すこと間違いなしの俳優ばかりで面白味に欠けるのかも。それに、三谷監督がこの俳優さんを登場させる時は、いつもこのパターンだなあ、という固定化された部分も見えて来て、もう少し冒険して欲しいなあ、とも思います。

幽霊が見える人と見えていない人がいる訳で、映像なので、その両方の状況を私たちは見られる、という贅沢な立場なのは観客。あの撮影は、いったいどうしたのかしら、と思いました。
見えない人と見える人がいる、という画面の中に楽しいことがたくさん隠されており、そのおかしさは、何とも言えないものがありました。一番楽しかったのは、主人公が成仏できない落武者に出会う場面でしたが、職場に連れて来て、幽霊が見えない人にその存在を初めて説明する場面も恐ろしく面白かったです。

こんな風にお気に入りの場面を挙げて行くと、全部の場面になるのではないかと思うほど。

実は映画を観てから二週間くらい経っていて、一度しか観ていないのに、いろいろな場面を思い出せていることに驚いています。

終盤、ホロリとする、そして、ホッとする作品でした。観るなら映画館がいいなあ、と思える映画でもありました。
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2011年10月08日

【映画鑑賞記】アンフェア The Answer

【映画鑑賞記】アンフェア The Answer

三連休だからレイトショウでも行きますか。となりまして、『ハヤブサ』とどちらにするか迷った結果、アンフェアに。

内容よりも目をひいたのは、薫チャンのベスト。もともとど派手なベストを着用しておりましたが、今回は、ウニッコ赤&青で登場され、なんだかなあ、と。ま、嬉しいことですけどね。

もう一つ、目と耳を疑ったのは、映画本篇開始前の劇場からの鑑賞中のお願いCM。登場人物紹介「クマのカルフ」と、出てきた時には⁇次が「ウサギのププ」で、まさか⁇そして、「ねこのキッサ」で確信。なんでフィンランド語の単語を名前にするかな?ま、名前としてもかわいいし、読みやすいですけどね。ユナイテッドシネマズ系列の映画館で見られます。

さて、映画。
これで、全部謎解き終わったのかしら?本当の黒幕は、まだ残っていると思うので、まだ続編ありそうですね。

猟奇的シーンはあまり好きではないけれど、迫力あり、緊迫あり、謎解きのために頭を働かせる必要もあり、娯楽映画としてなかなか楽しめる作品でした。

過去のドラマや映画での命を落として行った人たちとも、伏線になっているはずなのだけれど、あんまり複雑なことは考えずに楽しんだかな。
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2011年09月27日

【映画鑑賞記】『日輪の遺産』

【映画鑑賞記】『日輪の遺産』


主演堺雅人さん、原作浅田次郎氏の作品とあれば観るしかないでしょう。ということで、堺雅人さんファンと観に行きました。

時代背景に疎かったので原作を読んでから観に行きました。映画の語り始めの時代が現代、小説の現代とは違う設定でしたが、“あの
の時代”の設定はそのまま。エピソードもかなり忠実に映画化されていましたので、本当にあったことなのではないかと錯覚するほどでした。

物語の内容も映像化されてよかったと思えるものでしたが、内容云々より俳優たちの演技に見ほれておりました。迫力があり、現実味があり、痛みも感じられる、そんな作品だと思います。
多分、映画館で見るべし、の映画かな。機会があれば二度観ても良いかも、と思った作品でした。


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2011年09月01日

【観劇記】宝塚歌劇団花組東京公演『ファントム』

【観劇記】宝塚歌劇団花組東京公演『ファントム』

初ファントムでございました。映画もあるし、舞台も今まであったのに、とにかく初ファントム。これだけ有名だと、見たことがなくても何となくストーリーを知っているから恐ろしい。
開演前と休憩時間、オケの方々が音だししたり練習されるのはいつものことなのだけれど、本日(9月1日)は、弦楽器の方々が主要な楽曲のメロディーを何度も練習しており、今頃ダメだしされたのかしら、それとも、満足がいかないのかしらと、いつもと違う雰囲気を感じました。でも、公演以外でも主要楽曲が聴けた感じでお得な気分になりました。単純・・・



今回は、宝塚大好き気分爆発で書いております。
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2011年06月30日

カバーが流行っている今日この頃〜最近よく聴いているCD


懐かしい曲を、違う人が歌ってCDアルバムになって発売されているものが増えている。大好きなRajaton(ラヤトン)が歌う、ABBAのアルバムもQUEENのアルバムも、そんな風に分類されてもおかしくないわけだ。私の周りには、彼らのこういう活動を邪道呼ばわりする人もいるし、受け入れられない・・・という人もいる。でも、彼らの歌の、ハーモニーの美しさは、そして迫力は、こんなところにも表れているんだよ、と楽しんで欲しいなと思う。固定観念を持っちゃいけない、とりあえず、一度は受け入れてみる、という心構えが、音楽・芸術・文化を楽しむ秘訣かなと思うのだけれど・・・
いきなり話が横道にそれました。
さて、今回購入したCDのお話。カバーをしている人の声が好きだったいるすると、元歌の歌手が歌っている曲よりも好きになってしまうこともあるし、原曲の方がいいなぁと思うことも。それは、まあ、好みの問題でいろいろ。
今月は、小田さんも平井堅さんも新譜が出ていたので久しぶりにショップへ。そういえば、シング・ライク・トーキングも久しぶりにオリジナル・アルバムを手にとって思わず見つけたのが、佐藤竹善さんのCorners Stones4。2008年発売のアルバム。ここしばらくシング・ライクから離れていたので、久しぶり〜って感じでした。アルバムに納められている曲目を見て衝動買い。いずれの曲もアレンジが格好よい。格好よいというより、「いかしてる」。「サヨナラ」なんて、私は竹善さんの歌でしか知らないかも・・・。他は原曲ととてもよく耳にしていただけに、安心して聴くことが出来るから余計に楽しいのかも。編曲のリズムとか、音運びとか、普段はあんまり気にしないことも思わず耳をそばだてて聴いてしまっています。もちろん、「ながら聞き」も問題なし。むしろ、そのリズムに乗ってはかどることも。

初めて聞いたとき衝撃的だったのは、「初恋」「万里の河」「俺たちの旅」かな。こういう曲がいい・・・というのは、そういう年代ってことですね。

そして、小田さんの新譜「どーも」を聴くと、どういうわけか涙が出てきてしまうんだな。特に一曲目の「君のこと」と十曲目の「東京の空」を聞くと。今年の「クリスマスの約束」はどんなことをしてくれるのだろう、と思ったり、小田さんの声を聞くだけで、なぜか東日本大震災の被災地の光景が目に浮かんでくるのです。そういう声なんだなぁ。私にとっては。


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2011年05月03日

【映画】『英国王のスピーチ』

予告編を観て、映画館で観たいなと思い、その後、怒涛の一ヶ月があり、もしかして映画をゆっくり観るなんてしばらく叶わないことかも、と感じた時期もありましたが、本日でかけてまいりました。

歴史を知ることができ、王室が時代の流れに合わせて大きく変わった、正にその真っ只中の様子を描いているものでもありますが、一人の人にとって、家族や友だちなど周りを取り囲む人たちの存在がどれだけ大切なのか、一般人の私たちが生きる環境にも置き換えることができるところもあったように思います。

そして、言葉の大切さ、声にして伝えること、表現することの大切さもメッセージとして受け取ったように思います。

この映画。いつの日かテレビで放映されるでしょう。その時は、吹き替えでなく字幕放送で放映してほしいものです。

黄金週間、連休後半初日で映画館は満席でございました。
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2011年02月24日

【観劇記】 宝塚歌劇団 雪組公演 「ロミオとジュリエット」

【観劇記】 宝塚歌劇団 雪組公演 「ロミオとジュリエット」

昨年、大阪で公演のあったミュージカル。あまりにも知られ過ぎた演目で当初は、あまり惹かれなかったのだけれど、フランスのオリジナル版とウィーン版のCDを聴いて、YouTubeで画像を見て度肝を抜かれてからというもの大劇場公演になって東京で上演されるのが楽しみとなりました。

オリジナルのあの迫力を男性のいない宝塚でどう作り上げるのだろうと、ドキドキしましたが、なかなかです。

こんなにしっかりと物語が分かっている作品なのに、ロミオとジュリエットが結婚式を挙げるシーンやベローナ追放を言い渡されてロレンス神父の元で震えているところで、神父と乳母にしっかりしなさいと勇気づけられる場面は泣けました。
恋に恋する無邪気なロミオ。恋を夢見る可愛いジュリエット。やんちゃなのだけれど本当は両家の争いなんて変だよ、と心の中では思っているマキューシオ。ロミオがもう大好きでたまらなくて、でも、親友たちの立て続けの死で一番悩み、大人たちよりオトナになったベンヴォーリオ。そして、慈愛あふれる乳母。二人の母たちの歌での思いのぶつけ合いも素晴らしいのです。

両家の若者たちの争いの場面や仮面舞踏会の場面は、曲ともども大好き。二回観劇して感じたのは、この場面は、二階席から舞台全体を眺める方が楽しいということ。目がいくつあっても足りません。

そして、常に気になったのが、あらゆる場面で人びとの動きを操っていた愛と死の象徴。象徴同志の闘いも見てとれて、物語の登場人物よりも注視したい存在でした。ロミオとジュリエットをこんな風に解釈すると分かりやすいのか、と目から鱗。演じておられるお二人の動きがまた美しく、ほれぼれなのです。

時間が許せばまた行きたいけれど、ちょっと無理そう。チケットも完売かな?
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2011年01月30日

【映画鑑賞記】武士の家計簿


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近所のシネコンで鑑賞。公開終了真近なのか、上映が一日に一度しかないのでほぼ満席でした。

こんな時代からあったのだなあ、悪い上司による握りつぶし、なんていう変なところに気を取られていましたが、監督さんの色もでていて、俳優陣が面白いので、妙におかしく、よく笑えました。

武士の日常生活が家庭と職場と両方で丁寧に描かれていた点に特に興味をそそられました。

順番に人が亡くなって行く流れになっているのは、仕方ない事ですが、終わり方は寂しかったです。

ところで、日常の筆記用具が筆から鉛筆に変わったのはいつ頃なのでしょうね。

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2010年11月15日

【映画鑑賞記】ナイトandデイ

【映画鑑賞記】

『ナイト&デイ』


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トム・クルーズだし、キャメロン・ディアスだし、”コメディ”だというし・・・ということで観に行ってまいりました。日曜日の午後5時過ぎからという中途半端な時間でしたが、予想以上に人は入っておりました。

キャメロン・ディアス、超可愛かったです。しかも、超かっこいい。
トム・クルーズは、トム・クルーズでした。
こういう「そんなバカな。」というストーリー、好きですねぇ。
二人の会話も面白く、アクションもハラハラドキドキというより、可笑しさの方が勝っていたかも。そして、主人公たちは、絶対に倒されない、と信じきって映画を観られるところも凄いななんて、思いながらけっこう冷静に観ておりました。

実は、先日フィンランドへ行ったときの機内でも観ることは出来たのですが、絶対映画館のスクリーンで観たほうが迫力もあって面白いだろうと予想し、観ずに帰ってきたのです。周囲はかなりの人が観ていましたね。洗面所に立ったとき、通路を歩きながら映画を観ている人の画面は、殆どがこの映画でした。やはり皆さん、話題の映画は、気になるんだなぁと、面白かったです。

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2010年11月05日

【映画鑑賞記】『ヤコブへの手紙』@フィンランド映画祭


フィンランド映画祭2010最終日、最終回の『ヤコブへの手紙』を観て来ました。フィンランド人の友人・知人に東京でフィンランド映画祭があるという話をしたときに、どんな映画が上映されるのか必ず聞かれ、この『ヤコブへの手紙』のタイトルを出すと、異口同音にいい映画だったとか、評判がよかった映画だとか、そんな言葉が返ってくる映画でした。

ヤコブは、牧師さんのお名前で、キリスト教の信者じゃないとわからない奥深さがあるのではないか、と少々心配したのですが、人として素直に鑑賞すればよい映画でした。物語だけでなく、映像に映しこまれている全てがとても現実的に描かれていて見たそのままが、素直に頭の中に入ってくる、そんな映画でした。特にフィンランドの田舎の木造家屋を歩き回ったときの音だとか、夏なら必ず飛んでいるハエの音だとか、雨が降る時の音だとか、牧師館へ続く轍だとか、そんなあらゆるモノが、作りこまれすぎもせず、ありのままに映像化されていて、そんな部分もいいなと思ったのでした。

『危険なレシピ』が、都会のフィンランドの今だとすれば、この映画は、小さな村のフィンランドを伝える(映画の時代設定は、1970年代のようでしたが、田舎町、村へ行けば、今もこのまんまだと思います。)映画だなと思いました。

来年正月過ぎに公開予定の映画ですので、今回見逃してしまった方、ぜひぜひ映画館でご覧くださいませ!
ちょっとおまけ
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2010年11月03日

【映画鑑賞記】『危険なレシピ』@フィンランド映画祭

【映画鑑賞記】『危険なレシピ』@フィンランド映画祭



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今回の映画祭で上映されている作品は全部で七本。その中で既に来年ロードショー公開が決まっている作品が二本。残り五本の内、ぜひ観たいと思っていた作品は三本。その中の一本を何とか見る事ができました。それが、『危険なレシピ』

最終上映回だったので、満席ではありませんでしたが七割がた席は埋まっていたでしょうか。言語はフィンランド語半分、英語半分。ドキュメンタリー映画の主人公でもありこの映画の監督でもあるジョン・ウェブスター監督がその名前からもわかる通り英語が母語の方なのですね。世界各国で公開されることを想定して、敢えて英語をお話になっていたようですが、とてもきれいな、つまりアクセントの癖のないフィンランド語をお話になる方でもありました。終盤で、もう付き合っていられない、とミセスがぶち切れたとき、本筋とは全く関係のない、主人公がカメラを前に英語を話し続けることに対しても悪態をつくあたり、そうなる気持ちがとても良く理解できました。


さて中身
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2010年10月14日

Rajaton(ラヤトン)の新譜が届いた!

私の大好きなフィンランドのア・カペラグループRajaton(ラヤトン)の新譜が本国フィンランドでは10月6日に発売されました。

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本当だったら次に自分がフィンランドへ行くまで、我慢我慢・・・なのですが、今回は、無理を言って日本に来る友人に買ってきてもらいました。なぜ、そんなに無理してまで早く入手したかったかというと、今回のアルバムは、視聴する限り(ここから新譜の視聴ができます。)今までとずいぶんと楽曲の雰囲気が違うから。新譜アルバムタイトル Tarinoita(タリノイタ)日本語にするなら「お話集」あるいは、「物語集」という感じでしょうか。一つ一つの楽曲に物語が詰まっている、そんなコンセプトのようです。

歌声は、もちろんRajatonだし、メロディーの美しさ、ハーモニーの重厚さ、美しさは変わることがないのだけれど、曲調、リズム何もかもが今までとはずいぶん違う。一回目を聞いたときは、あれ、なに?今のなに?とからだのリズムと自分が期待しているRajaton曲調との差異に戸惑ってしまいました。
聴けば聴くほど違う印象が変わりそうなアルバムです。

・・・と、ここまで書いたのは、夕べのこと。

既に通勤途中とかお昼休みとかに数回繰り返し聴いていて、癖になりそうな曲もいくつか出来てきました。今までのアルバムとかなり違うぞという印象は変わらず。10年以上のキャリアを積んで、どんどん変化していくからこそ、同じメンバーでア・カペラコーラスが続けられるのだなと思います。

Rajatonは、オーケストラと一緒に演奏したQUEENとABBAとのカバーCDがあるのだけれど、明日(10月15日)NYのカーネギーホールでABBAの楽曲のPOPコンサートにゲストとして出演!!するのだそう。楽しいコンサートになると良いなと、思っております。

ソプラノのEssiが背中の状態が良くなくて、代理の人がメンバーとして参加しているそうだけれど、一日も早くEssiも復帰できますように。
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2010年10月06日

【映画】「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」

やっと観てまいりました。踊る3!
映画館での公開が終わっちゃったらどうしよう、とはらはらしながらこの暑い夏を過ごしておりましたが、やっとちょっと落ち着いたので、観にいけました。

今まで登場していたいろんな人が、ちょこちょこと登場していて、見逃しているものも多いかと。最後のテロップでSUUNTOが入っていたので、いったい誰の腕にSUUNTOの時計があったのか、気になりました。気がつかなかったなぁ。



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2010年09月11日

雪組東京宝塚劇場公演 ミュージカル『ロジェ』、ショー『ロック・オン!』

【観劇記】

雪組東京宝塚劇場公演
ミュージカル『ロジェ』
ショー『ロック・オン!』


明日千秋楽を迎える、宝塚雪組公演でございます。珍しく雪組二作連続観劇となりました。あまり観ない組なので、トップのお二人と二番手さん、そして、専科から出演されている方と組長さんしか顔がわからない組なのですが、個人が特定できない分、先入観なく大所帯の舞台の迫力を堪能できる様でした。

お芝居は、戦争の陰が背景にあるもの。雪組の前作は赤十字創設のきっかけとなったお話でしたが今回は第二次大戦が背景にありました。実は今日は二度目の観劇で、初回は八月の終戦記念日の前日。この時期にあたる公演だからこんな内容のお芝居にしたのだろうかと考えてしまった位です。

さて、お芝居。いやぁ。スーツ姿が異様なまでに似合うトップさん故に、スーツの群舞は、素敵でした。娘役のトップさんも、強い個性の方で、可愛いというより、かっこよい。潔い。大人っぽい。こんなさばさばした感じもいいなぁと思います。
娘役の方々がダンスの場面以外で活躍できる場面が少なすぎるのは気の毒でしたが、お話が、男中心社会のことだったので仕方ないのかな。

いろいろな部分でバランスが取れている作品を作り上げるのは本当に難しいことなのね、とつくづく思いました。

そして、ショー。
ロックですね。もっと盛り上がれるのに、観客の観劇姿勢に制約があるので限界もあり。ただ、よく慣れた常連のお客様も多かったので盛り上がるには盛り上がれました。お芝居の方はストーリーも台詞も動きもけっこう覚えていたのだけれど、ショーの方は、え?こんな場面あったっけ?とびっくりしたところもたくさん。ロケットの後の男役勢揃いの黒燕尾の場面に向かって大盛りあがり。 印象としては、最初から最後まで走り抜けた、しかも相当の突っ走り気味に。もう少し緩急があった方が見やすかったかも。全編を通してインパクトが強すぎて、逆に印象が残らなかったかな、と。

客席下りもあり、二階席にまで来てくれるサービスぶりでしたが、退団公演をいろいろな物は意識し過ぎる作品だったので、
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2010年06月23日

【観劇記】宝塚歌劇団 月組公演 「THE SCARLET PIMPERNEL スカーレット・ピンパーネル」

【観劇記】宝塚歌劇団 

月組公演 
「THE SCARLET PIMPERNEL スカーレット・ピンパーネル」


2008年に星組で初上演されたときは、普段観ることがほとんどない組だったので、そのままスルー。今回は、月組さんで、お話も面白いという話を見聞きしていたので、がんばってチケットを取りました。調べてみると、原作の小説もあるし(原作を読もうと手配中、あ、もちろん翻訳版で)、映画やテレビドラマにも何度となくなっているし(日本ではなくて)、宝塚版になっているとはいえ、元はブロードウェーミュージカル。曲も素敵だし、宝塚のために書き下ろされたという3曲は特に素敵でしたが、ストーリーもしっかりしているし、心をくすぐるフランス革命後という時代背景、舞台の華やかさで、観ていて楽しくないはずがありません。

主要キャストの一人が役替わりにもなっていて、両方のバージョンを見ることが出来、役替わりによる舞台の雰囲気の違い、動きの違いも楽しむことができました。初めて観たときは、歌に聞きほれ、群舞にほわ〜っと圧倒され(幕開きの場面は鳥肌ものでした)、ストーリーと人間関係を理解しようと台詞を聞き取るのに必死になっておりましたが、本日二回目観劇は、面白くなりそうな場所、動き、台詞をしっかりチェックしなければならないタイミングなどがわかっておりましたので、お話に集中できて、ほろっと来てしまうところもありました。ありました、どころか何度もありました。どちらかというと「痛快な」お話なので、こんな自分の反応にむしろ、ちょっとびっくりしてしまいました。
今日は、東京公演中日過ぎということもあって、演じている人たちの無用な緊張感もなく、アドリブも楽しい掛け合いもあり、ずいぶんこなれていましたね。

こういう面白い海外オリジナルのミュージカルを観ると、日本発のミュージカル作品が海外で上演されるようになる日が早く来ないものかと強く、強く思います。映画でリメイクされているものがあるわけですから、不可能じゃないと思うのですがね。
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2010年06月05日

【映画鑑賞記】『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』


自転車で映画館へ!いいなぁ。
桜の木もすっかり夏向きになりまして、木陰を作ってくれております。

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さて、映画。初めてタイトルを耳にしたとき、ALWAYSのパロディ?と思って噴き出してしまいましたが、まったくもってそれは、失礼なお話で、たぶん、日本人の誰もが心のどこかに持っている、頭の片隅に記憶している日本の美しい風景が、そののんびりとした速度とともに広がる映画でした。こんなことを書いておりますが、私にとって、その風景は、お邪魔して感じさせてもらう風景で、自分の居場所になる風景ではないのですね。だから、こういうところに帰ることができる場所を持っている人が羨ましいなと思います。



ちょっと身近に出雲や松江を話題にしている人たちがいて、旅に出て、よかった〜っと楽しんでいる人たちもいて、映画の舞台が、出雲と松江だったことに妙に親近感を持ち、画面を通してみる風景に、ああ、ここは、何度も行ってみたくなる処かもと、納得したりして・・・

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お話の内容は、まあ、タイトルの通りです。
工場閉鎖、リストラ、離れて暮らす親の病気、自分
が何をやったらよいのかわからない若者、挫折して不貞腐れてしまっている若者、親子・夫婦の関係などなど、今の日本の社会の象徴的な問題点がてんこ盛り。こうやって文章を書こうとして映画のことを思い返すと、ああ、そうだった、こうだったと思い当たることも多い。でも、映画を観ているときは、会話の面白さや、深刻な場面では、どうなってしまうのだろうというちょっとしたハラハラ感に覆われて、物語を楽しむことができました。
運転手さんになるための講習の内容、車両点検の様子、安全輸送のために日々行なわれている保守作業などを垣間見ることができてなんだか感動しておりました。

電車の音がよいのです。本当に。これを聞きに行くだけでも映画館で映画を観るに値するような気がします。短い編成のちょっとがたぴししながら、のんびりと走る電車。たとえ本数が少なくても、大切な生活の足となる電車。そういう電車の音っていいな、と。
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2010年05月28日

【映画鑑賞記】『ムルと子犬』@EUフィルムデイズ

ただいま、東京で開催中のEUフィルムデイズの初日を飾ったフィンランド映画。『ムルと子犬』を観て参りました。

家族向けの映画、とはなっておりましたが、大人でも十分楽しめる映画だったと思います。そして、今回の上映の目玉は、日本語吹き替えがライブだったこと。
フィンランド語の音声も小さく聞こえていて、フィンランド語と日本語の言葉の調子の違いを楽しむこともできました。それにしても、このライブ吹き替え。最初はどうなってしまうんだろう!?とちょっとどきどきしましたが、テレビで観る吹き替えモノに比べ、はるかに生き生きとしていて、かつ楽しかったです。主人公の女の子の声を担当している人は、一人出ずっぱりでしたが、その他の登場人物については、画面に出るときしかマイクの前には出ておらず、人の出入りの激しいこと。上映が終了して、声を担当した声優さんたちが並んだとき、その多さにびっくりでした。

お話は、子ども向けとして楽しめる部分と、大人目線で、「あの」時代を感じられる部分とがあって、私は好きでした。一緒に観に行った人の感想は、かなり違いましたけど。人それぞれなんだな、ということをちょっと感じた映画でした。
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2010年05月27日

【観劇記】宝塚歌劇団花組東京大劇場 『虞美人』

観る前に司馬遼太郎作の「項羽と劉邦」を読み終えて…なんて思いましたが、上巻途中で観劇日。今回は、久しぶりに新人公演のチケットも取れました。新人公演のチケットが取れたということは、あることの予兆だったわけですが、チケットが取れたときはそんなことは頭をよぎりもせず、ただひたすらに楽しみにしておりました。
とある観劇日には、初演帝劇で観ましたのよ…という方がお隣にいらっしゃいました。でも、途中、お休みになっていたので、たいくつされたのかな、と。 
今回は、東京だというのに、空席が多くてびっくり。今どき、なかなか受け入れられない物語展開なのだろうか、とか、その昔、大人気だった演目だからと再演が必ずしも観客に受け入れられるわけではないということがひしひしと感じられます。
普段あまり、演目の人気の有無には関心がないのだけれど、今回ばかりは考えました。登場人物それぞれに魅力はあったと思うのだけれど、項羽の戦略はやはり受け入れ難い物があるのかと。虞美人を主要な位置に持って来て、項羽の虞美人と部下や戦う相手との対比を見せるより、もっと項羽と劉邦の駆け引きや、取り巻きにもっと重きを置いた方が面白かったのかも。いずれにせよ、登場人物たちがバタバタ命を落とし、黄泉の国でやっと平穏に幸せに結ばれるというのは、観るものにとっては楽しいものではないはずで、実際、私も悲しい気持ちが残る以外何もなくそんなところが、動員不調につながってしまったのではないかと勝手に分析しました。

演じている人たちは、いつものとおり、いつも以上に巧いなぁ、すごいなぁと感じていました。今の花組さんは、多くの人がしっかりと登場人物の個性をアピールできる組で観ていて本当に楽しい組です。それゆえに、配役もたいへんそう。みんなに台詞を配置するのはとてもたいへんなことですね。80名もの人たちに役を割り振るのは実に難儀なことだと思います。その点、レビューは、群舞という見せ場があり、群舞でなくても大勢で踊り表現するという大劇場ならではの演出で80名という大所帯が十分に生かされるなぁと当たり前のことかもしれないけれどひしひしと感じます。
・・・とかなんとかいいながら6回も観に行ったのですが。けっきょく好きだったってことですね。
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2010年05月16日

動物いっぱい、スペインの香りいっぱい 今月のBGM

アンサンブルDITTOが来日するという話を知ったのがついこの間。せっかく東京でも公演があるというのに、チケットは、既に完売。ソウルでもDITTO FESTIVAL開催されるようですが、ちょっと急すぎて行けない・・・。生演奏聴きたかった、見たかった、です。でも、それは、叶わないので、CDを探しました。そうしたら、ありましたよ、ありました。

輸入版、DITTO Carnival。 13日に発売になったばかりで、今日もう聴くことができる、この幸せ。「動物の謝肉祭」(サン・サーンス)「マ・メール・ロワ」(ラヴェル)「くるみ割り人形」(チャイコフスキー)。

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久方ぶりに聴きました。「動物の謝肉祭」全曲。「白鳥」なんて、ドラマでチェロを弾く人が登場すると、まず、弾かれるのがこの曲なので、チェロ=「白鳥」という図式が出来上がっておりますし、この曲だけ超有名人になっている感じ。「水族館」は、「のだめカンタービレ」でたびたび登場する曲なので、今聴くと、ドラマのシーンが思い浮かんでしまいます。でも、そんな風にピックアップされていない曲もそれぞれに好きで、通して聴くと、子どもの頃に思ったあれやこれやを思い出します。第11曲「ピアニスト」は、あの微妙なずれ具合が好きでしたし、第12曲の「化石」は、あの骨々した感じの音が好きでした。第1曲と、終曲は、みんな勢ぞろいという豪華な感じがとても好きだったものでした。ちなみに、私が子どもの頃に聴いていたレコード。今はどうなっているのかな?と調べたら、CD化されて出ているようでした。

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そして、もう一つのCDは、レクオーナの「スペイン組曲」の入ったCD。曲はいくつか知っていて、調べてみたら、ここに行き着いたわけです。まさか、ピアノ曲が原曲だとは思いもしなかったので、それがわかったときは、心の中で狂喜乱舞でございました。どうも最近、こういう情熱的な曲に耳が行ってしまいます。そんなときにでもふらっとバッハとかモーツァルトとか聴くと、かなりほっとするのですけどね。

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posted by みほこ at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする