2017年06月14日

福島県内、富岡町と浪江町 風景印再開

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先日、とある集いで、東日本大地震発生から一年間ほどは、皆が手に手を取って頑張らなきゃ、という気運が社会に満ちていたけれど、復興が思うような速度で進まないからか、団結感が薄れ(団結すればいいというものでもないし、それが行き過ぎるのもまた問題だと思うのだけれど)、むしろ、色々な面で格差が進み、排他的なところもあって、何だかあまり良い傾向ではないような感じですね、ということをさり気なく発言された方がいて、常々感じるもやもやした感じは、そういう事なのかもしれない、と思い至ることができました。この時、もう一つ実感したのは、思っていること、感じていることを言葉化、文字表現出来るようになるのは一朝一夕には行かないということでした。
2017年6月12日 震災後、中止になっていた福島県内二ヶ所の風景印押印再開の日に合わせて郵頼しました。

#風景印
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2017年05月31日

金承福と一緒に韓国文学を楽しもう! ー第2回「韓国の文学賞を知る」

韓国文学づいてます。
神保町のチェッコリで開催されているイベントに、こっそりお邪魔しております。

3月には、第1回『韓国の文学史を知る』と題した会があり、今回は、その2回目。

今回は、1回目のときに感じたことも一緒にまとめてみようと思います。

文学作品が誕生・発表された時代を感じると思うのは、後世の読み手だけれど、同時代の人々にとっては世相に対するメッセージであり、警鐘や共感を文字で伝える社会生活を営む上で、無くてはならないものだと言うことをしっかりと感じ取った会でした。普段、小説は出たばかりの時は読みません。それは、世間というものに対する感度が鋭く、先見の明がありすぎる作家たちが描き出す世界は、私にとってはどのような作品でもあまりにも強烈で、読んでいてその世界に飲み込まれそうになったり、振り回されてしまうから。何というか、時間が経過してから読むというのは、作品の持つトゲトゲしさが少し穏やかになる、熟成するのを待つ感じ。別の表現をすると、読み手である自分が今という時代に追いつくのを待つ感じでしょうか。

韓国で本屋に行くと、詩が読まれている国だ、と感じます。比べるようなものではないけれど、フィンランド以上に詩という形態が愛されている、より身近な存在のように感じられ、いったい何故なのだろう、と常々考えていたのだけれど、社会体制に対する批判を公然と表現できなかった時代に、それでも何か伝えたい、という現実をかいくぐるための一手段だ、ということに気づかされ、詩という形態に求められる必然性に納得。読み手の想像力に大いに依存し、且つ、想像力を大いに刺激する、それが詩の強さだと思うのです。小説だって、読み手が空想して読み進めていることは間違いなしなのだけれど、ちょっとその刺激の出所が違うのかな。

そして、2回目の今回は韓国の文学賞のこと。
文学賞を獲ったからと言って、かならずしもその後も作品を書き続けている人ばかりではないとか(この辺りは、日本も同じ?)文学賞の賞金が高いのはなぜかとか、日本の文学界との違いが話題になっていたのも話の流れとしては興味深かったです。作家の生活を支えるための文学賞…というような言葉もあって、フィンランドともちょっと似ているなぁと思ったりしながら聞いていました。

もっともうらやましいなと思ったのは、どんな風に作家デビューをするのか、という仕組みの説明の中で、大学に文芸作品の書き手となることを目的とした専攻があるということ。フィンランドの大学の人文学部も、言語学専攻、文学専攻の他に、文学翻訳という専攻科があったのは、驚くと同時にうらやましくて仕方のないことでした。それだけでなく、ただひたすらに、多くの作品を読みこなし、研究するという仕組みになっている国文学専攻での講座内容にも魅力がいっぱいでした。
哲学を語れず、文学に興味を持たない科学者は信用できない、とか、文学を読まない指導者(狭い世界だと職場の上司・同僚も含む)に魅力は感じないなどとこっそり思っている私としては、大学という国の最高学府に、まともな形で文学や哲学について学問する場所が用意されていることこそ、国がとても健全であると根拠の一つだと思っているので、羨ましいことこのかた無しです。

フィンランドの場合、作家になる前は、学校の先生という経歴の人が異常に多いのだけれど(もしかすると、そんな人ばかりと言っても過言ではないかも)、日本とはかなり違うし、韓国の作家さんたちが二足の草鞋を履いている時代のもう一つの職業って何なのかな、ということにも興味がありましたが、恥ずかしくって質問できず…いつか、どこかでこんな傾向があるかもしれない、というお話が聞けると楽しいなと思いながら会場を後にしました。

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2017年05月14日

本とは、その出会いも楽しみたい

好きな場所 本屋さん。
書店と呼ぶより本屋さん。

本屋さんは、居心地の良い場所であって欲しいのだけれど、これがなかなか難しい。お気に入りのこじんまりとした本屋さんは、生活圏外なので、よっこらしょと出かけるのに少しパワーがいる。気軽に行ける、毎日のように立ち寄れる場所にある本屋は、本を探せるような店内環境ではなく残念な限り。本を選ぶ処は、本を読むことを楽しめるような場所でもあって欲しいと願うのはぜいたくなことなのだろうか。

何故、全てが定型版?
文庫に新書、雑誌に規格があって揃えられているのはわかるのだけれど、何故、単行本までもが、規格型なのか。流通と在庫管理のために本という主体が遠慮するのはおかしくないか?と、思うようになって久しい。海の外の国へ行くと、その国の言葉がわかろうとわかるまいと、必ず立ち寄るのが本屋さん。そんな時に感じるのは、本を眺めるだけでも楽しいということ。特にエッセイ、小説、そして、詩集は、形、紙質、書体全ての要素が一つのチームになって、その本のために内容を伝えようとしていて、自然に手が伸びてしまうのだ。そんな時に思うのは、本屋さんの中の雰囲気が仲良くなれそうな本を探す雰囲気づくりにも気を配っているな、ということ。
それを補うかのように、日本の本たちは、帯やらポップやらで自己主張させている。本屋さんの担当者のポップならまだしも、著名・有名人に書いてもらっている帯は、今となっては、皆が同じ手法で主張しているので、むしろ邪魔だ。その有名・著名人が気に入らない人だったりすると、その帯が付いている本を、レジに持って行くだけでも嫌なので、せっかく気になる本であっても購入回避をしてしまう。
その上、このところ帯を書いている有名と言えば、数名に限られ、これがまた、安易にしか物を考えていない編集・出版社の実態が丸見えになっているように思えてならない。
だからこそ、帯もポップも無しで、装丁で気を引いて欲しいのだ。著者がそこまでこだわって本作りをしていることもあるだろうし、担当編集者が、装丁家と心血を注いで最後の仕上げに取り組んでいることも多いだろう。その過程の結果をもっと大切にして活かして欲しいのだ。



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2017年01月02日

池上七福神めぐり

今年の長距離歩きは、七福神めぐりから。
朝一番で、箱根駅伝の第1区を応援。スタート地点から10分ほどのところで、まだまだ、全チームがまとまって走っているところでお見送り。上空には、ヘリコプター2機がホバリングと移動を繰り返していました。
第1区だから、みなさん口々に「行ってらっしゃい」と応援していました。私も思わず出た言葉は、行ってらっしゃい…でしたが。

そのまま、池上へ移動して、七福神めぐり開始。池上七福神は、池上本門寺周辺に集中していますが、住宅街の道を歩くお寺さん巡りです。すべてのお寺さんで御朱印押しがセルフサービス。色紙を扱っているお寺さん以外は、全て無人。気分は完全にスタンプラリー。途中、池上本門寺詣でもして、所要時間、2時間強。
大黒天の馬頭観音堂では、ネコさんに迎えられたり
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寿老人の妙見堂へは、100段越えの階段往復。
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恵比寿さんのいる養源寺のお庭の片隅で…

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七福神めぐりをすると、人がぞろぞろ連なることが多いのだけれど、ここはそれほどでもなく、行く先々で数名と重なる程度。お散歩気分でゆったり回れます。

締めくくりは、江戸時代創業の葛餅と寒天の浅野屋本舗さん。店内でのサービスは、4日からだそうで、今日は、持ち帰り用葛餅を購入。葛餅の食感、きな粉と黒蜜との絡み具合、特に黒蜜のいい塩梅の甘さで熱い日本茶といただくと美味でした。

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2016年12月21日

「池澤夏樹 個人編集 日本文学全集」第2期完結記念トークイベント「今の言葉で古典!枕草子から平家物語まで」

子どもの頃、自宅には筑摩書房の「現代日本文學体系」が少しずつ書店から届いていた。これがいつの間にか、完結し、全巻揃ったその眺めは、迫力があったものだ。何せ子どもの頃だったので、残念ながら手にした記憶は皆無。ただ、書名となっている作家名を順番に眺めては、この人は、作品の数が多いのかなとか、不思議な名前の人だなとか、ぼおっと思っていた記憶が残っている。今考えると、勇気を出して手を伸ばしてみればよかったと思うのだが、当時、本より興味があったものって何だったのだろう…
そんな私が、初めて自分で全集を買い続けている。それが、河出書房新社の日本文学全集だ。ただし、書き手に主張があるように、読み手のこちらにも好みがあるわけで、全ての巻を揃えているわけではない。現在の悩みは、出版の速度がそれなりに早いので、全ての作品を読めていないということ。このまま積読で終わってしまう本があってはもったいないと、関連のトークイベントなどに参加して、読むための気力を引き上げる努力などもしていたりするのだ。12月に第2期完結し、トークイベントに出かけた。
2部構成のトークイベントは、前半が第7巻の「枕草子・方丈記・徒然草」、後半が第9巻の「平家物語」。

いずれの作品も、冒頭は、高校の古典の時間に暗唱したが、清少納言は、怖いおば様というイメージしかないし、方丈記が、日本最古の自然災害の記録を記したものだったという意識は全くなく、ひぐらし硯に向かいて…などと、優雅に、風流に過ごせる吉田兼好という人は、随分とお気楽なご身分でようございますね、と随筆としてのすばらしさに心が向いていない始末。平家物語に至っては、冒頭は格好良く始まるけれど、けっきょくは軍記ものでしょという理由から、一生懸命に読もうとした記憶さえ無い。

今回、各作品の現代語訳を担当された方々が登壇。それぞれに、その作品の魅力を語ってくださっただけでなく、翻訳時に心を砕いた点も披露され、作品を楽しむ際の、違った目線を教えていただけたと感じている。平安バブル期の華やかさが見られる枕草子。平安期バブルの崩壊を見る方丈記。そして、バブル崩壊後の悟りの時代に記された徒然草、という見解。徒然草は、特に美的人間のためのマニュアル的な本であったのではないか、という当時の読者層まで思いを馳せて訳されているという点など、本と向き合う魅力を多く授かることができた。
平家物語は、6人の作家が加筆し、現代に伝わるものとなっているが、まるで、サンプリングをつなぎ合わせるDJの技術に似た、編者の技術の素晴らしさが感じられたという。
861ページにも及ぶ「平家物語」は、何としても読み通したいと、持ち歩きをする覚悟で久しぶりに書店で書皮までかけていただいた。



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2016年12月11日

手帳 交代式!来年も無印手帳

本当は、年末ぎりぎりまでその年の手帳でやりくりしたいのだけれど、2月以降の予定が入って来て、三年カレンダーでやりくりしていても何となく気分が落ち着かなくなり、来年の手帳と交代と、相成ります。

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来年も予定や約束は、マンスリー手帳。一月分の予定を俯瞰できることが最大のお気に入りポイント。昨年からボールペンの持ち歩き色が増えたので出来事種別で色も変え、より見やすくなりました。

来年、新しく取り入れようと購入したのが、マンスリーウィークリースケジュール。

こちらは、予定ではなく、何にどれだけ時間を使ったかを記録用に買い求めました。
ここ数年、ずっと悶々としている時間の使い方について、家計簿ならぬ時間簿をつければ良いのではないかと。記録をつけるのに時間を取られては本末顛倒。でも、ある程度時間を割いてでも記録をつけ、記録をつけるためにその日どんなことをしたのかを反芻するのも良いことかと思っているのです。

どんな一年になるのか、どんな一年にできるのか…楽しみです。




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2016年10月22日

河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義 作家と楽しむ古典 第8回『曽根崎心中』@ジュンク堂

夏の間は日程的に参加がかなわなかった講演会。近松門左衛門のあまりにも有名な、人形浄瑠璃『曽根崎心中』の現代語訳を手がけられたいとうせいこうさんのお話。今回は発売翌日の開催で、いったい何人の人がこの作品に目を通して参加しているのだろう、と思いつつ参加。古典作品を自力で読むのは骨がぼきぼきおれるため、現代語訳で読みやすくなっているとは言え、どうしても誰かに誘導してもらわないと読み始められない軟弱者故、このシリーズ企画はとてもありがたい存在です。

お話は、いとうせいこうさんと人形浄瑠璃の出会いから。そのまま、人形浄瑠璃の粋(上方では粋すい)について。ドツボにはまるは、浄瑠璃用語で粋との関係。音を担当する三味線とブルース。太夫とラッパーに通ずること。
座付き作家近松門左衛門の凄さ、独自性が見て取れる変拍子。それを初見で演じることができたであろう、江戸時代の三業(人形遣い、義太夫、三味線)の凄さ。
現代語訳に取り組んでいる時に大切にされていたという近松の変拍子を活かすことと、掛け言葉へのこだわり。

単に読み物として物語をたどるだけではなく、江戸時代の人たちが楽しみ、たしなんだ古典芸能に近づかせてくれる時間でした。




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2016年08月15日

考える一日

今日は、第二次世界大戦終結の日なので。

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アフガニスタンでの平和維持活動に加わっていたフィンランド人兵士による手記。

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読み始めたところです。




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2016年07月29日

【夏休み2016 0日目】お花の時間

七月最後の週末前に、七月2回目のお花のレッスン。
今回は、当日まで、どんな花材で花束を作るのか分からない、お楽しみレッスンでした。
お教室まで行って、ちょっと固まってしまった花材が待っておりました。
何に固まったのか…ヘリコニアにです。こういうお花は、ショップやパーティ会場のディスプレイに使うものであって、花束じゃないでしょう、と思っていたということと、この大胆すぎる形と色合いにどちらかというと苦手なお花の一つだったから。
そういう反応を見越してか、レッスンを始める前に、百合に差し替えましょうか、という先生からのご提案もあったくらい。百合もヘリコニアも、私にとっては、同じような存在なので、自分では絶対に手を出すことがないはずのヘリコニアに挑戦しようじゃないの、ということで、そのままブーケづくり開始。
今回は、お花の部は、すべてがトロピカルな花材でした。

≪お花の部≫
ヘリコニア
アンスリューム
唐ゴマ
モカラ ライラックブルー
トロピカルオレンジ
カリプソ

≪緑の部≫
ドラセナ
プロモーサスナナス

持っている花瓶で、ヘリコニアの長さをそのまま入れられるものはないので、短くすることを考え、また、ヘリコニアの大胆にカットされた葉っぱの茎の部分の面白い形状をそのまま活用したいなと思い、ちょっと分解。分解すると、きれいに空洞部分ができるので、そこへ、モカラやアンスリュームを差し込んで、新たなパーツにして、がががっとまとめてみました。

ヘリコニアさんが、太っちょで、重たいので扱いもなかなか大変でしたが、終わる頃には、ヘリコニアさんも仲良しになれそうなお花になりました。
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2016年06月19日

la kagu & カモメブックス @ 神楽坂

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ずっと行きたいと思っていて、なかなか足を運べなかったla kagu@神楽坂にやっと行くことができました。
今、ちょうど、新潮社創業120周年記念写真展「新潮社写真部のネガ庫から」という写真展もやっていて、la kaguのお店を楽しむだけでなく、イベントスペースSOKOと、そこにならぶ、本たちも楽しむことができました。
やはりなんといっても、行ってよかったなと思ったのは、写真展。50名の作家たちの今までおそらく発表されていなかったであろう写真が並んでおりまして、まあ、お若い!と思う方もあれば、撮影した時代を感じる写真もあり、作家さんの意外な一面を見せてくれるものも。

この写真展の写真を見て、ぜひその作品を読んでみたいと思った作家さんが沢木耕太郎さん。「深夜特急」の人ということしか知らないし、今に近い時代のお顔しか見たことがなかったのだけれど、なんだかちゃんと手に取って、いろいろな作品を読んでみたくなりました。

お、こんな人なのね、とびっくりしたのが、池波正太郎さんと檀一雄さん。池波正太郎さんは、今、ミーハー的に読んでいる「真田太平記」の作家さんだ〜というこれまた、とても安易な思い。
そして、檀一雄さんについては、作家さんが八百屋さんでお買い物している写真を残しているんだ、という不思議な感覚。撮影年1960年の日本の風景に驚きもあったのかも。

7月末までの会期中、もう一度、ぜひ行ってみたいと思うほど、作家さんたちの表情が素敵だったのです。

そして、もう一つの神楽坂に行ってよかったは、書店 「カモメブックス」に出会えたこと。
身近な書店は、どうしても新刊、売れている本の総花的な陳列となっていて、棚と棚の間を見て回っても、あまり魅力を感じないというのが正直なところ。なんでも揃っていそうな大型書店は、膨大な書籍量からなんでも揃っているのか、というと、実はそれほどでもない、ということに最近やっと気が付きはじめ、その膨大過ぎる量の書籍の羅列の中から、気になる本に出合うのは、なかなか実は骨の折れることだ、と感じたりもしている矢先、「カモメブックス」という本に出合わせてくれる書店に出会うことができました。

取り扱い書籍を選ぶのは、たいへんなことだと思うのだけれど、出版社別に並べています、この「分野」の書籍ならこの棚に何でも揃っています、とは違う、こんなテーマで集めてみました、気になる本が見つかると嬉しいです、という意思が感じられる棚作り。自分の興味にあった棚であれば、”次の一冊”に出会える棚作りになっている、とても魅力的な空間だと思います。
大型店、チェーン店にはできない個性的で魅力あふれる空間を作り出す単独書店。こんな書店で、次なる読みたい本に出合うため、また、お邪魔したいな、と思います。






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2016年06月11日

ふらっと日帰りで松島〜仙台に行ってみた

ただいま代休強化月間でございまして、むりくり(無理矢理の強調勝手に造語)お休みを取る努力をしております。
そんなむりくり代休の1日に松島〜仙台へふらりと出かけてまいりました。
新幹線開通前はえんやこら、な距離でしたが、こんなに近いのか!とびっくりするほどの近さ。お陰で日帰りが楽にできました。

まずは松島、円通院。以前訪問した際にお数珠を作り、身につけたり外したりを繰り返し、久しぶりに新しいものを作りたくてお邪魔しました。バラの花がとても美しく揃い踏みと言いたくなるような咲き方をしていて、香りとともに楽しみました。

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遠景の竹や青葉もみじと手前のバラ園の組み合わせが何とも言えません。

たくさんバラの花を接写しましたが、写真で見ても素敵だなと思ったのはこちら。

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バラ=ピンク色という固定観念があるのかどうか、真紅のバラは強烈過ぎて引いてしまいますし、黄色とか白、ムラサキなどは、良いなと思うのですが、画像にするとう〜ん、となります。



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数珠作りをしたお部屋から庭を望む。この雰囲気が落ち着いて良いなと思うのです。

ところ変わって仙台では、宮城県立美術館のコレクション展と佐藤忠良コレクションをゆっくり鑑賞。絵本の原画もたくさん所蔵しているなんて知りませんでしたが、佐藤忠良氏が手がけた『おおきなかぶ』の原画も見られましたし、今回は、林明子さんの『いもうとのにゅういん』と『おでかけのまえに』の原画全ての展示があって、ゆっくり、じっくり絵本で読むよりもゆっくりとした速度で読み進めました。

絵本として読むのも楽しいですが、原画はテキストが入っていないので、また違った楽しみをもたらしてくれます。原画を見ると、何度も繰り返し読まないともったいない、と感じます。7月には全国を回っていた『ぐりとぐら展』がここに回ってくるようで、東京開催時には行けなかったので、行きたいなぁ、と思っておりますが、どうなりますことやら。夏休みにぶつかるので混雑必至ですよね、おそらく。


今回の旅の中で初めてしたこと。
ご当地フォルムカードでお便り。


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郵便好きの友人から教えてもらって知ったフォルムカード。仙台到着後、郵便局へ直行。駅中郵便局の存在は心強し、です。

こういうカードを書くためにカフェに入るのも旅先での楽しみのひとつ。今回は、県立美術館内のカフェでしたためました。

駆け足な遠出でしたが、こんな風に日常から離脱するのも良いですね。


前回の松島行きの記録松島〜仙台旅行記 松島篇



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2016年06月05日

絵本再読記録BLOG作っちゃいました…

福音館書店から毎月定期刊行されている絵本の中に「こどものとも」があります。私の絵本読書歴は、ほぼこれにつきます。今でも、好きな絵本はときどき棚から引っ張り出して読むことはありますが、どうしても、関心の高いものに偏りがちになってしまいます。そこで、今、棚の中にひしめき合っている「こどものとも」を今一度読んでみようと思い立ち、定期的に継続するために記録を残そうと考え、専用のブログを開設しました。



50作品分の「感想文」が蓄積されたら「ごった煮」状態になっている、こちらのブログと相互リンクにしようと思っていたのですが、開設して早1年、やっと50作品分が蓄積できましたので、本日晴れてご案内です。
絵本好きの方、「こどものとも」ファンの方とつながることができると嬉しいなと思っています。

ブログの主は、「花ちゃんとクマの菜葉」。誰!?って感じですね。


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2016年05月12日

河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義 作家と楽しむ古典 第3回『日本霊異記/発心集』@ジュンク堂

4月に開催された町田康さんによる『宇治拾遺物語』が猛烈に楽しかったので、直後に申し込み。当日は、少し遅刻してしまったので、おそらく肝心なお話があったであろう冒頭を聞くことができなかったのが残念な回でした。

今回の講師は、伊藤比呂美氏。私、この全集を買い求めて初めてお名前を認識した詩人さんでした。
そして、どうでもよいことではあるのだけれど、気になったことが一つ。町田康氏のときも感じたこと。宣伝材料に使用されている写真からちょっと時が経ちすぎていませんかね?お二人とも、お写真とは違う人に感じたのは、私だけ?でも、お二人ともいい感じに齢を重ねられているようにお見受けしました。

伊藤氏も、新現代語訳元本として使用していたのは、小学館の「新編日本古典文学全集」。新訳作業に心を砕かれたのは海外で日本文学を研究している人たちでもわかるような文章にすることだった、とのこと。日本霊異記は仏教説話集であったことから、言葉というものが、呪術に近いものであったのではないかと感じておられ、原文は漢文、でも、その漢文はかなりブロークン漢文である、と判断できる、と語っておられたのが印象的でした。

日本霊異記をまとめたのは、僧景戒。発心集は、鴨長明がまとめた仏教説話。いずれも、新訳を手掛けている間に、景戒さん、長明さん、と「さん」付けで呼びたくなってしまったんですよね、とおっしゃっておりまして、実際に、お話しなさっている最中、ずっと、この編者たちのことは、「さん」付けされておりました。

なんとも濃厚で、熱い人でした。




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2016年04月28日

河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義 作家と楽しむ古典 第2回『宇治拾遺物語』@ジュンク堂

第1回目に参加できなかったことがとても悔やまれるトークショーシリーズ。1回目は古事記の回だっただけに本当に残念。2回目の今回は、宇治拾遺物語を新訳された町田康さん。

新訳作業をなさったときに何に心を砕かれたのか、どのような工夫をされたのかを、原文と現代訳(小学館の新編日本古典文学全集から)、そして、新訳を読み比べながらお話しくださいました。

お話を聞く前に、読んでおこうと読み始めたものの、誰も関心がないことは知りつつも、通勤電車の中で読むのは少々はばかられるような場面、お話が続くので最後までたどり着いておりませんでしたが、説話集なのでお話の内容から取り残されるともなく、時々ぐふふ…と笑いながら不思議なひと時を過ごしました。

今回参加して、改めて音読って良いなと思いました。
他人が読むのを聞くと面白さが増すのかな、と。もちろん、棒読みでは、何のことやらわからないのだと思いますが、適度な抑揚があって、会話のところは会話らしくなっていると、楽しさ倍増。常に、音読して下さいね、と言っていますし、自分でテキストを読むときに集中力を欠いたり、直ぐに理解できなかったりすると音声に出す癖があるので、つくづく音読派なのかな、と思います。


古文の授業がつまらんかった、という印象が強すぎて、源氏と枕草子、伊勢物語を読んだかも…程度の記憶があるばかり。源氏物語は現代語訳や、何やらかやらに親しんだのでかろうじて粗筋を記憶に留めておりますが、その他は恥ずかしながら読んだことございません、と言うのが最適な感じです。故にこの河出書房の日本文学全集に収められている日本が誇る古典文学作品を新訳で、ぼちぼち読み進めようと思っているところ。
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2016年01月05日

海外に差し出した年賀ハガキ

例年、海外の友人にはクリスマスに合わせてカード。国内の友人には年賀状でしたが、昨年の暮れはがたがた、ばたばたしているうちにクリスマスが通過してしまったので、海外の友人たちにも、日本は年賀状という習慣があってね…という言い訳をしつつ年賀状式にカードを送りました。

中には本当に年賀状で送った人もいて、差額切手(18円のグリーティング切手)を利用したのですが、どうしてもグリーティング切手が足りなかった人には普通切手で対応。

何気なく切手を貼ったらけっこう可愛らしいことになって勝手に悦に入っております。

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5円の普通切手のお猿さんも親子だよー!
このことに早く気付いていれば全部このパターンにしたのに…
因みに残り3円はリスの三円切手を少し離して貼りました。

受け取ってくれる人、気付いてくれてるかなぁ…

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2016年01月02日

新年二日目 東京快晴!

2016年二日目。
昨年のこの日は、箱根駅伝の応援に。応援と言っても、到着時間がぎりぎり過ぎて、落ち着いて待つ時間もなくあっという間に選手たちが通過。

今年は、ちょっと反省して、ゆとりをもって沿道に立ち、号砲をネットラジオで確認し「規制予告車」を見送って、選手たちがやってくるのを待ちました。

スタートから5分ほどの地点で待ちましたので、まだ集団。しかも彼らの走る速度は半端なく早いので、アッという間に通過です。でも、今年は、落ち着いて見ることができたので楽しかったかな。

各校を応援する家族、OBらしき人たちがのぼりをもって移動していたり、沿道の周辺の雰囲気が楽しめたのも昨年通り。スタート時間が8時と早い上、周囲は、お正月モード全開なので、帰りにカフェに寄ってのんびりできるような場所もなく、そそくさと自宅へ戻りましたが、テレビ観戦ばかりでなく、こうやって応援に出るもの面白いものです。

今年の応援はちょっと手が込んでます。

背中側・・・
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表側・・・
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明日、ゴールまでピー助さんは、この姿。



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2015年11月08日

父の日@フィンランド

11月第2日曜はフィンランドでは父の日。日本の父の日をいつもぼやぼやして忘れてしまうので、フィンランドの父の日で父に対してちょっと感謝の気持ちを表してみることにした…

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カードは、今年の夏・秋休みにフィンランドで買い求めたもの。今回はこのシリーズがお気に入りカードでした。正方形で丸角タイプ。郵送するときは定形外だけれど、たまには変わった形も良いなと思って。

切手がいっぱいなのは、速達扱いにしたから。これだけ貼るのなら、と新幹線開業50周年記念の切手でまとめてみた。本当は、封筒の上下に切手を離して貼ろうかと思ったのだけれど、郵便局さんが消印を押すのが面倒だろうなと思ってまとめました。




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2015年09月20日

自宅でごそごそ連休二日目

本日は、自宅近辺をうろうろ。
気温も上がって、久しぶりに麦茶をたんと飲みました。

今日、大急ぎで読み飛ばしたのは「座談会 昭和文学史 第二巻」(集英社)。「打ちのめされるようなすごい本」(米原万里著 文春文庫)で紹介していたのが、この「全集」の第一巻。思わず手に取りたくなるような感想だったのだ。第二巻で魅力的だったのは、島崎藤村と宮沢賢治。藤村は、詩しか読んだことがないし、賢治は、童話といくつかの詩に親しんだことがあるくらいなのだが、座談会の内容を読むと作家に対する興味も沸き、作品についても期待をさせる先入観ができて食わず嫌いではなく、きっと読まないともったいないよ、という思いが沸いてきている。そして、この「座談会 昭和文学史」もちゃんと読みたいな、と思う。

本日の歩数 11,159歩
運動量が高かった歩数 6,206歩 (約50分) 
総距離 7.36km
posted by みほこ at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとり言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月19日

まずは、万歩計を身につけてみる

一時期、万歩計を着けて日々を過ごしていましたが、仕事がある日は、毎日ほぼ同じ行動で、歩数もさして変わらないということが判ってから、万歩計による歩数計算はお休みしておりました。
今日から、連休ですし、そろそろ秋だし…ということで、しばらくまた、万歩計で歩数チェックをしてみようかと思っております。

本日は、「都心へ行く」という家族に付き合ってお出かけ。久しぶりにピー助もお出かけに連れて出ました。
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最近我が家にやってきたBABU君たち(Mokoショップさんからやってきた子たちで、まだ命名はしておりません。)もお出かけデビュー。

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帰り道。皇居前上空。

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本日の歩数 14,546歩
運動量が高かった歩数 6,006歩 (約50分) 
総距離 9.16km

普通の生活としては、歩きすぎかも。ちょこまかと動きすぎなのかな。
posted by みほこ at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとり言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月08日

無印良品有楽町の大改装後が超刺激的 

生活圏内にあるMUJI店舗の一つが有楽町店。ここが8月末から改装工事に入っていたことは知っていて、そろそろ改装終了しているはずだからと立ち寄ってみてびっくりしました。「本屋になってる・・・」。調べると、福岡でMUJI BOOKSが今年3月にオープンしているではないですか。

とにかくコンセプトも何もわからないまま、従来のMUJI商品と共存する本棚の城の間をうねうねと廻ること1時間半。そうだ、ここには、3階もあったのだ、と気がついて上のフロアに上がったときは、既に集中力も切れ、楽しみきれませんでした。

個人的な趣味として、低い書棚もあるのが○。高い書棚ばかりだと、圧迫感があって目が回りますから。
テーマを変えずに書籍を入れ替えていくのか、それとも、季節感だとかMUJIのコンセプトの変化に併せて扱う書籍も変わるのか・・・どうなっていくのだろう、と期待半分。普通の書店にはなって欲しくないなと今後への期待も抱いております。こんな本が世の中にはあったのか・・・という出会いがある書店であり続けて欲しいなと思います。

既視感のある本の並びに、後から調べると「松本正剛」さんのお名前が浮かび上がって来て納得。丸の内の丸善の松丸本舗がなくなって残念に思っていたので、妙に嬉しくなりました。MUJIコンセプトで選ばれた書籍たちなので、取り扱い書籍の傾向はかなり違うように思います。

いわゆる大型書店さんの全部網羅しています、新刊これです、売れ筋これです、という販売方法ばかりのところだと、本屋さんへ行く面白みがなくなりますが、こんなテーマはどう!?Aを知りたいのなら、Cも知れ!的な書籍紹介型本屋さんに行くとその場にいるだけでわくわくして来てよいですね。ちょっと心配なのは、販売員さんたちが、どこまで本の紹介ができるのかということ。まあ、本の並びを見て、感じろ!探せ!巡り会え!ってことなのでしょうね。きっと。

昨日は、「本屋さんに行く」という覚悟もなく立ち寄ってしまったので、ただ、呆然と眺めただけで、何も買い求めませんでしたが、次回は、Books MUJIへ行く!ことを楽しみに出かけて、素敵な本との楽しい出会いをしたいと思っています。

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posted by みほこ at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとり言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする