2010年11月15日

【映画鑑賞記】ナイトandデイ

【映画鑑賞記】

『ナイト&デイ』


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トム・クルーズだし、キャメロン・ディアスだし、”コメディ”だというし・・・ということで観に行ってまいりました。日曜日の午後5時過ぎからという中途半端な時間でしたが、予想以上に人は入っておりました。

キャメロン・ディアス、超可愛かったです。しかも、超かっこいい。
トム・クルーズは、トム・クルーズでした。
こういう「そんなバカな。」というストーリー、好きですねぇ。
二人の会話も面白く、アクションもハラハラドキドキというより、可笑しさの方が勝っていたかも。そして、主人公たちは、絶対に倒されない、と信じきって映画を観られるところも凄いななんて、思いながらけっこう冷静に観ておりました。

実は、先日フィンランドへ行ったときの機内でも観ることは出来たのですが、絶対映画館のスクリーンで観たほうが迫力もあって面白いだろうと予想し、観ずに帰ってきたのです。周囲はかなりの人が観ていましたね。洗面所に立ったとき、通路を歩きながら映画を観ている人の画面は、殆どがこの映画でした。やはり皆さん、話題の映画は、気になるんだなぁと、面白かったです。

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2010年11月05日

【映画鑑賞記】『ヤコブへの手紙』@フィンランド映画祭


フィンランド映画祭2010最終日、最終回の『ヤコブへの手紙』を観て来ました。フィンランド人の友人・知人に東京でフィンランド映画祭があるという話をしたときに、どんな映画が上映されるのか必ず聞かれ、この『ヤコブへの手紙』のタイトルを出すと、異口同音にいい映画だったとか、評判がよかった映画だとか、そんな言葉が返ってくる映画でした。

ヤコブは、牧師さんのお名前で、キリスト教の信者じゃないとわからない奥深さがあるのではないか、と少々心配したのですが、人として素直に鑑賞すればよい映画でした。物語だけでなく、映像に映しこまれている全てがとても現実的に描かれていて見たそのままが、素直に頭の中に入ってくる、そんな映画でした。特にフィンランドの田舎の木造家屋を歩き回ったときの音だとか、夏なら必ず飛んでいるハエの音だとか、雨が降る時の音だとか、牧師館へ続く轍だとか、そんなあらゆるモノが、作りこまれすぎもせず、ありのままに映像化されていて、そんな部分もいいなと思ったのでした。

『危険なレシピ』が、都会のフィンランドの今だとすれば、この映画は、小さな村のフィンランドを伝える(映画の時代設定は、1970年代のようでしたが、田舎町、村へ行けば、今もこのまんまだと思います。)映画だなと思いました。

来年正月過ぎに公開予定の映画ですので、今回見逃してしまった方、ぜひぜひ映画館でご覧くださいませ!
ちょっとおまけ
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2010年11月03日

【映画鑑賞記】『危険なレシピ』@フィンランド映画祭

【映画鑑賞記】『危険なレシピ』@フィンランド映画祭



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今回の映画祭で上映されている作品は全部で七本。その中で既に来年ロードショー公開が決まっている作品が二本。残り五本の内、ぜひ観たいと思っていた作品は三本。その中の一本を何とか見る事ができました。それが、『危険なレシピ』

最終上映回だったので、満席ではありませんでしたが七割がた席は埋まっていたでしょうか。言語はフィンランド語半分、英語半分。ドキュメンタリー映画の主人公でもありこの映画の監督でもあるジョン・ウェブスター監督がその名前からもわかる通り英語が母語の方なのですね。世界各国で公開されることを想定して、敢えて英語をお話になっていたようですが、とてもきれいな、つまりアクセントの癖のないフィンランド語をお話になる方でもありました。終盤で、もう付き合っていられない、とミセスがぶち切れたとき、本筋とは全く関係のない、主人公がカメラを前に英語を話し続けることに対しても悪態をつくあたり、そうなる気持ちがとても良く理解できました。


さて中身
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2010年10月14日

Rajaton(ラヤトン)の新譜が届いた!

私の大好きなフィンランドのア・カペラグループRajaton(ラヤトン)の新譜が本国フィンランドでは10月6日に発売されました。

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本当だったら次に自分がフィンランドへ行くまで、我慢我慢・・・なのですが、今回は、無理を言って日本に来る友人に買ってきてもらいました。なぜ、そんなに無理してまで早く入手したかったかというと、今回のアルバムは、視聴する限り(ここから新譜の視聴ができます。)今までとずいぶんと楽曲の雰囲気が違うから。新譜アルバムタイトル Tarinoita(タリノイタ)日本語にするなら「お話集」あるいは、「物語集」という感じでしょうか。一つ一つの楽曲に物語が詰まっている、そんなコンセプトのようです。

歌声は、もちろんRajatonだし、メロディーの美しさ、ハーモニーの重厚さ、美しさは変わることがないのだけれど、曲調、リズム何もかもが今までとはずいぶん違う。一回目を聞いたときは、あれ、なに?今のなに?とからだのリズムと自分が期待しているRajaton曲調との差異に戸惑ってしまいました。
聴けば聴くほど違う印象が変わりそうなアルバムです。

・・・と、ここまで書いたのは、夕べのこと。

既に通勤途中とかお昼休みとかに数回繰り返し聴いていて、癖になりそうな曲もいくつか出来てきました。今までのアルバムとかなり違うぞという印象は変わらず。10年以上のキャリアを積んで、どんどん変化していくからこそ、同じメンバーでア・カペラコーラスが続けられるのだなと思います。

Rajatonは、オーケストラと一緒に演奏したQUEENとABBAとのカバーCDがあるのだけれど、明日(10月15日)NYのカーネギーホールでABBAの楽曲のPOPコンサートにゲストとして出演!!するのだそう。楽しいコンサートになると良いなと、思っております。

ソプラノのEssiが背中の状態が良くなくて、代理の人がメンバーとして参加しているそうだけれど、一日も早くEssiも復帰できますように。
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2010年10月06日

【映画】「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」

やっと観てまいりました。踊る3!
映画館での公開が終わっちゃったらどうしよう、とはらはらしながらこの暑い夏を過ごしておりましたが、やっとちょっと落ち着いたので、観にいけました。

今まで登場していたいろんな人が、ちょこちょこと登場していて、見逃しているものも多いかと。最後のテロップでSUUNTOが入っていたので、いったい誰の腕にSUUNTOの時計があったのか、気になりました。気がつかなかったなぁ。



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2010年09月11日

雪組東京宝塚劇場公演 ミュージカル『ロジェ』、ショー『ロック・オン!』

【観劇記】

雪組東京宝塚劇場公演
ミュージカル『ロジェ』
ショー『ロック・オン!』


明日千秋楽を迎える、宝塚雪組公演でございます。珍しく雪組二作連続観劇となりました。あまり観ない組なので、トップのお二人と二番手さん、そして、専科から出演されている方と組長さんしか顔がわからない組なのですが、個人が特定できない分、先入観なく大所帯の舞台の迫力を堪能できる様でした。

お芝居は、戦争の陰が背景にあるもの。雪組の前作は赤十字創設のきっかけとなったお話でしたが今回は第二次大戦が背景にありました。実は今日は二度目の観劇で、初回は八月の終戦記念日の前日。この時期にあたる公演だからこんな内容のお芝居にしたのだろうかと考えてしまった位です。

さて、お芝居。いやぁ。スーツ姿が異様なまでに似合うトップさん故に、スーツの群舞は、素敵でした。娘役のトップさんも、強い個性の方で、可愛いというより、かっこよい。潔い。大人っぽい。こんなさばさばした感じもいいなぁと思います。
娘役の方々がダンスの場面以外で活躍できる場面が少なすぎるのは気の毒でしたが、お話が、男中心社会のことだったので仕方ないのかな。

いろいろな部分でバランスが取れている作品を作り上げるのは本当に難しいことなのね、とつくづく思いました。

そして、ショー。
ロックですね。もっと盛り上がれるのに、観客の観劇姿勢に制約があるので限界もあり。ただ、よく慣れた常連のお客様も多かったので盛り上がるには盛り上がれました。お芝居の方はストーリーも台詞も動きもけっこう覚えていたのだけれど、ショーの方は、え?こんな場面あったっけ?とびっくりしたところもたくさん。ロケットの後の男役勢揃いの黒燕尾の場面に向かって大盛りあがり。 印象としては、最初から最後まで走り抜けた、しかも相当の突っ走り気味に。もう少し緩急があった方が見やすかったかも。全編を通してインパクトが強すぎて、逆に印象が残らなかったかな、と。

客席下りもあり、二階席にまで来てくれるサービスぶりでしたが、退団公演をいろいろな物は意識し過ぎる作品だったので、
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2010年07月24日

2010 新潮文庫の100冊で読みたいもの

夏休みの後日談と書こうという意思はあるものの、写真の整理に手間取っており・・・とかなんとか、書いているうちに、全て解決。
MobileMeに上げたデータをPCから、Safariを使ってアクセスすれば問題なくデータピックアップできました。それにしても、iPadからiTuneを使って、PCへのデータアップロード同期がどうしてできないのかしらねぇ。ぶつぶつ。

さて、今日は、毎年恒例「進行文庫の100冊」で、読みたい本検索です。
今年の2冊読んだら必ずもらえる。は、Yonda?のバンダナ「ヨンダナ」・・・心の中でひそかにバカ受け。



この「ヨンダナ」をもらうためには、2冊以上の本を読む、というか購入する必要があるわけで、さっそく何を選ぼうかチェック。

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2010年06月23日

【観劇記】宝塚歌劇団 月組公演 「THE SCARLET PIMPERNEL スカーレット・ピンパーネル」

【観劇記】宝塚歌劇団 

月組公演 
「THE SCARLET PIMPERNEL スカーレット・ピンパーネル」


2008年に星組で初上演されたときは、普段観ることがほとんどない組だったので、そのままスルー。今回は、月組さんで、お話も面白いという話を見聞きしていたので、がんばってチケットを取りました。調べてみると、原作の小説もあるし(原作を読もうと手配中、あ、もちろん翻訳版で)、映画やテレビドラマにも何度となくなっているし(日本ではなくて)、宝塚版になっているとはいえ、元はブロードウェーミュージカル。曲も素敵だし、宝塚のために書き下ろされたという3曲は特に素敵でしたが、ストーリーもしっかりしているし、心をくすぐるフランス革命後という時代背景、舞台の華やかさで、観ていて楽しくないはずがありません。

主要キャストの一人が役替わりにもなっていて、両方のバージョンを見ることが出来、役替わりによる舞台の雰囲気の違い、動きの違いも楽しむことができました。初めて観たときは、歌に聞きほれ、群舞にほわ〜っと圧倒され(幕開きの場面は鳥肌ものでした)、ストーリーと人間関係を理解しようと台詞を聞き取るのに必死になっておりましたが、本日二回目観劇は、面白くなりそうな場所、動き、台詞をしっかりチェックしなければならないタイミングなどがわかっておりましたので、お話に集中できて、ほろっと来てしまうところもありました。ありました、どころか何度もありました。どちらかというと「痛快な」お話なので、こんな自分の反応にむしろ、ちょっとびっくりしてしまいました。
今日は、東京公演中日過ぎということもあって、演じている人たちの無用な緊張感もなく、アドリブも楽しい掛け合いもあり、ずいぶんこなれていましたね。

こういう面白い海外オリジナルのミュージカルを観ると、日本発のミュージカル作品が海外で上演されるようになる日が早く来ないものかと強く、強く思います。映画でリメイクされているものがあるわけですから、不可能じゃないと思うのですがね。
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2010年06月05日

【映画鑑賞記】『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』


自転車で映画館へ!いいなぁ。
桜の木もすっかり夏向きになりまして、木陰を作ってくれております。

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さて、映画。初めてタイトルを耳にしたとき、ALWAYSのパロディ?と思って噴き出してしまいましたが、まったくもってそれは、失礼なお話で、たぶん、日本人の誰もが心のどこかに持っている、頭の片隅に記憶している日本の美しい風景が、そののんびりとした速度とともに広がる映画でした。こんなことを書いておりますが、私にとって、その風景は、お邪魔して感じさせてもらう風景で、自分の居場所になる風景ではないのですね。だから、こういうところに帰ることができる場所を持っている人が羨ましいなと思います。



ちょっと身近に出雲や松江を話題にしている人たちがいて、旅に出て、よかった〜っと楽しんでいる人たちもいて、映画の舞台が、出雲と松江だったことに妙に親近感を持ち、画面を通してみる風景に、ああ、ここは、何度も行ってみたくなる処かもと、納得したりして・・・

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お話の内容は、まあ、タイトルの通りです。
工場閉鎖、リストラ、離れて暮らす親の病気、自分
が何をやったらよいのかわからない若者、挫折して不貞腐れてしまっている若者、親子・夫婦の関係などなど、今の日本の社会の象徴的な問題点がてんこ盛り。こうやって文章を書こうとして映画のことを思い返すと、ああ、そうだった、こうだったと思い当たることも多い。でも、映画を観ているときは、会話の面白さや、深刻な場面では、どうなってしまうのだろうというちょっとしたハラハラ感に覆われて、物語を楽しむことができました。
運転手さんになるための講習の内容、車両点検の様子、安全輸送のために日々行なわれている保守作業などを垣間見ることができてなんだか感動しておりました。

電車の音がよいのです。本当に。これを聞きに行くだけでも映画館で映画を観るに値するような気がします。短い編成のちょっとがたぴししながら、のんびりと走る電車。たとえ本数が少なくても、大切な生活の足となる電車。そういう電車の音っていいな、と。
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2010年05月28日

【映画鑑賞記】『ムルと子犬』@EUフィルムデイズ

ただいま、東京で開催中のEUフィルムデイズの初日を飾ったフィンランド映画。『ムルと子犬』を観て参りました。

家族向けの映画、とはなっておりましたが、大人でも十分楽しめる映画だったと思います。そして、今回の上映の目玉は、日本語吹き替えがライブだったこと。
フィンランド語の音声も小さく聞こえていて、フィンランド語と日本語の言葉の調子の違いを楽しむこともできました。それにしても、このライブ吹き替え。最初はどうなってしまうんだろう!?とちょっとどきどきしましたが、テレビで観る吹き替えモノに比べ、はるかに生き生きとしていて、かつ楽しかったです。主人公の女の子の声を担当している人は、一人出ずっぱりでしたが、その他の登場人物については、画面に出るときしかマイクの前には出ておらず、人の出入りの激しいこと。上映が終了して、声を担当した声優さんたちが並んだとき、その多さにびっくりでした。

お話は、子ども向けとして楽しめる部分と、大人目線で、「あの」時代を感じられる部分とがあって、私は好きでした。一緒に観に行った人の感想は、かなり違いましたけど。人それぞれなんだな、ということをちょっと感じた映画でした。
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2010年05月27日

【観劇記】宝塚歌劇団花組東京大劇場 『虞美人』

観る前に司馬遼太郎作の「項羽と劉邦」を読み終えて…なんて思いましたが、上巻途中で観劇日。今回は、久しぶりに新人公演のチケットも取れました。新人公演のチケットが取れたということは、あることの予兆だったわけですが、チケットが取れたときはそんなことは頭をよぎりもせず、ただひたすらに楽しみにしておりました。
とある観劇日には、初演帝劇で観ましたのよ…という方がお隣にいらっしゃいました。でも、途中、お休みになっていたので、たいくつされたのかな、と。 
今回は、東京だというのに、空席が多くてびっくり。今どき、なかなか受け入れられない物語展開なのだろうか、とか、その昔、大人気だった演目だからと再演が必ずしも観客に受け入れられるわけではないということがひしひしと感じられます。
普段あまり、演目の人気の有無には関心がないのだけれど、今回ばかりは考えました。登場人物それぞれに魅力はあったと思うのだけれど、項羽の戦略はやはり受け入れ難い物があるのかと。虞美人を主要な位置に持って来て、項羽の虞美人と部下や戦う相手との対比を見せるより、もっと項羽と劉邦の駆け引きや、取り巻きにもっと重きを置いた方が面白かったのかも。いずれにせよ、登場人物たちがバタバタ命を落とし、黄泉の国でやっと平穏に幸せに結ばれるというのは、観るものにとっては楽しいものではないはずで、実際、私も悲しい気持ちが残る以外何もなくそんなところが、動員不調につながってしまったのではないかと勝手に分析しました。

演じている人たちは、いつものとおり、いつも以上に巧いなぁ、すごいなぁと感じていました。今の花組さんは、多くの人がしっかりと登場人物の個性をアピールできる組で観ていて本当に楽しい組です。それゆえに、配役もたいへんそう。みんなに台詞を配置するのはとてもたいへんなことですね。80名もの人たちに役を割り振るのは実に難儀なことだと思います。その点、レビューは、群舞という見せ場があり、群舞でなくても大勢で踊り表現するという大劇場ならではの演出で80名という大所帯が十分に生かされるなぁと当たり前のことかもしれないけれどひしひしと感じます。
・・・とかなんとかいいながら6回も観に行ったのですが。けっきょく好きだったってことですね。
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2010年05月16日

動物いっぱい、スペインの香りいっぱい 今月のBGM

アンサンブルDITTOが来日するという話を知ったのがついこの間。せっかく東京でも公演があるというのに、チケットは、既に完売。ソウルでもDITTO FESTIVAL開催されるようですが、ちょっと急すぎて行けない・・・。生演奏聴きたかった、見たかった、です。でも、それは、叶わないので、CDを探しました。そうしたら、ありましたよ、ありました。

輸入版、DITTO Carnival。 13日に発売になったばかりで、今日もう聴くことができる、この幸せ。「動物の謝肉祭」(サン・サーンス)「マ・メール・ロワ」(ラヴェル)「くるみ割り人形」(チャイコフスキー)。

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久方ぶりに聴きました。「動物の謝肉祭」全曲。「白鳥」なんて、ドラマでチェロを弾く人が登場すると、まず、弾かれるのがこの曲なので、チェロ=「白鳥」という図式が出来上がっておりますし、この曲だけ超有名人になっている感じ。「水族館」は、「のだめカンタービレ」でたびたび登場する曲なので、今聴くと、ドラマのシーンが思い浮かんでしまいます。でも、そんな風にピックアップされていない曲もそれぞれに好きで、通して聴くと、子どもの頃に思ったあれやこれやを思い出します。第11曲「ピアニスト」は、あの微妙なずれ具合が好きでしたし、第12曲の「化石」は、あの骨々した感じの音が好きでした。第1曲と、終曲は、みんな勢ぞろいという豪華な感じがとても好きだったものでした。ちなみに、私が子どもの頃に聴いていたレコード。今はどうなっているのかな?と調べたら、CD化されて出ているようでした。

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そして、もう一つのCDは、レクオーナの「スペイン組曲」の入ったCD。曲はいくつか知っていて、調べてみたら、ここに行き着いたわけです。まさか、ピアノ曲が原曲だとは思いもしなかったので、それがわかったときは、心の中で狂喜乱舞でございました。どうも最近、こういう情熱的な曲に耳が行ってしまいます。そんなときにでもふらっとバッハとかモーツァルトとか聴くと、かなりほっとするのですけどね。

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2010年05月11日

【読書日記】『f植物園の巣穴』

【読書日記】


「f植物園の巣穴」
梨木 香歩 著
ISBN:9784022505880
定価:1470円(税込)

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新しい作品が出ていないかな、と一年に一度は探す作家さんの一人。
2009年に単行本化された作品でした。
今までの作品と違って、なんだか雰囲気違うかな?ちょっと読みにくいな、と思って、四苦八苦しながら読み進めていたのですが、ある日突然、作品の中に入り込み(通勤電車の中で、しかも立ったまま読んでいるときでした)、それ以降は、続きが読みたくて読みたくて、後半はあっという間に読み終えました。通勤電車の中が、主人公が落っこちたらしい穴の中の世界に似ていたのかも。
当初、主人公が、幻想世界と虚構世界のどちらにいるのか分からなくて、何なんだろう、どこにいるのだろう、どこへ行きたいのだろうと、もやもやしながら、考えながら読んでいて、それがすんなり作品の世界に入れなかった理由のような気がします。
でも・・・ですよ。小説ですからね、やっぱりすごいです。惹き込まれると、いつもの歩きなれた道、通いなれた電車、見慣れたホームにいるのだけれど、頭の中は、別世界になっているのです。つまりは、面白かったということなんでしょうね。面白い、笑い転げるという意味ではなく、惹き込まれる面白さ、です。
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2010年05月07日

【読書日記】「ニッポン社会」入門〜英国人記者の抱腹レポート

【読書日記】


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「ニッポン社会」入門
英国人記者の抱腹レポート

コリン・ジョイス
谷岡 健彦 訳
生活人新書
NHK出版


電車の中で食い入るように読んでしまいました。こういう本は読むのが早いです。

第一章の日本のプールの観察記は、日本のプールを利用するマナーの数々が海外で生まれ育った人にとってそんなに特殊な存在だったとは、知らなかったというのが正直なところ。

第六章の英国紳士とジャパニーズ・ジェントルマン。
私も持っておりましたよ、当然のごとく。英国の紳士に対する憧れ。だって、そんな風なイメージのままに作られているCMもありませんでしたか?それにシャーロック・ホームズやアガサ・クリスティのドラマの世界を見ている限り、英国には紳士ばかりがいるとしか思えません。

第十一章、トーキョー「裏」観光ガイド・・・これは、いただき!です。地元の人間よりもよっぽど東京のこと、日本のことをご存知です。

第十六章 日英食文化の項では、そうそう、同感!と思うことばかり。何がどういう風に!?という点は、過激な発言になりそうなので、敢えて触れませんが。

第十二章のイギリスと日本は似ている!?の項では、「日本とフィンランドは似ている、共通項が多い」と「のたまっている」人々のことを思い出しつつ、噴き出しながら読みました。日本とフィンランドは、似ていると、真面目に思っている人が多いけれど、ぜんぜん違うよ、本当は。イギリスと日本が似ていると思っているのは、日本人ばかりで、いわば片思いなのだけれど、日本とフィンランドの場合、双方に「似ているよね」と嬉しそうに共通項(らしきもの)と挙げ立てる人たちがいて両思いだということ。これがまた、厄介だったりするのだけれど。

それにしても第十四章で「特派員の仕事」の内部告発と申しましょうか、懺悔文とでも言ったものを読んだとき、ところで、この本は、いったいどこまで残酷にも手が加わっているのかしら!?と疑ってしまいました。

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2010年05月04日

【映画鑑賞記】『てぃいだかんかん』

ゴールデンウィークですから・・・またまた映画鑑賞してまいりました。
『てぃいだかんかん  -海とサンゴと小さな奇跡-』


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沖縄の人って本当にあんなにの〜んびり、ゆっくりお話されるのですか?いいねぇ。

新しいことを始めるということは、いつでも、どんなことでも最初はなかなか理解が得られないもの。しかも、環境だとか、自然保護だとかいう単語がくっつくと、どういうわけか胡散臭いものが見え隠れしてくる。お役所も学会も、政治家も・・・もう、物事の流れは、王道そのもの。モデルとなった人がいるお話ですが、本当に、こんな風にものごとが運んだのかと、そのこてこて加減にびっくりです。

でも、「バカ」が付くほど、一つのことに打ち込めるって、世界記録を出すようなスポーツ選手や世界的なコンクールで優勝する芸術家、ベストセラーになるような作品を書く作家たちやノーベル賞を受賞してしまうような科学者たちと同じようにすごいこと。あ・・・そういう「大会」に出場してしまう、名まえが挙がるということもまた、すんごいことですが。そして、そういう人たちが有名になるということは、自然なことで、世の中に名まえが知られるか否かではなく、一つのことにのめりこむように打ち込むことってやっぱりすごいことなのです。しかも、ふとちゃんと家族のことだとかを考えてしまったりして。

・・・で、ごちゃごちゃ言わずに、映画館で観るべし・・・な映画だと思いますので、公開中にぜひどうぞ。

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2010年05月02日

【映画鑑賞記】『オーケストラ!』

何に惹かれてこの映画を観ようと決めたのか・・・たぶん、そのタイトルに惹かれ、30年前に体制のために追いやられた指揮者初め、演奏家たちがまた集合し、しかもパリに行って演奏するというその物語展開を観たくて(予告編そのまんま)行ったのだと思います。ソリストだけでは成立せず、オーケストラという大所帯だからこその映画。人間ドラマ、歴史を感じ、クラシックの曲を楽しめるとても贅沢な映画です。
30年前という時代から現代まで。着実に、しかも激しく時代が変わっていったのだということ、国の体制による人々の生活が変わることの怖さ、すごさを感じる映画でした。

 映画があまりにもよすぎて、すごすぎて言葉になかなかできませんが、心からの音楽を奏でる人たちの音の素晴らしいこと。映画とはいえ、あの音は、すごかったです。物語を楽しむにあたっては、フランスとロシアの文化の違いだとか、今のロシアの人たちの生活の様子だとか、彼ら現実をもっときちんと知っていれば、もっと楽しめた映画だと思います。会話から感じる可笑しさ、笑いのつぼは人それぞれ。笑い声が出る場所は、会場全体でけっこうばらばらでしたが、最後のコンサートの場面で涙を流している人はけっこういたようで、ここは皆さん一緒だったよう。

 そうそう、何が一番感じ入ってしまったかというと、最後のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏するコンサート本番の場面。ソリストが、観客に向かってというよりも、オーケストラに語りかけるように、そして、オーケストラの問いかけに応えるように、また、オーケストラもソリストの「彼女」の問いかけに答えるように、演奏していたこと。これは映画だから・・・と言われればそうなのだけれど、これは本当にすごい場面でした。


 観劇した場所は、銀座シネスイッチ。全席自由で立見もありの劇場でしたので、並びました。前の上映が終了する30分位前から並び、会場は満席。立見の方もいたようです。私たちが出てきたときには、また、次回上映を待つ人たちで長蛇の列。しかも、たぶん、私などより年上の人たちが多かったように思います。ちょうど、「ラ・フォルジュルネ」が丸の内界隈で開催中ということもあり、コンサートと梯子して映画を観ようという人も多かったようです。もう一度、観に行きたいと思うような映画でした。
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2010年04月17日

【映画鑑賞記】「マイレージ・マイライフ」

映画予告編を見て、観たいなと思った映画「マイレージ・マイライフ」。ジョージ・クルーニー主演ということでも観たかったし、リストラ請け負う人という、その職業にも興味があったしということで観に行ってまいりました。

週末だったこともあり、劇場はかなり混雑しておりました。年齢層は中高年以上だったかと。
ジョージ・クルーニーの声の低さが、お腹に響く感じでよかったです。そして、ヴェラ・ファーミガの大人な女性っぷりもまた素敵で。
仕事、仕事上の人とのつながり、家族、そして、自分の気持ちをどう表現するか。携帯電話やネットでのつながりの便利さと怖さ。人とつながるということは、実際に対面して言葉を交わすことがどれだけ大切なのか、ということをユーモアと皮肉を込めてかなりしっかりと表現していたと思います。
それにしても主人公が講演して回っている話の内容が良いなと。身軽になろう!と。人間関係まで身軽になるのはどうかと思いますが、物質的なものからは、開放された方がかなり楽かもと思います。実際、引越し大好きな私といたしましては、この話の内容、ひたすら同感していたのですが。

そして、映画タイトル。原題は、Up in the Air。フィンランドでも原題のまま。今回は、日本語タイトルがなかなか的を射ていて良いかなと思いました。
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2010年04月15日

【観劇記】宝塚歌劇団  『ソルフェリーノの夜明け』&『Carnevale(カルネヴァーレ) 睡夢(すいむ)』

普段は観劇しない雪組さん。でも、あらすじを読んで、好みのストーリーに違いないと劇場へ向かいました。

お芝居は、赤十字思想誕生150周年の宝塚ミュージカル・ロマン『ソルフェリーノの夜明け』−アンリー・デュナンの生涯−

実際にイタリアであった激戦を舞台に、赤十字が誕生したその下地となったドラマ。始まりは、きらきら華やかで、この前の舞台が暗い、重苦しい舞台だったので(それがまた素敵だったのですが)、これが同じステージかと見紛うばかり。白くて、薄い緑色が利いていて、華やかでステージ全体が発光しているかのようでした。

冒頭、殆どの組子さんが揃って歌った主題歌のアカペラは、声に迫力があって、明るさもあってフィナーレのような華やかさ。卒業するメンバーを意識した構成でもあったのでしょうが、宝塚を観劇しているという楽しさが思う存分味わえる幕開きでした。

お話は、戦争が絡んでいるので、悲しい場面もありますが、負傷者の治療は、敵も味方もないと、全員の心が一つになった場面に歌われた「アヴェ・マリア」は、忘れられない場面です。この場面を観たくて、2回目の観劇を決めたくらいですから。生の舞台のすごさはこういうところにあるのではないかなと思います。

そして、ショーは、『Carnevale(カルネヴァーレ) 睡夢(すいむ)』−水面に浮かぶ風景−。カーニヴァルがテーマ。一本のストーリー仕立てとなっていて、歌に踊りに華やかさあり、かっこよさあり、楽しさありであっという間の1時間。
特に黒燕尾でのダンスは、平面舞台だけでのダンスシーンだったのだけれど、一人一人がとても大きく見えて、息もつく暇もないほどの整然とした美しさで、とてもとても月並みだけれど、鳥肌の立つ場面でした。

2本とも、とてもよい作品で、2時間半、堪能させていただきました。
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2010年03月26日

【観劇記&読書日記】宝塚歌劇星組公演『ハプスブルクの宝剣』&『Bolero』 〔ハプスブルクの宝剣〕原作

あまり観劇しない星組ですが、ハプスブルクものということで期待を込めてチケットを購入。原作を読んでからみるか、観てから読むかを迷っているうちに観劇日到来。結局プログラムだけを読んで登場人物とおよその筋だけ把握して観劇。
一本の2幕物のお芝居にすれば良かったのにと思われてなりませんでした。(星組さんの大劇場公演前作が太王四神記VersionIIだったのでどうしても今回はレビューを付けたかったのかしらん?)
舞台を観たときは何故そんな唐突な展開になるのかと不可解・消化不良のところがぽちぽちあって、観劇後、原作を読んだら、まあ面白いこと。そして、あの場面の前にはこんなことがあったのか!?とか、あんなこともあったのね!?とか、こんな人との接触もあったのか!?と一気に読んでしまいました。

舞台の素晴らしさは、特に照明の使い方にあったように思いました。橋の上の二人の影が橋の下に映るとか、ハンガリーの兵士たちと馬で競い合う場面などは特にそうで、二階席の上の方で観て良かったなと思います。

原作は、主人公がもっと追い詰められながら生きていて、舞台にも登場していた人物たちとの交流ももっと深く、心の葛藤もすごかったと思われ、また、舞台に登場しなかった人物との接触についても、ぜひとも舞台でどんな風に描かれるのかを観たかったです。

なかなか楽しいひと時だったのですが、終わってみるとお芝居もレビューもトップの方がなんだか一人でがんばっちゃっている感が強く、トップさん以外の印象があまり残っておりませんでした。今のトップさん、確かに格好よい人ですし、踊りもお上手で迫力も惹かれるのですよ確かに(しかも、私は声が好きです)、でも、宝塚という大勢で魅せる、その芝居とレビューの迫力がもっと欲しかったなと。

観劇は2回。3月11日と18日でございました。

〔ハプスブルクの宝剣〕原作は、かなり集中して読める本でございました。
posted by みほこ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽・読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月12日

【映画鑑賞記】「噂のモーガン夫妻」

また行ってしまいました。映画。
予告編では、「踊る大走査線」も登場。今年は、「海猿」のファイナルもあり、「SP」も映画化されて、楽しみです。次に観たいなと思った映画は、「マイレージ・マイライフ」ジョージ・クルーニー主演ですから、ぜひとも・・・です。

さて、本題の「噂のモーガン夫妻」原題は、Did You Hear About the Morgans? これが「噂のモーガン夫妻」に。他人の生活をちょっと興味津々、のぞいてみたくなる心理というか、有名人ってどういう生活をしているのか、知りたい!知りたい!というミーハー気分をよく言い表しているなと思いました。ところで、フィンランド語だとどうなるのだろう!?と調べてみたらこうでした。“Avio-onnea Morganeiden tapaan” 「夫婦の幸せ、モーガン夫妻の場合」という感じかな。これもまた、いい訳だと思います。

映画の方は、ヒュー・グラントのどうにかしてくれよ、頼むからという感じのあのたれ目具合が笑いのつぼでした。人って、大都会じゃないところで生活する方が本音で生きていられるのでしょうかね。モーガン夫妻が“飛ばされた”先の田舎の人たちがまたいい人たちばかり。みんな、見ないようで見ている。よそ者は関係ないだろうと言いながら、私が口を出すべきことじゃないといいながら、やっぱり気になっている。温かく見守っている、そして、助け合っているというところがいい感じ。
posted by みほこ at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・演劇・音楽・読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする