2008年06月18日
【絵本読書日記】福音館書店 こどものとも7月号「あいうえおみせ」
こどものともに、安野光雅さんの登場は、実に何年ぶりのことでしょう。世の中に存在するお店というお店が、空想のもの、こんなのがあったらいいのにな・・・というお店も含め「あいうえお」順と「いろは」順にならんでいます。
スーパーマーケットというものが登場する前は、いろいろな種類のお店が軒を並べて、商店街を形成していた頃を思い起こさせるお店がほとんど。それぞれのお店で扱っている商品がどんなものかをのぞいて見るのも楽しいです。そんな「読み方」をしていると、「あ」のお店、「い」のお店から、「わ」のお店までたどり着くのにとても時間がかかります。
ちなみに、私、最後のページまでたどり着くのに3晩もかかりました。ちょっと長すぎ!?
2008年02月11日
【絵本読書日記】「アルマジロくんとカメくん」
【絵本読書日記】
絵は、はじき絵。
絵、とってもいい味が出ています。
絵本って、同じ登場人物を場面ごとに何枚も描いて仕上げる作品。学校の図画・工作や美術の時間に一枚の作品を描くだけでもたいへんだったのに、一つの作品のために何枚も違う場面を仕上げる絵本作りって、根気が必要な仕事ですね。それを言うならマンガも同じですけれど。一枚の絵を描き始めるまでの時間は別として、描き始めてから仕上げるまでの時間だけでも途方もない時間が必要なはず。こういう作業ができる人って、すごい!と思うのは、自分にはできないことだから余計そう感じるのでしょうか。
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絵は、はじき絵。
絵、とってもいい味が出ています。
絵本って、同じ登場人物を場面ごとに何枚も描いて仕上げる作品。学校の図画・工作や美術の時間に一枚の作品を描くだけでもたいへんだったのに、一つの作品のために何枚も違う場面を仕上げる絵本作りって、根気が必要な仕事ですね。それを言うならマンガも同じですけれど。一枚の絵を描き始めるまでの時間は別として、描き始めてから仕上げるまでの時間だけでも途方もない時間が必要なはず。こういう作業ができる人って、すごい!と思うのは、自分にはできないことだから余計そう感じるのでしょうか。
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2008年01月18日
【絵本読書日記】「ゆきがいっぱいふりました」
【絵本読書日記】
久しぶりに寒い冬。普通じゃない気候の為らしいとはいえ、やはり、冬は寒くなければいけません。
ちょうどそんな冬にぴったりのお話しが『こどものとも』の今月号。雪国の子ども疑似体験ができます。それにしても、「×××ちゃ〜ん!遊びましょ〜」という声、聞かなくなりました。住んでいる場所の関係なのでしょうか。…そんなことを思い出させてくれた絵本でした。
久しぶりに寒い冬。普通じゃない気候の為らしいとはいえ、やはり、冬は寒くなければいけません。
ちょうどそんな冬にぴったりのお話しが『こどものとも』の今月号。雪国の子ども疑似体験ができます。それにしても、「×××ちゃ〜ん!遊びましょ〜」という声、聞かなくなりました。住んでいる場所の関係なのでしょうか。…そんなことを思い出させてくれた絵本でした。
2008年01月14日
【絵本読書日記】「せんをたどって」
【絵本読書日記】
昨年暮れに本屋めぐりをして出会った絵本。読むというより、見る絵本。一ページ目からずっとページを追って行くよりも、むしろ、てきとうにぱらっと開けたページをじっと眺める感じが好きかも。見開きのページごとに色がくっきり変えてあるので、今日の気分のページをめくって、じっと見るのも素敵かも。
原作では、「せんをたどって」第二弾、お家篇もあるようなので、そちらもぜひ、日本語版になって欲しいなと思います。
「せんをたどって」
ローラ・ユンクヴィスト 著
ふしみみさを 翻訳
講談社
ISBN:978-4-06-283010-2
ローラ・ユンクヴィスト 著
ふしみみさを 翻訳
講談社
ISBN:978-4-06-283010-2
昨年暮れに本屋めぐりをして出会った絵本。読むというより、見る絵本。一ページ目からずっとページを追って行くよりも、むしろ、てきとうにぱらっと開けたページをじっと眺める感じが好きかも。見開きのページごとに色がくっきり変えてあるので、今日の気分のページをめくって、じっと見るのも素敵かも。
原作では、「せんをたどって」第二弾、お家篇もあるようなので、そちらもぜひ、日本語版になって欲しいなと思います。
2007年12月13日
【絵本読書日記】「みやこのいちにち」
【絵本読書日記】
「化かしモノ」絵本といえば、その昔、やはり「こどものとも」が刊行した「ばけくらべ」(松谷みよ子作・瀬川康男絵)でした。絵がとても楽しくて、何回も読んだ記憶があります。
主人公の狐の女の子は、なかなか知恵も働くし、行動力もある子でした。でも、やっぱり、おじいちゃんに、まだ「みやこ」に行くのは早いよ・・・と、たしなめられるのにはそれなりの理由が。文章を読まなくても、絵だけでお話が想像できますし、作り話も作れそう。
それにしても、化けるときに木の葉を頭の上に乗せるのは何ででしょう?どういう物語を読んでも、化けるときには、必ず木の葉を乗せますね。
・・・不思議だなと思って「木の葉 化ける」で検索をかけたら、ちゃんと回答が見つかりました。こういうとき、ネットって便利。こういう内容って、百科事典でも調べられるものなのかしら。百科事典・・・う〜ん。とんと見かけません。
今日は、BLOG PETのHONZAの日記に「こうしんをまっている」と書かれたので、ちょっとあわてて書きました。
福音館書店月刊予約絵本
2008年1月号
「みやこのいちにち」
小西英子作
2008年1月号
「みやこのいちにち」
小西英子作
「化かしモノ」絵本といえば、その昔、やはり「こどものとも」が刊行した「ばけくらべ」(松谷みよ子作・瀬川康男絵)でした。絵がとても楽しくて、何回も読んだ記憶があります。
主人公の狐の女の子は、なかなか知恵も働くし、行動力もある子でした。でも、やっぱり、おじいちゃんに、まだ「みやこ」に行くのは早いよ・・・と、たしなめられるのにはそれなりの理由が。文章を読まなくても、絵だけでお話が想像できますし、作り話も作れそう。
それにしても、化けるときに木の葉を頭の上に乗せるのは何ででしょう?どういう物語を読んでも、化けるときには、必ず木の葉を乗せますね。
・・・不思議だなと思って「木の葉 化ける」で検索をかけたら、ちゃんと回答が見つかりました。こういうとき、ネットって便利。こういう内容って、百科事典でも調べられるものなのかしら。百科事典・・・う〜ん。とんと見かけません。
今日は、BLOG PETのHONZAの日記に「こうしんをまっている」と書かれたので、ちょっとあわてて書きました。
2007年11月18日
【絵本読書日記】「ちょっとだけ」
【絵本読書日記】
ちょっとだけ (こどものとも絵本)

昨日5時間ほど空いた時間ができて、どこで時間をつぶそうかな・・・とずいぶん考えたのだけど、神保町に近いところにいたので、お気に入りの本屋さんと文房具屋さんをはしごしました。
文房具屋さんでは、クリスマスカードを買い、お気に入りの大型書店(2箇所!)では、時間がたっぷりあったので、最上階へまず上がり、順番に降りてくる・・・というなんとも贅沢な時間の過ごし方をしました。
そこで見つけた絵本です。
弟や妹ができて、ちょっとすねちゃっているお姉ちゃんやお兄ちゃんに読んであげたい絵本です。
ちょっとだけ (こどものとも絵本)

昨日5時間ほど空いた時間ができて、どこで時間をつぶそうかな・・・とずいぶん考えたのだけど、神保町に近いところにいたので、お気に入りの本屋さんと文房具屋さんをはしごしました。
文房具屋さんでは、クリスマスカードを買い、お気に入りの大型書店(2箇所!)では、時間がたっぷりあったので、最上階へまず上がり、順番に降りてくる・・・というなんとも贅沢な時間の過ごし方をしました。
そこで見つけた絵本です。
弟や妹ができて、ちょっとすねちゃっているお姉ちゃんやお兄ちゃんに読んであげたい絵本です。
2007年11月10日
【絵本読書日記】月刊予約絵本「はやく かえってこないかな」
【絵本読書日記】
今の子どもは、お父さんのお誕生日のケーキまで作ってしまうのですね、きっと。だからこんなお話ができるのかな。
主人公の女の子が、お父さんのお誕生日に、お父さんが大好きなかぼちゃケーキを作って待っていると・・・なかなかお父さんが帰ってこなくて、ケーキのいいにおいに誘われて、ちょこっといたずらをしたり、おなかがすき過ぎで、一口だけ・・・と言いながら食べてしまったり。まん丸だったケーキがだんだんと、ぼこぼこになっていってしまいます。そんなケーキを、テーブルを飾ろうと思って林から持ってきていた秋の香りがするものたち(どんぐりとか、紅葉した葉っぱとか)で飾ると、あらら、なんだか誰かさんにそっくりに。待ちに待ったお父さんもやっと帰ってきました。
お父さんのことを「パパ」って呼んでいるのを特に抵抗もなく読んでいましたが、ふと、そうか、今は、パパって呼んでいる家庭の方が多くなってきているということなのね、と急に我にかえりました。
今の子どもは、お父さんのお誕生日のケーキまで作ってしまうのですね、きっと。だからこんなお話ができるのかな。
主人公の女の子が、お父さんのお誕生日に、お父さんが大好きなかぼちゃケーキを作って待っていると・・・なかなかお父さんが帰ってこなくて、ケーキのいいにおいに誘われて、ちょこっといたずらをしたり、おなかがすき過ぎで、一口だけ・・・と言いながら食べてしまったり。まん丸だったケーキがだんだんと、ぼこぼこになっていってしまいます。そんなケーキを、テーブルを飾ろうと思って林から持ってきていた秋の香りがするものたち(どんぐりとか、紅葉した葉っぱとか)で飾ると、あらら、なんだか誰かさんにそっくりに。待ちに待ったお父さんもやっと帰ってきました。
お父さんのことを「パパ」って呼んでいるのを特に抵抗もなく読んでいましたが、ふと、そうか、今は、パパって呼んでいる家庭の方が多くなってきているということなのね、と急に我にかえりました。
2007年10月08日
【絵本読書日記】「てんを おしあげた はなし 中国チワン族のおはなし」
【絵本読書日記】
佐々木マキさんの、太くてやわらかい、丸いようなラインで絵がかれているとてもかわいらしい絵です。色合いがまた、かわいい。話の内容を考えると、本当は、もっと怖い絵になりそうなお話なのに、オレンジとピンクが画面の大半を占めているのでかわいらしさが前面に出ています。そのギャップがおかしいというか、深刻さを感じさせないというか。
続きを読む
福音館書店 月刊予約絵本 こどものとも 620号
2007年11月号
「てんを おしあげた はなし
中国チワン族のおはなし」
牧野夏子 文
佐々木マキ 絵
2007年11月号
「てんを おしあげた はなし
中国チワン族のおはなし」
牧野夏子 文
佐々木マキ 絵
佐々木マキさんの、太くてやわらかい、丸いようなラインで絵がかれているとてもかわいらしい絵です。色合いがまた、かわいい。話の内容を考えると、本当は、もっと怖い絵になりそうなお話なのに、オレンジとピンクが画面の大半を占めているのでかわいらしさが前面に出ています。そのギャップがおかしいというか、深刻さを感じさせないというか。
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2007年09月14日
【絵本読書日記】「まちをずんずん」
【絵本読書日記】
初めての一人でお出かけ。おばあちゃんをたずねて篇というお話し。季節柄、おみやげはさんまの煮付け。これがお話しの展開上、大切な道具に。
一人気ままに動き回るネコたちは、街のことも良く知っているらしい。今度から、初めての土地へ行って道に迷いそうなときや、迷ったときは、木陰や塀の上から、案内しましょうか、と顔をのぞかせているネコがいないかどうか探すことにします。ただし、ネコ道を通る覚悟が必要です。
絵に勢いがあって、力強くて好きでした。おばあちゃまがさすがに平成のおばあちゃま。髪の毛の色がうっすら紫がかっています。
福音館書店
月刊予約子ども絵本
2007年10月号
「まちをずんずん」
市川宣子 作
吉岡さやか 絵
月刊予約子ども絵本
2007年10月号
「まちをずんずん」
市川宣子 作
吉岡さやか 絵
初めての一人でお出かけ。おばあちゃんをたずねて篇というお話し。季節柄、おみやげはさんまの煮付け。これがお話しの展開上、大切な道具に。
一人気ままに動き回るネコたちは、街のことも良く知っているらしい。今度から、初めての土地へ行って道に迷いそうなときや、迷ったときは、木陰や塀の上から、案内しましょうか、と顔をのぞかせているネコがいないかどうか探すことにします。ただし、ネコ道を通る覚悟が必要です。
絵に勢いがあって、力強くて好きでした。おばあちゃまがさすがに平成のおばあちゃま。髪の毛の色がうっすら紫がかっています。
2007年08月20日
絵本読書日記 『かかしのひみつ 〜スリランカのおはなし』
【絵本読書日記】
スリランカはお米を食べる国なんですね。だから、かかしがいるんですね。でも、この案山子。とってもカラフル。派手。鳥たちも本当にびっくりして逃げていくでしょうね。日本で、こんなカラフルな案山子が立っていたら、興味津々。逆にみ〜んな引き寄せられてしまうでしょうね。
鳥よけのはずの案山子がどういうわけか、いっつも誰も知らないうちに稲刈りが終わっている田んぼへ移動してしまって、ぜんぜん鳥よけをしてくれないので困ったなとなってしまうお話です。でも実は、案山子がいつの間にか移動してしまうのにはちゃんとした理由があってのこと。そのあたりは、絵本の後半で。
福音館書店 月間予約絵本
こどものとも 2007年9月号
『かかしのひみつ 〜スリランカのおはなし』
プリヤンカ・カルアーラッチ作
プラサンサ・カルコーッテゲ訳
こどものとも 2007年9月号
『かかしのひみつ 〜スリランカのおはなし』
プリヤンカ・カルアーラッチ作
プラサンサ・カルコーッテゲ訳
スリランカはお米を食べる国なんですね。だから、かかしがいるんですね。でも、この案山子。とってもカラフル。派手。鳥たちも本当にびっくりして逃げていくでしょうね。日本で、こんなカラフルな案山子が立っていたら、興味津々。逆にみ〜んな引き寄せられてしまうでしょうね。
鳥よけのはずの案山子がどういうわけか、いっつも誰も知らないうちに稲刈りが終わっている田んぼへ移動してしまって、ぜんぜん鳥よけをしてくれないので困ったなとなってしまうお話です。でも実は、案山子がいつの間にか移動してしまうのにはちゃんとした理由があってのこと。そのあたりは、絵本の後半で。
2007年07月21日
【絵本読書日記】「うそうさぎ」
【絵本読書日記】
うそなの?ほんとなの?
ぞうも、かばも、だちょうも、お月様も、ジャンボ機もみんなうさぎになっちゃったの?
ことば遊び、絵遊び。
私のお気に入りは、うさぎ ピカソ と うさぎ かば・・・
はて、「ほんもの」のうさぎって、どんなのでしたっけ???
うそなの?ほんとなの?
ぞうも、かばも、だちょうも、お月様も、ジャンボ機もみんなうさぎになっちゃったの?
ことば遊び、絵遊び。
私のお気に入りは、うさぎ ピカソ と うさぎ かば・・・
はて、「ほんもの」のうさぎって、どんなのでしたっけ???
タグ:こどものとも
2007年06月09日
絵本読書日記 「めんたまいけの さかなつり」
【絵本読書日記】
日本の子どもってみんな可愛いまん丸顔。そして、目の位置がちょっと離れてて、本当に可愛いお顔になりますね。7月号なので真夏のお話。おにいちゃんと僕が村にある池へさなか釣りをしに行くお話しです。釣っているときよりも、むしろその道中のお話。お寺さんに神社、そしてお地蔵さん。日中通るのは怖くもなんともないのに、日が落ちると、とたんに怖くなってしまうんですね。太陽の下で見えている姿と月の灯りで見えるものでは違うものになってしまう。それに、「こんな遅くまで遊んでちゃダメじゃない!」と家に帰ってから怒られる恐怖心も日没後はちょっと怖いという気持ちを増長させているのかもしれません。
小学生の頃まで、家のお手洗いに行くのでさえ、夜になると怖いものでした。自分が通るところ全部の電気をつけながらお手洗いに行ったのを覚えています。団地住まいだったからけっして大きな家ではないし、ちょっと開いたドアの隙間の向こうには、両親がまだ起きていることもわかっていたのに怖かった。特にお手洗いからの帰りは、全部電気を消しながら戻ってこないといけないので、もっと怖かったです。いつの間にかこの恐怖心なくなりましたね。
お話に出てくる池の名前と池の形、夏の緑の美しさ村の鎮守様やお地蔵さんがぽっと立っている様子など、絵をみているだけで、別のお話が作れそうな感じです。
福音館書店 月間予約絵本こどものとも 通巻616号
「めんたまいけの さかなつり」
作・絵 菅 瞭三
「めんたまいけの さかなつり」
作・絵 菅 瞭三
日本の子どもってみんな可愛いまん丸顔。そして、目の位置がちょっと離れてて、本当に可愛いお顔になりますね。7月号なので真夏のお話。おにいちゃんと僕が村にある池へさなか釣りをしに行くお話しです。釣っているときよりも、むしろその道中のお話。お寺さんに神社、そしてお地蔵さん。日中通るのは怖くもなんともないのに、日が落ちると、とたんに怖くなってしまうんですね。太陽の下で見えている姿と月の灯りで見えるものでは違うものになってしまう。それに、「こんな遅くまで遊んでちゃダメじゃない!」と家に帰ってから怒られる恐怖心も日没後はちょっと怖いという気持ちを増長させているのかもしれません。
小学生の頃まで、家のお手洗いに行くのでさえ、夜になると怖いものでした。自分が通るところ全部の電気をつけながらお手洗いに行ったのを覚えています。団地住まいだったからけっして大きな家ではないし、ちょっと開いたドアの隙間の向こうには、両親がまだ起きていることもわかっていたのに怖かった。特にお手洗いからの帰りは、全部電気を消しながら戻ってこないといけないので、もっと怖かったです。いつの間にかこの恐怖心なくなりましたね。
お話に出てくる池の名前と池の形、夏の緑の美しさ村の鎮守様やお地蔵さんがぽっと立っている様子など、絵をみているだけで、別のお話が作れそうな感じです。
2007年05月13日
【絵本読書日記】「あかいじどうしゃ よんまるさん」
福音館書店 月間予約絵本 こどものとも
2007年6月号 通巻615号
「あかいじどうしゃ よんまるさん」
堀川 真作 さく
2007年6月号 通巻615号
「あかいじどうしゃ よんまるさん」
堀川 真作 さく
ちょっと嬉しくて、最後はなみだ目になってしまいました。
ジープの赤い自動車が、二人しか乗れない自動車で、若い夫婦に赤ちゃんが生まれたので、倉庫代わりに返信。畑の外でエンジン音を立てることなくじっとしていたところ、あるおじ様に引き取られ、壊れていたところもきちんと直してもらって、エンジンもお手入れしてもらって赤い小型自動車に変身。また、今までどおり元気なエンジン音を立てて、元気に山へ仕事に出かけるようになりましたというお話。山へ出かけるようになったら、もともとも持ち主だった若い夫婦の農家のそばも毎日とおるようになって、若夫婦家族も赤い自動車の姿が見ることができて嬉しかったみたい。
長年愛用してきた道具。生活の変化で自分たちの手元では使うことができなくなって、でも、誰か使ってくれる人の手に渡って、元気な姿で本来のお役目を果たしてくれればこんなに嬉しいことはない。赤い色の自動車の赤の色が本当に可愛らしいのです。こんな赤の自動車。あんまり見かけない。街中で、いっぱい車が走っているコンクリート道路で見ると、ぎらぎらしてしまうのかもしれないけれど、緑がいっぱいの自然の中で見る赤い自動車はきっととっても可愛いはず。
赤い自動車がお友だちになったねずみ君がまた、よろしくて・・・
タグ:こどものとも
2007年04月09日
【絵本読書日記】「せんたくもののえんそく」
【絵本読書日記】
タイトルを見てすぐに、あ、洗濯物が飛んで行ってしまうお話だなということはわかりましたが、果たしてこんな展開だとは。
家族の洗濯物たちが日向ぼっこをしながら会話しているときに、子どもの洗濯物の会話を聞いて、おとなの洗濯物たちの、いいな、遠足、行きたいな・・・という声を聞いてネコバスが通るときに起こる風が洗濯物を運ぶバスになって遠足にお出かけするというお話。我が家の近くを通る風バスさんは、夕方の便になると少々くたびれるようで、洗濯物たちを元の家まで運んでくれないことが多いようなのですが、ここに登場する風バスは、ちゃんと元のお家まで運んでくれる体力のある方のようです。
我が家のあたりは、風バスの交通量が多いので、変な行き先のバスに乗っていかないように、しっかり、がっちり庭先だけで日向ぼっこしているように言い聞かせているのですが、こういう親切な風バスさんが通ってくれているのがわかっていれば、たまには遠足に出かけさせてあげてもよいかなぁなんて・・・
タイトルを見てすぐに、あ、洗濯物が飛んで行ってしまうお話だなということはわかりましたが、果たしてこんな展開だとは。
家族の洗濯物たちが日向ぼっこをしながら会話しているときに、子どもの洗濯物の会話を聞いて、おとなの洗濯物たちの、いいな、遠足、行きたいな・・・という声を聞いてネコバスが通るときに起こる風が洗濯物を運ぶバスになって遠足にお出かけするというお話。我が家の近くを通る風バスさんは、夕方の便になると少々くたびれるようで、洗濯物たちを元の家まで運んでくれないことが多いようなのですが、ここに登場する風バスは、ちゃんと元のお家まで運んでくれる体力のある方のようです。
我が家のあたりは、風バスの交通量が多いので、変な行き先のバスに乗っていかないように、しっかり、がっちり庭先だけで日向ぼっこしているように言い聞かせているのですが、こういう親切な風バスさんが通ってくれているのがわかっていれば、たまには遠足に出かけさせてあげてもよいかなぁなんて・・・
2007年03月18日
【絵本読書日記】 「おべんともって おはなみに」
2007年02月10日
【絵本読書日記】「くものすおやぶん ほとけのさばき」
【絵本読書日記】
絵本には珍しい(と思う)「時代劇」でございます。しかも、立派に捕り物帖風。その上、言葉は、七五調。タイトルからもわかるとおり、「虫さん」たちが登場人物。かなり細かく、見ようによっては相当リアルに描いてございます。虫さん苦手な私には、しょうしょうおっかなびっくりでページをめくっておりました。でも、そこは、さすが「こどものとも」さんでございます。本物の虫さんの写真で絵が構成されているわけではありませぬから、「仏様」たちがいろいろな種類の虫様で、描かれているのに、思わず見入ってしまった、という次第でございます。
・・・ほろりと人情、いや、虫の情けも、ほろ、ほろり。楽しい絵本でございました。
月間予約絵本 こどものとも 2007年3月号
「くものすおやぶん ほとけのさばき」
秋山あゆ子作
「くものすおやぶん ほとけのさばき」
秋山あゆ子作
絵本には珍しい(と思う)「時代劇」でございます。しかも、立派に捕り物帖風。その上、言葉は、七五調。タイトルからもわかるとおり、「虫さん」たちが登場人物。かなり細かく、見ようによっては相当リアルに描いてございます。虫さん苦手な私には、しょうしょうおっかなびっくりでページをめくっておりました。でも、そこは、さすが「こどものとも」さんでございます。本物の虫さんの写真で絵が構成されているわけではありませぬから、「仏様」たちがいろいろな種類の虫様で、描かれているのに、思わず見入ってしまった、という次第でございます。
・・・ほろりと人情、いや、虫の情けも、ほろ、ほろり。楽しい絵本でございました。
2007年01月21日
【絵本読書日記】「まゆとうりんこ」
【絵本読書日記】
今年が猪年だからでしょうか、猪の子ども「うりぼう」が準主人公で登場します。やまんば(やまうば)の子ども「まゆ」ちゃんが、母いのししとはぐれて、めそめそしていたうりぼうの「うりんこ」に出会うところからお話は始まりました。うりんこは、赤ちゃん猪で、もちろん言葉は話せません。いのししですしね。でもどうもお腹がすいているようです。そこで、まゆちゃんは、うりんこのお母さん代わりになってご飯をつくってあげたり、一緒にお昼寝したり、泥んこ遊びをしたりするというお母さん疑似体験のお話です。「おかあさん」ってたいへんねって思いながらも楽しそうに面倒をみています。お母さんの疑似体験。大切なことですね。とっても。
お話には出てこないけれど、絵の中だけでまゆちゃんのその後のお話も続いています。こういうところが、絵本の楽しいところです。
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今年が猪年だからでしょうか、猪の子ども「うりぼう」が準主人公で登場します。やまんば(やまうば)の子ども「まゆ」ちゃんが、母いのししとはぐれて、めそめそしていたうりぼうの「うりんこ」に出会うところからお話は始まりました。うりんこは、赤ちゃん猪で、もちろん言葉は話せません。いのししですしね。でもどうもお腹がすいているようです。そこで、まゆちゃんは、うりんこのお母さん代わりになってご飯をつくってあげたり、一緒にお昼寝したり、泥んこ遊びをしたりするというお母さん疑似体験のお話です。「おかあさん」ってたいへんねって思いながらも楽しそうに面倒をみています。お母さんの疑似体験。大切なことですね。とっても。
お話には出てこないけれど、絵の中だけでまゆちゃんのその後のお話も続いています。こういうところが、絵本の楽しいところです。
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2006年12月13日
【絵本読書日記】「まいごのオルカ」
【絵本読書日記】「まいごのオルカ」
「オルカ」という生き物の存在は知りませんでした。百科事典なども調べていないので、本当に存在するのかどうかもまだ知りません。毎号、絵本についてくる付録の作家インタビュー兼作品紹介も読んでおりません。もしかしたら、「オルカ」について説明があるのかもしれないのですが。
海の中のお話しです。どのページも海が背景に隙き間なく描かれています。深い青。でも、海なので、遠くが見通せる青。オルカが描かれているから海だとわかるのではなくて、オルカが描かれていない部分の青を見ただけでも海という水中の中だなというのがわかる青い色です。
迷子になったオルカのオチビさんがお母さんやお兄さんやお婆さんを探して、色々な人に訪ねながら泳ぎ回って、いつもの歌でやっと巡り会えるというお話し。途中、怖そうな見かけの人たちにも出会うのだけれど、みんな良い人ばかりでした。それがまたちょっと、お話しとしては不自然な感じがしましたが。
「オルカ」という生き物の存在は知りませんでした。百科事典なども調べていないので、本当に存在するのかどうかもまだ知りません。毎号、絵本についてくる付録の作家インタビュー兼作品紹介も読んでおりません。もしかしたら、「オルカ」について説明があるのかもしれないのですが。
海の中のお話しです。どのページも海が背景に隙き間なく描かれています。深い青。でも、海なので、遠くが見通せる青。オルカが描かれているから海だとわかるのではなくて、オルカが描かれていない部分の青を見ただけでも海という水中の中だなというのがわかる青い色です。
迷子になったオルカのオチビさんがお母さんやお兄さんやお婆さんを探して、色々な人に訪ねながら泳ぎ回って、いつもの歌でやっと巡り会えるというお話し。途中、怖そうな見かけの人たちにも出会うのだけれど、みんな良い人ばかりでした。それがまたちょっと、お話しとしては不自然な感じがしましたが。
2006年11月13日
【絵本読書日記】「クリスマスのちいさなおくりもの」
【絵本読書日記】
まだ11月だというのに、某ハンバーガーショップでは「クリスマスソング」がお店のBGMでかかっていました。文房具店へ行くとクリスマスカードと年賀状と一緒に来年の手帳、カレンダーが並んでいるわけですから、ご商売をしているところは、この早目の商戦当たり前のことなのですね。それにしても、早すぎる・・・。こんなことをぶつぶつ書いている私も、すでに彼の地に住む友人に向けての例年のクリスマスプレゼント(だいたいがカレンダー)を買い込んでいます。
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月刊予約絵本
「クリスマスのちいさなおくりもの」
アリスン・アトリー作
上條由美子 訳
山内ふじ江絵
福音館書店
「クリスマスのちいさなおくりもの」
アリスン・アトリー作
上條由美子 訳
山内ふじ江絵
福音館書店
まだ11月だというのに、某ハンバーガーショップでは「クリスマスソング」がお店のBGMでかかっていました。文房具店へ行くとクリスマスカードと年賀状と一緒に来年の手帳、カレンダーが並んでいるわけですから、ご商売をしているところは、この早目の商戦当たり前のことなのですね。それにしても、早すぎる・・・。こんなことをぶつぶつ書いている私も、すでに彼の地に住む友人に向けての例年のクリスマスプレゼント(だいたいがカレンダー)を買い込んでいます。
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2006年10月20日
【絵本読書日記】 こどものとも 06年11月号「きんのねこ」
【絵本読書日記】
ベラルーシ・・・旧ソビエト連邦から独立した国。絵本の絵を見て、なんとなくフィンランドの民族衣装とも似ているように思いました。ヨーロッパ東部の民族衣装は、どこか似た雰囲気があると思います。そして、こういう絵本に描かれる際の姿が、とてもきれいに着飾っている姿なので、まるでそれが日常の服装のように思います。でも、おそらく、日常は、もっと質素な姿をしていたのではないかなと思うのですが、実際のところどうだったのでしょう。
続きを読む
福音館書店月刊予約絵本こどものとも
2006年11月号
「きんのねこ 〜ベラルーシの昔話より〜」
八百板洋子再話 /平子真理絵
定価410円
2006年11月号
「きんのねこ 〜ベラルーシの昔話より〜」
八百板洋子再話 /平子真理絵
定価410円
ベラルーシ・・・旧ソビエト連邦から独立した国。絵本の絵を見て、なんとなくフィンランドの民族衣装とも似ているように思いました。ヨーロッパ東部の民族衣装は、どこか似た雰囲気があると思います。そして、こういう絵本に描かれる際の姿が、とてもきれいに着飾っている姿なので、まるでそれが日常の服装のように思います。でも、おそらく、日常は、もっと質素な姿をしていたのではないかなと思うのですが、実際のところどうだったのでしょう。
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