2011年06月22日

今日は家族の誕生日!

いつも、早くにプレゼントを渡してしまい、、当の誕生日の日は、すっかり忘れてしまうので、今年は誕生日直前に、渡しました。

相棒ピー助と、記念撮影。
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これから、忙しい時期に突入するようですが、しっかり食べて、たくさん寝て、がんばっていただきましょう。

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2011年04月14日

ただいま更新中!

ヘルシンキでもアップルストアが目に付くようになったなぁと。通り道にあるアップルストアが本日から「更新中!」

いいなぁ。この表現。

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本日は、marimekkoのファクトリー・ショップのセールに行ってまいりました。
今回は行く予定ではなかったのだけれど「セール」という言葉に、くらくらっとなりまして。

結果・・・一つだけ、頼まれていたモノでちょうどよいものがあったので購入。
子どもがいる人や自分で裁縫をする人であればいいお買い物ができたと思います。

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最近、本屋さんで目立っていたのがこちらのご本。「marimekkoで自分のmarimekkoを作ろう」という本。ファクトリー・ショップの「通常商品」スペース担当の店員さんたちが、この本に出ているというエプロンを付けておりまして、おもちゃみたいなエプロンで可愛かったです。

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出版社のSURRUR(英語版)HPは、こちらから。

内容を見ることが出来るHP(英語版とフィン語版あり)は、こちらから。




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2011年04月13日

選挙活動にちょっとびっくり

フィンランドの国会議員選挙は今度の日曜日。
夕刊紙で党首同士の中がいいとか悪いとか、そんなどうでもよいような報道まで出て、メディアってどこの国もなんだかなぁと思う次第。

政見放送というものがなくて、内閣を作るような大きな政党から小さな政党まで、党首はありとあらゆる「選挙テスト」と呼ばれる番組に熱心に出演しております。フィンランドは、本来三大政党の国だったのだけれど、今回、第4の政党が急速に指示を集めており、4大政党の党首が揃い踏みしている番組が実に多いこと。そんな番組でスタジオにいるお客様が現役の国会議員だったり、かつての国会議員だったり、とにもかくにも関係者。とうぜんのことならが、皆さんお行儀がよいですね。司会者の個性にもよるのだろうけれど、とにかく司会者は、けっこう意地悪な質問を投げかけてます。仕切り方にもよるのだろうけれど、好意的ではないように感じます。でも、各候補者、それに乗せられ過ぎず、きちんと意見を主張するところはさすが政治家。党首たちが一般社会で中核を担う働き盛りとほぼ同じ年齢の人たちだからか、語り口調もその内容もとても身近に感じます。上から目線ではないというか、現実的な発言をしているといおうか。政治が遠くに感じない。それでも、有権者の中には、政治に興味がないとか、自分には関係ない話だと思う・・・なんていう反応をする人たちも当然います。

期日前投票は終了していて、後は当日投票のみ。人がたくさん集まる場所にテントとか木造の小屋を建てて、有権者に直接話しかける場が作られています。街頭演説ではなく、コーヒーなどを提供しつつ、有権者とお話するというスタイル。警備もたいへんなようですが、一般的に安全な国フィンランドでは、けっこう自由な感じ。選挙活動の方法がかなり自由になったそうで、テレビCMも街のあちこちで見受けられる広告も実に種類が多いです。

トラムに乗れば、窓にステッカー、椅子の背中にもステッカー。トラムの停留所の広告も候補者の広告。
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トラムのボディにも広告。

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もちろん、全ての政党が同じように広告できているわけではありませんが、一方でブランドの広告に出演していた候補者もいて、いいのかねぇ、こういう時期にと思わなくもありません。今はさすがに候補者の人の広告は町からは消えていますが、そのブランドのHPには、まだしっかり出ていますからね。


とにもかくにも今後4年間、政治・経済・社会、いろいろなことを任せる人たちを選ぶわけですから、関心は高いように思います。仕事仲間で、事前投票した?という会話が気軽に行きかっているのも印象的。大臣が変れば方針も変ることをある程度予想しながら仕事に取り組んでいるようです。そんな変化があることを予測して、たとえ政治的に方針が変わっても、大きく揺さぶられないように組織の指針を打ち出していることにも今回初めて気づきました。国の形が固まり過ぎず、右に振れたり、左に振れたり、あるいは右と左が綱引きをしたりという柔軟性も必須要素なのですね、きっと。
地下鉄の駅のホームの広告も各政党、候補者のポスターばかり。仮に東京の地下鉄のホームの壁広告が全部選挙広告だったら、しかも大きな顔入りの・・・と想像するだけでぞっとします。

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地下鉄車内にも政党・候補者ポスターが・・・
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2011年04月11日

ふたごちゃんに会ってきました


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昨年の夏に初めて会った双子ちゃん。ちょうど1歳を迎えたというので、日曜日の昨日、
会ってきました。

双子ちゃんなので、区別するのがたいへんだった前回と違い、見事なまでにしっかりと違いがありました。顔の形が違う。頭の形も違う。髪の毛の量も違う。最も違ったのは、行動。片方の子は、興味のあるところへとっとことっとこ移動しますが、もう一人の子は、遊ぶのだけれど、じっくりと遊ぶというか、落ち着いているというか。二人とも人見知りすることなく接してくれましたので、うひょうひょしながら遊んできました。

遊びに行った先は、双子ちゃんのお父さんの実家。
そこにあった可愛いうさちゃん。
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双子ちゃんのお父さんが小さい頃に遊んでいたうさちゃんだとのこと。なんだか、恐ろしく長い名前がついていて、名前、覚えられませんでした・・・じゅげむじゅげむ・・・ほど長くはなかったですけどね。おばあちゃま、双子ちゃんにとっては、ひいおばあちゃま(故人)の手作りなんですって。いいねぇ。


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2011年04月09日

週末ヘルシンキ滞在


この週末は、ヘルシンキ。

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日々市電の車窓から見ていて気になっていた通りに歩きに行きました。気になっていたもの・・・お店。古本屋。

店主のお兄さんは、ZZTopというか、ダンブルドア先生というか、そういう見かけの人でした。狭い通路、紙袋に入れたままの未整理の本。まあ、その数の多いこと。かなり年代モノの本が多かったので、ちょっと違うかなぁと直感では思ったのですが、とりあえず探している作家の名前を告げて、文学の棚の場所まで連れて行っていただきました。
残念ながら探している作家さんの作品はなかったのだけれど、周辺の興味のありそうな分野の棚も一通り眺めると、見つかるんですねぇ。欲しい作品が。こういうときは、吸い寄せられちゃったと思いますし、大切にしなきゃって思います。
精算するときに「いいの見つかりましたか?」と訊ねられ、「見つかりましたよ。」と答え、こんなのんびりした会話ができるのが古本屋さんの良いところで、フィンランドの良いところだよなぁといつも思うことを今日も感じた次第です。日本でも、店主さんがお店の片隅でのんびり本を読みながら、あるいは、本の整理をしながら店番をしていて、音楽なんてかかっていない、静かな空間の古書店はいいなと思いますね。実際は、なかなかそういうお店には行けませんが。

さて、今日は3箇所の古本屋と2箇所の普通の書店に立ち寄りました。普通の書店の一つは、「Hullut päivät」大開催中のアカデミア書店。

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こういうときに、定価で買った本がバーゲン価格になっていたりするとものすご〜く残念な気持ちになりますが、幸いにもそういう本はなく、読もうか買おうかどうしようかと思っていた本が、バーゲン価格で見つかったのでそれは購入いたしました。ちょうど、ワゴンセール状態になっている一角で本をいろいろ見ているときに、店内のバーゲン商品紹介をしている人二人がそのワゴンのところに接近。「日本人が見ているところの本をのぞきに行ってみましょう・・・」って言われて、最初は、他にも日本人が来ているのかと、聞き流していたものの、どうも紹介している本のタイトルを聞く限り、その日本人とは、私のことだったらしく、急に恥ずかしくなったのでそそくさとその場を離れました。それにしても私が日本人ってどうしてわかったんだ?ふん・・
今日は、アカデミア書店も「買え買えモード」だったので、なんだか妙な音楽がかかっていたような。行進曲風というか、いかにも購買力をあおろうとしている曲でしたので、こういうときの私は、逆に冷静になるんですね。いつもなら、買っちゃえ!と思いきるものも、いや、今日はやめておこうと、踏みとどまりました。
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2011年04月06日

週前半の!?!?

4月6日から始まるストックマンのHullut päivät 要は、大バーゲンセールの4日間の二日前の月曜日。偶然、建物の中に入ったのです。もう閉店かしら?というくらい人がいない。人がいると思ったら店員あるいは、旅行者。店員は、一生懸命バーゲンの準備中。こんなにも人がいないのかとびっくりするほどおりませんでした。

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「これは、水曜日に開けます」という表示。
車とか、舟も商品として出てくるというHullut päivät。人々がどれだけhulluになるのか気になりますが・・・

同じ日の帰り道。

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???観光スポットあるいは、待ち合わせ場所としても有名な「三人の鍛冶屋」

なんだか、銀色のお椀というか、アルミホイルを被っているように見えます。実際なんだったのでしょうね。何の目的があったのか。

さっぱりとした断水のお知らせ


日本であれば、こういうお知らせも「断水のお知らせ」と丁寧なタイトル。実施日時のほか、断水に備えてくださいとか、断水後は、圧力の関係が水の出がどうなります、とか、にごり水が出ますがどうたら、こうたら・・・というお詫びのようなお知らせが出されると思うのですが、こちらは、実に簡単。


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断水 
○月○日 
X時〜X時 
以上手書き。
小さな文字で「ご迷惑おかけします」
このさっぱり加減が実に簡潔でよいように思います。
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2011年04月05日

女子会@フィンランド その3 リーヒマキ

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午後8時30分過ぎの光景・・・


厳密に言うと女子ばかりではなかったのだけれど、気分、雰囲気、話の内容は完璧に女子会だったので・・・
仕事の後に1時間半ほど電車で移動。夕食にピースープ(グリーンピースのスープ)をいただいて、カルヤランピーラッカ作りをお手伝いしながら女子会。
カルヤランピーラッカ作りは、たぶん2回目。皮は、ライ麦粉だけ使用という、超伝統的レシピ。私がお手伝いしたのは、皮伸ばしと、ミルク粥を入れて成形するという作業。皮を伸ばすのに四苦八苦。ライ麦粉だけで作った種の場合、皮を伸ばすのが難しいのだとか。オーブンで焼いて、溶かしバターにくぐらせて、もう一度オーブンで焼いた出来上がったばかりのものをいただきました。皮の食感は今まで食べた中で最もしっかりしていて、香ばしさもあって美味しかったです。

皮引き伸ばし前。

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皮を引き伸ばし、ミルク粥を載せたところ。


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オーブンで1回目の焼きあがり後。

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今日の話題・・・
男女の出会い。いったいみな何処で出会って結婚に至っているのだろうと。日本にお見合いという習慣があることは知っていて、今もお見合いは行われているのかという話題から、いろいろと。ネットを通して出会う人もいるし、結婚相談所もあるし、学生時代や職場、仕事関係や趣味の仲間で出会いがないと、なかなか新しい人と知り合うのは難しいよねぇ、とこのあたりの意見は一致。要するに、30代以降、年齢を重ねるごとに友だちになれるような新しい人との出会いって、なかなかないよね・・・と。


最近読んだ本・見た映画・・・


本を読むって、けっこうエネルギーが要ることだよね、ということで意見が一致。二人とも、一度何かの本を読み始め、本を読もうという気持ちが続くと継続していろいろな本を読むけれど、どこかで本を読まなくなると、しばらく読まない時期が続くという話。だから、途切れることなく常に何かしら本を読んでいる人って、タフだよね、ということに。
フィンランド人作家の作品ではないけれど、といいながら勧められた本がこれ。


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Tuhat loistavaa aurinkoa  
作者 Khaled Hosseini 
原題 A Thousand Splendid Suns 
邦題 「千の輝く太陽」早川書房




そして、気になる映画があるのだけれど、どうかな?と私が意見を聞いた映画。


Prinsessa (プリンセス)
(映画のHPに飛びます。


 昨年2010年秋にフィンランドで公開された、フィンランドのとある精神病院で生涯のほとんどの時間を過ごした女性の話を元に製作された映画。ちょうどDVDも発売され、本も出版され、他の人にも薦められたので話題に出してみたところ、映画館まで観に行ってとても「いい映画だと思うから、機会があったら観てみて。」という反応。

そして、この映画に、私が好きな俳優(Peter Franzen)が出ているので、その話題を出したらば、いいよねぇ・・・と。昨年処女作を出版していて、手元に持っているのだけれどまだ読んでない、と伝えたら「あら、今、その作品、毎週ラジオで読んでるから、ネットで聞いてみたら。」とよい情報を教えてもらいました。その作品というのが、これ。

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Tumman veden päällä. (仮邦題「暗い水の上で」)。36回シリーズで、残り数回で終わりというところまで来ているのだけれど、数回分を続けて聴くと、人間関係はすぐにつかめ、小説の世界にもすぐに入ることが出来ました。もちろん職業・俳優という人が作者で、作者本人が読んでいるのだから余計に理解しやすいのかも。とにかく声が好み。適度に低くてよいのです。

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2011年04月04日

やってみたいけれど、なかなかできないこと

フィンランドに滞在する度にやってみたいと思うことがいくつかある。
その一 大またで歩く 
足元が悪い間は、無理だったけれど、歩道の雪というか氷が強制的に撤去された今は、大丈夫。大またで歩く。ま、これは、東京でもできますが。どうしても、東京に戻るとちょこちょこ歩いてしまいます。一人で歩くときは、大またで歩くよう心がけておりますが、こちらへ来ると姿勢がとっても良くなって、というか、背筋を伸ばすよう、背伸びするようにして歩きます。これ、かなり気持ちがよいです。周りがとにかくジャンボサイズなので、堂々と、しっかりと歩かないと飛ばされちゃうような気持ちがするのでよけいに意識します。これはただいま実践中。

その二 果物丸かじり
りんごとかブドウとか、皮をむかなくてもよい果物の丸かじり。あるいは無造作にバナナをアベル。空腹を感じたときにバナナを食べる。だいたいからして、私なんぞ果物を持ち歩くということがない。飲み物は、最近は持ち歩いている人も多いようですが、私はそれもほとんどしませんので・・・フィンランドの人に限らず、こちらで出会うヨーロッパ人は、けっこう果物を持ち歩いている人が多いよう。ちょっとした瞬間にリンゴなどをかじっています。会議などで用意される軽食にも果物がど〜んと出されることも多いように思います。しかも、丸のまま。お腹が空いたらお菓子じゃなくて、リンゴ。いいですよねぇ。

その三 ハードカバーの重たい本をカフェとか移動中に読む 
文庫本ではなく、こちらの本で言うなら、ペーパーバックでなくて、「初版発行」のときに出される硬い表紙の本。しかも、日本だと上下二巻!となってしまうものも、フィンランドだと平気で一巻モノで出る。そんな本をおもむろにカバンから出して読んでみたい。
本は常に持ち歩いているけれど、だいたい文庫本か新書版の本。重たいのはどうしても持ち歩く際には敬遠しがち。でも、本を抱えるようにして読んでいる姿って、なかなかいいなと思うのです。

その四 買ったものを手づかみで持って帰る

最適なのは一リットルサイズの牛乳やヨーグルト。これを袋に入れず手づかみのまま持ち帰る。スーパーの袋は有料だし、モノを一つだけ購入する場合、わざわざ袋に入れなくても大丈夫なので、そのまま持ち帰る。ただし、パンとかチーズ、肉・野菜の場合は、一つでも必ず袋に入れるようにいたします。何故かというと、本当は、ちょっとお行儀悪いような気がするから。

・・・ま、そんなこんなの平日でございます。
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2011年04月03日

島での週末 早春篇 その2

基本的にこの季節、氷と雪に閉ざされておりますので、あまりできることはありません。

夏だと、発電機を引っ張り出して、電動で汲み上げる井戸の水も、冬の間は、手で汲み上げます。写真を撮るのを忘れたので、文章で説明するしかありませんが・・・井戸も小屋のようなものの中にあるので(人間は入れません)、バケツに木の長い棒を取り付けたものを使って汲み上げました。お風呂に入ったときに洗面器をひっくり返して空気の圧力で押し返されるのを楽しんだりした経験がある方はなんとなくその感じをわかっていただけると思いますが、水面までバケツが到達したときに、水をその中に入れるのがけっこう力がいる作業。そして、また、バケツいっぱいに水を入れてしまうと、それをひっぱり上げるのもまた力仕事。ま、ひ弱では生きていけないということですね。

雪を使うのかなと思ったのですが、この時期は、もう使わない・・・と。冬の間中、雪を解かして使っていたそうですが、この季節の雪は、そろそろ汚れてきているのと、溶けて凍ってのくり返しで掘り起こすのもたいへんだから、とのこと。
もう一つ、島滞在中の!!体験は釣り。

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氷の下に網を仕掛けていたものを引き上げました。もくもくとひたすらに、網を引き上げるわけです。引っ張っても引っ張っても空っぽで、残念ながら海草が少し引っかかった以外は、お魚の収穫はゼロでしたが、舟の上でゆらゆら揺られながらの作業より、氷の上での作業の方が、当たり前ですがしっかり立ってできるので楽でした。今年の冬場の釣りも、今回が最後ということで、網を張るために設置していたいくつかの道具も全て撤収。次はまた、夏場の釣りですね。

そんな釣りの作業中、いつの間にか現れたお二人。

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クロカンで氷の上をお散歩中。釣りの成果を期待して、網が全部上がるまで見学してから氷上散歩を続けられておりました。この赤い服装がなんだか可愛らしいですね。似合うとか、似合わないとかではなくて、真っ白い雪と氷の世界の中で、身を守るという意味でも、こういう目立つ色を身につけるのは大切だなと思いました。

文明の利器
どこのメーカーのものかわかりませんでしたが、暖炉で薪を焚くのかどうかを判断するのに使っていた道具がこちら。

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床と天井と壁、そして暖炉のぬくもりが残っている部分の温度をこの道具で測っていました。面白そうだったので、私も実験・・・暖炉の火が消えかかっているところで測定。ちょうど、扉の部分を計測してみました。196度・・・さすが熱いです。
もちろん、実際は自分たちがどう感じるかによって判断するわけですが、客観的情報としては、大切なものですね、こうやって計測した数値も。

早春の島滞在記録のしめくくりに・・・。
海側から桟橋を見た景色。


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真冬にムーミンが一人、目を覚ましてしまって雪景色を見てびっくりしたときの様子が妙に現実味を帯びた風景でした。夏の風景しか知らないと、この風景はなんともびっくりするだろうなと。春なんだけれど、ちょっともの悲しい風景でした。

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2011年04月02日

島での週末 早春篇 その1

何回か週末を過ごすのだから、一緒に出かけましょう!と誘われて行ってまいりました、島へ。いくら寒い冬だったとは言え、ヘルシンキでは道路の雪はほとんど消えており、スノーモービルで島へ渡るというけれど、大丈夫なんだろうか、氷・・・と心配ではありました。
今年は、本当に冷たい冬だったので、かなりしっかりした氷が張っているから大丈夫と言われ、3人で海渡り。氷の厚さは70pほどあったと聞いております。
より安全に行き来できるよう、スノーモービルは同じルートを走るよう、印がつけてありました。最初の印をつける作業が最もたいへんそうですね。ほぼ等間隔に、見晴らしがよければかなり遠くまで、見通しが悪くても次の印は見えなくてはならず、毎冬行う作業とは言え、けっこうたいへんなのだとのこと。でも、これが命綱でもありますから、大切な作業ですね。印に使うのは、細い木。森から切り出してきてドリルで氷に穴を開けて立てるわけです。氷が溶けたらそのまま海へ。樹木なので、そのあたりも問題はなし。ちゃんと反射板も取り付けられているので、真っ暗な中でも走れるのだそうな。で、島への道の中途まで来たところから運転させてもらいました。うっひゃ〜です。スノーモービルの後ろには、荷物を運ぶための荷台もつけており、そこに一人人も乗っておりましたので、少々緊張いたしました。ひっくり返ったらどうしよう・・・と。ラップランドなどでアクティビティでがんがんと走らせた経験はありますが、生活手段の一つとしてスノーモービルを走らせるのは初めて。けっこう重たいのですよハンドルが。緊張していたのか、ふと気が付くと首は短く、肩は上がりこわばってしまっていたので、何度となく、遠くの景色をみるように背伸びをする気分で伸び上がりながら、時速15〜20キロほどで走らせていただきました。

島に到着してみてびっくり。桟橋は顔を出しているものの、海岸線は全くなくて陸地と海がくっついておりました。今ひとつ、冬の島滞在でびくびくだったのがおトイレ。外トイレなわけですよ。どれだけ寒いのか、心配したわけです。案外温かいから大丈夫よ、と言われてはおりましたが、はい、そうですか、と信じることはできず、恐る恐る行ってみると・・・まあ、確かにそうでした。温かくはなかったですが、別に寒すぎるということはなかったです。

人間の慣れというのは恐ろしいもので、零下で風がひゅーひゅー吹いていたヘルシンキにすっかり慣れていましたので、外気温3度もあれば、コート無しでも少しの間であれば平気で移動。でも、さすがに井戸から水を汲み上げるという少々時間を要する作業の時は、寒くて一旦コートを取りに入りました。
最近のフィンランドの建物は、エネルギー効率に関する基準が厳しく定められているので、木造の建物でも機密性が高く、暖炉で薪を焚くと、その暖かさはかなり長い時間残るのだけれど、逆に外気が自然に入ってくる隙間がないので、案外室内の空気はどよ〜んとした感じに。もともと部屋の中は、涼しいくらいの方が好きなので、外に深呼吸に行かないともやもやした気持ちになってきますね。

日の長さは、既に日本より長くなっていると思いますが、当然夜もやってきます。でも、夜の暗さの訪れはとってもゆったり、ゆっくりしていて、夕方という時間がのんびり長いのです。暗さの一歩手前の群青色のような青さがしばらく続きます。


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そんな頃にロウソクを灯し始めます。


夏に滞在した時と違い、家の手入れだとか、掃除だとかがあまりないので、お手伝いできることもごくわずか。のんびりしてて・・・と、言われて、こんな感じの中でのんびりさせていただきました。
フィンランドに来て、全く音楽を聴いていなかったのだけれど、初めて聴きました。
聴きた曲は、NOVA〜新星〜 by RAJATON
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2011年04月01日

大爆笑なエイプリルフール

エイプリルフールに誰かに仕掛けたことも、仕掛けれらたこともありませんが、今年はやられました・・・

金曜日ということで、少々仕事を早めに切り上げ、夏に何度かお邪魔したことのある友人の「島にある別荘」に移動。島へ渡るのは、舟ではなく、スノーモービル。スノーモービルに乗るのはいったい何年ぶりだ!?というくらい久しぶりでしたが、途中、運転もさせてもらってご満悦でございます。
道々、今日はエイプリルフールだねぇ、と話題は出ていたのですよ。今朝のニュース番組の中でもエイプリルフールな「爆笑」話題が一つあったという話までしていたのに、私まんまと引っかかりました。

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それは、電話でのこと。最初の電話は18時頃。仕事用携帯にかかってきたので、金曜日のこんな時間になんだ!?と思ったのですが、ちょうどスノーモービルで移動中でヘルメットをかぶっていたので話は出来ずそのままに。でも、相手は日本人だったので、もしや、まさか、また、何か日本でたいへんなことでもあったのかしら、と目的地に到着して落ち着いてからかけなおしてみると・・・

「あのね、明日から、とうとう日本食屋さんを始めることにしたの。」というではないですか。え、そんな話。聞いてないぞ!?準備で忙しかったのに、私の相手をしてくれていたわけ!?と頭の中では申し訳ない気持ちでいっぱいに。

当然のことながら私は申し出たわけです。
「ちゃんと話しておいてくれれば、お花を持ってお祝いに行けたのに、今週末はヘルシンキにいないから行けなくて、ごめんなさい・・・でも、まだしばらく滞在するから、お手伝いすることあったら言ってね!?」と言ったらば「大丈夫よ。二人でねトントンになればいいと思っているから。」ってもっともらしいお答え。「ところで、場所はどこなの?営業時間は?」という私の問いにはっきりとして通り名が出てこない。ここで、あれ?おかしいな?と思えば良かったのだけれど、新しい場所だし、まだ、通り名まで覚えていないのかな!?と疑いもせず。「どうやったら行けるわけ!?」と聞いたら、「あ、三番のトラムだから。」とのこと。しかも営業時間は、10時、いや11時から17時まで。おいおい、それじゃ、働いている人が夕食を食べに行けないじゃない・・・とか。日本食屋と聞いたとたん、どこかお惣菜屋さん、お弁当屋さんとイメージが盛り上がっていた私の頭の中は、いろいろなことが渦巻きました。

で、全く何にも変だと疑いもしない私に対し「ところでさ、今日は何日だ?」と逆に問いかけられ、あぁぁ!!やられた!と思ったわけです。う〜。やられました。でも、大爆笑でした。
この話を、今週末を一緒に過ごしているご夫婦にお話したら・・・「そういう話題がエイプリルフールには一番よい話題ね。」と大笑いをしてくださいました。

く〜。未だに悔しい。でも、たいへん楽しゅうございました。
なんだか、この話題で一生馬鹿にされそう・・・ま、いいか。
え、一応、このお話はここに書くことのお許しをいただいております。
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2011年03月31日

女子会@フィンランド その2 ヘルシンキ

今日は、職場の友人の自宅で女子会。今回は滞在が長いから、遊びにいらっしゃい・・・と呼んでいただきました。もともとお料理上手という噂を聞いていた人だったので、楽しみ!にお邪魔しました。元同僚も2名参加。

お土産は何がいいかなぁと考えて、たまたまトゥルクへ行く前から今日の女子会の予定は決まっていたので、トゥルクで、パイミオのパン屋さんのシナモンクッキーを買っていきました。自分でお菓子まで作ってしまう人なので、どうしよう・・・と迷ったのだけれど、きゃ〜、タンニネンのお菓子ね!?と喜んでもらえたので、ホッっとしました。

キッチンで一人最後の準備をしている「ホステス」さんには申し訳ないと思いつつ、三人でおしゃべりをしながらお食事の準備ができるのを待ちました。なんだか、「今日はたんぱく質過剰な料理になっちゃったけど、大丈夫かな!?」という彼女。はい?どういうことなのかしら?と思ったら、お豆さんとか卵とか、チーズどかそういう素材が多かったのね。私なんぞ、一日ごとで栄養バランスを考えるのは面倒なので、2〜3日あるいは、1週間単位でバランスが取れればよいのかなぁと適当にしているのですが、もう少し、まじめに考えないとだめかなぁ。

さて、お料理。こんな感じ。

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お皿に盛ったらこんな感じ。

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彩りもよし、お味もよし。塩分はほとんど入っていないという味付けもよし。お豆さんを使った料理など、いったいどれだけの時間を使っているのかしら・・・と感謝しつつ美味しくいただきました。今日のテーマは、「地中海」だそうで、地中海周辺の国のお料理でした。
レンズ豆など、普段の食生活にはない食材だけれど、たっぷりと時間をかけて水につけてふやかし、慌てずに料理すれば難しいことはない、と言われたので、自分でも挑戦してみようかと思っている次第。でも、確か、日本だとこういう特殊なお豆さんってけっこう値が張るのではなかったでしたっけ。

最後にいただいたこのにんじんケーキがボリュームたっぷり、しっとり系でとても美味しかったのです。

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もう少しいただきたかったけれど、お食事だけでかなりお腹がいっぱいになっていたので、これで辛抱。


お話したこと・・・
今当たり前になりつつある「テレビ会議」の一部始終。テレビ会議というと、開始1時間前には会議室に入って準備を始めなければいけない・・・とか。今日は、音声がつながったと思ったら、画像が見えなくて、画像が見えたと思ったら、音声が途切れ、ヘルプデスクのスタッフに来てもらったら、全てのラインを全部取り外して再立ち上げしないと復旧できないと言われ、そんな時間はないから、音声の届かない画像だけを使い、会話な電話をオンフックの状態にして、みなの真ん中に置き、大声で話しながらテレビ会議を進めて、終わったらぐったり疲れたという、第三者が聞くと大爆笑だったお話。

ここでもやっぱり女子は、星占いが気になるらしい・・・星占いの星座の区切りが変って、ちょうど区切りの変るあたりに誕生日がある二人は、前の星座と今の星座が違うことに大憤慨。ところが、自分が所属する新しい星座の特徴を知ると、本人は憤慨しつつも、周囲は、今の星座の特性の方がぴったりだと思うと言われ、あら、そうかしら?と徐々に納得。私は、星占いの区切りが変ったという話題だけで、こんなにも盛り上がれる人たちに脱帽。

そのほかも、話は尽きず(もちろん私はひたすら聞き役でしたが)、美味しいご飯に楽しいお話であっという間の3時間でございました。

ご馳走様&楽しいひと時をありがとうございました!
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2011年03月30日

女子会@フィンランド その1 トゥルク

せっかくフィンランドにいるのだし、でも、それぞれの家を訪ねて歩くには時間がないし・・・ということで、女子会開催。
みな(といっても、私を入れて3人)、あまり外食はしないということだったけれど、外で食べるのもたまにはいいかも、と言いつつ2時間ほどをともに過ごしました。
私は今は、「旅行者」だから、食べたものの写真を撮らせてね・・・とお断りして、それぞれが注文したものを記録。

じゃがいもが大きくて、クリームスープもこってりで美味しく、お腹、いっぱいになったそうです。お料理上手な人の発言なので、信頼できます。


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こちらは、ベジタリアンな友だちが食べたもの。お味についての感想はなし。

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そして、私。

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フィンランドの外食では、可能な限りパスタを食べます。お肉やお魚料理だと、パンやジャガイモが付いていて、しかも、こってりソースが載っていたりして食べきれないことが多いので、残しちゃまずい、でも、しっかり食べたいというお食事処の場合、ほとんどパスタを選びます。



で、何について話したかなぁ。・・・そうだ、友だちのところに来たという、「職安」から、職業訓練生として(トレイニーとはちょっと違う)派遣されてきた「若者」についての話題が出ましたね。今、フィンランドでは若い年代に職がなくて、職歴を積み重ねられないのが問題になっているというのは、2〜3年前から聞いていたけれど、正規社員として雇われたことのない若者は本当に多いよう。一方、そんな彼らを受け入れる組織も大変そう。その都度、仕事を一から教えなければならないし、正社員ではないので、お願いできない仕事もあるし・・・年代差による仕事に対する意識の差は、こちらにもあるようです。
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2011年03月29日

環境にやさしく...

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公共交通機関を使うことを呼びかけるヘルシンキ市交通局のポスター。昨年秋に滞在したときも違う表現のポスターが目に付きましたが、今回も。「大都市」に住む人たちに向けた呼びかけですね。

職場の人たちを見る限り、自家用車で通勤している人の数が減っているようには見えず、果たしてどの程度、人々の意識に浸透しているのかしらと疑問がいっぱい。週に一度、自宅で仕事をするという勤務体制をとっている人は、そこで削減しているという理論なのでしょうけれど、けっきょくその日、買い物に出かけるときなどに車を使っていれば帳消しだし、人と会いにでかけるのに、急いでいるからとタクシーを使っている人も相変わらず多いし・・・。おっと、いけない、批判口調になってはいけませんね。まあ、なかなか公共交通機関利用率向上が進まないからこういうポスターがいつまで経っても出ていると考える方が正解なのかもしれませんね。

このような生活様式変更を唄うキャンペーンは、ほそ〜く、なが〜く、のんびりと、しなやかに粘り強く!が必定でしょうか。



それにしても、このキャンペーンポスター、なかなかカワユイですね。
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2011年03月28日

雪の朝&ヨガでリズムを取り戻す

今回はフィンランドでの滞在が少々長く、しかもなかなかからだを動かす機会がないのでヨガに行ってみました。普段もヨガには通っていますが、国が変れば仕来たりも変る!?ではないけれど、呼吸で気持ちを落ち着けた後は、いきなり大きな動きのくり返しとなり、びっくりしました。なんというか、末端から徐々に動かして、次第に大きな動き、厳しい、というか難しいというか・・・ポーズに変化していくのではなかったのです。しかも、動作と動作の間が短い。それでも周りの人たちはしっかり呼吸をしていましたから、私の動作がのんびりしすぎていたのかもしれません。おかげで室温はそれほど高くなかったのに途中でうっすらと汗まで出てきました。

私にとって初めてのポーズは、倒立。そんなポーズになるとは思わずに動いていたので、意味がわからず呆然と(下を向きながらでしたが)しました。足を上げるタイミングと腹筋の力の入れ方が今ひとつわからなくて、けっきょく自力では倒立には至りませんでしたが、こんなポーズできるようになる日がくるのでしょうかね。もう少し、腹筋鍛えないとどんなに頑張っても上がらないかも・・・

時間は遡り朝のこと。
外に出ると一面雪。空は青空。このアンバランスさがなんともいえません。

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積雪はこんな感じ。

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すでに太陽が降り注いでいたところは雪は消えていましたが、朝からちゃんと転倒防止のためにじゃりが撒かれていたのですね。こんなきれいな跡が残っていました。

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フィンランドに来て、いつもすごいなぁと思うのは、いつのまにかちゃ〜んと除雪されていたり、砂利が撒かれていたりすること。日本も街を守る仕事をしている人たちの仕事ぶりには頭が下がりますが、こちらでもそれは同じ。多くの人が動き出す前、寝静まった後に街の整備してくれる人の存在はとても大切だし、生活のリズムも一定ではないと思うのでたいへんだろうなと思うのですが、ありがたいなと思いながら出かけます。
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2011年03月27日

夏時間が始まって、紫外線も強くなる!?

道路の片隅には、まだうずたかく雪が残っていて、川や海も凍って閉ざされているけれど、空を見上げ、雲を見ると、夏なんじゃないか・・・という真っ青な空。紫外線予防、眩しさ防止にサングラスをかけている人も現れはじめました。そう、この明るさは、サングラスが必要。

今年の冬は、寒さが厳しかったけれど、途中寒さが緩んだときに、雪が解け、その後また寒さが厳しくなったときに氷になってしまったので、庭に積もったり、除雪して道路わきに寄せられた雪が解けるのに時間がかかると思う、なんていう声を聞きました。

週末にトゥルクまで出かけてきました。最近トゥルクに滞在するのは、いつもとても短時間なのだけれど、ヘルシンキと違って、街に降り立つとほっとします。大聖堂の鐘の音を聞くと、ああ、帰ってきたなぁと思いますしね。

随分とお店も変ってしまったけれど、建物そのものはそのまま。この20年、変らずずっと営業しているお店も残っていて、生まれ育った街に久しぶりに行って感じるのと同じような感慨を持ちます。日本の生まれ育った街よりも変化が小さいので、どこがどこだかわからないということも起こらなくて良いです。


今さらながらひたすら残念だったなと思うのは、当時は、何に必死だったのか、大学と学生寮との単純な往復の繰り返しで、学校周辺と街の中心地辺りしか知らないということ。もう少し歩き回っておけばよかったと、今、時折訪ねるたびに思います。

まあ、貧乏学生だったので、カフェに入るなんてゆとりは全くなく、贅沢していたのは本くらい。その本も、古本屋に入り浸ってやっとの思いで買っていたなぁと街の風景を見ながら思い出していました。
ご飯にしても、学校の食堂の安い食事ですらもったいないと思っていて、朝から晩まで授業がある日は少なかった(はず)なので、食事の時間は寮にいて、適当に食べていたと思います。当時、留学すると甘いものを食べる量が増えるので、必ず体重が増えるといわれていたけれど、サイズが変ることはなく、かといって風邪をひくこともなく、元気に過ごしておりました。

贅沢といえば・・・郵便代はものすごく使ったかも。当時は、携帯電話などなく、固定電話も引いていなかったので、家族や友人たちにやたらと手紙を書いていました。日本からのニュースも全く入って来なかったので、気分的にはかなりのんびりと過ごせていたのだと思います。
当時、自分が何を見て、考え、過ごしていたのか、時間が経過した今、振り返ってみたい、と思うようになりました。


こちらに滞在していたとき、日本と隔絶された生活をしながらも平気でいられたのは、今も時間が合えば会ってくれる友人たちと、当時の留学生仲間たちの存在があったから。自分がいかにものごとを何も知らない、世の中が見えていない島国・日本から来てしまったのかを自覚させてくれたのは、留学生仲間の存在。将来の母国をしょって立つために国費で留学している人もいれば、自分のルーツを知るために留学して来た人。フィンランドを研究対象としているために留学している人など年齢も人種もさまざまな人たちと、共通語はフィンランド語という不可思議な日々を過ごすことができたことは、今の私にかなり影響を及ぼしているのだろうと無自覚ながらも思います。

今、まさに、この瞬間、自分が立っている場所によって世の中を見る、感じる座標軸が大きく変わってしまうことにふがいなさを感じながらも、一日一日を丁寧に過ごしていきたいと思います。

・・・妙にまじめになってしまったけれど、まあ、たまには、いいですね。

トゥルクに到着してすぐに、大聖堂の時を告げる音を聞き、無性にどこかで祈りたいと思い(何に対して祈りを捧げるのかは、漠然としていたけれど)ました。

そして、今、頭の中をぐるぐる回っている局は、さだまさしさんの「祈り」です。

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2011年03月26日

諸般の事情によりフィンランド滞在中

全くばたばたしているつもりはなかったけれど、もろもろの事情によりただいまフィンランド滞在中。今回は休暇ではなく、ちゃんとお仕事。日々こちらからお仕事をしております。
今回は少々長期滞在。ホテル住まいでは、食事も、洗濯も不便なので、アパートメントタイプの宿にようやく宿泊先を落ち着けることができました。

こちらでは、この1週間で、日本のニュースがトップになることはなくなり(それでも、毎日何かしら報道はあります。福島原発のことだけですけど)、リビアのこと、そして、4月に行われる国会議員選挙のニュースがほとんどを占めるようになりました。数年前にもフィンランドの国会議員選挙運動の時期に滞在したことがありましたが、ポスターが張り出されたことを見ただけで、あまりその様子を追うことはできませんでした。今回は、滞在終了予定時期が投票日にあたるようなので、街の様子、報道などをじっくり観察しようと思います。
もう一つ気になるのは、アイスホッケーのファイナル・シリーズの試合の行方。残念ながら身近にアイスホッケーファンがいないので、自分でごそごそチェック中。せっかくなので試合も見に行きたいと思っているのだけれど、果たしてどうなりますことやら。

今回、フィンランドへ飛んで来たとき、東京発の便を利用しましたが、乗客は東京で入れ替え、日本人スタッフも東京で入れ替え、でも、フィンランド人乗務員は名古屋で入れ替え、燃料給付も名古屋でという、不思議なフライトでした。そのため、ヘルシンキ到着が予定より2時間ほど遅れ、ヨーロッパの他の地域へ行く方々の中には、乗り継ぎができなかった人たちも。
この時期、東京へのフライトキャンセルしているヨーロッパ系航空会社があった中、ちゃんと定期便を航行しているだけでもありがたいことなのでしょうね。一方で、過敏に反応しすぎなのではないかなぁと思わなくもありませんが。
フィンランド航空は、ただいま順次新しい機体に模様替え中。

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こちら、ここ数年使われているロゴの機体。新しい機体は・・・FINNAIRの文字がもっともっと大きくなって機体全体に広がりましたよ。

こちらは、到着した当日の夜。スーパームーンの翌日の月。

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風がひゅーひゅー吹き抜けてたいへん冷とうございました。
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2011年03月24日

3月6日から3月12日のフィンランド滞在から その3

滞在1週間の間に、日の出の時間がものすごく早くなったので、春がやってくるぞ、という大きな声を聞いているような気持ちになっておりました。

日本も日の長さは春から夏に向け、どんどん長くなりますが、その変化の仕方は、日本の場合は、「あら、いつの間に、気が付かないうちに、そういえば日が長くなりましたね。」という感じ。でも、フィンランドだと、季節が思い切り主張している感じ。「まだ、雪があるかもしれないけれど、
まだ、寒い日もあるかもしれないけれど、とにかく春なんだってば!みんな目を覚ましてよ!」と
言っている感じ。だからこそ、人間の方が春の明るさに追いつかなくなってしまうこともあることに納得できるように思います。

街の木々は、まだまだ冬の姿のままですが、お花屋さんに並ぶ花々は春の到来を告げています。
例えば、こんな色の花を見ると、すぐに復活祭を連想しますね。

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水仙の下方にみえる球根は、チューリップなのか、ヒヤシンスなのか。フィンランドの人たちは、チューリップが本当にお好き。可愛い花束にもチューリップが入っていることも多いですね。

もう一つ、お花屋さんから。


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日本だと、こんな風に床に置いてしまうと「邪魔だ!」と文句を言われてしまいますが、こちらだと、いくら人の数が多いヘルシンキでも、それほどぎゅうぎゅうしてはいませんから、こんな風にお花を出していても問題はないようですね。


街を回ると、2012年〜2014年のヘルシンキ世界デザイン首都となる準備が着々と進行中だということがわかります。オリンピックスタジアムの塔も改修中ですし、KAMPPIのショッピングセンター内もなんとなく模様替え中。KÄMPのショッピングエリアも大改修中で、マリメッコのショップも今は別の場所で営業中。こじんまりとしていて良かったですけどね。
ちょうど、滞在した時期には、marimekko x converse のコラボレーションシューズ(女性用だったらしい)が店頭を飾っていました。

コンバースのシューズだったので、買おうかどうしようか散々悩みましたが・・・やめました。

ちなみにデザインはこんなのでしたよ。


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靴のサイズが小さければかわいいかなぁと思ったのですが・・・


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2011年03月23日

3月6日から3月12日のフィンランド滞在から その2


今回は町を散歩するのは、少々難しい状況でしたので、出かけたる際に市電をわざと遠回りにしてみたりして町の様子を眺めていました。

そんな中で、よく見かけたのがこちらのラッピング市電。


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ラッピングになっているのは、少し古い型の市電で、現代型に比べると少々細め。FAZERの広告でラッピングされているこちらの市電。乗り合わせたときはコンパニオンのお姉さんが乗っていて、青のチョコレート(ミルクチョコ)を配布していました。この市電に乗った日は、たまたま「国際女性デー」でしたので、チョコレートを配っているお姉さんに「国際女性デー、おめでとう」の挨拶をしている方もおられました。

宣伝だからお姉さんはチョコを配れないといけないわけですが、健康上の事情で食べることが出来ない人もおられるわけで、年配の方に配るのは難しそうでしたね。まあ、当然、チョコはいかがですか?と勧めるわけですが、みながみな、喜んで受け取るわけではなかったです。それでも、後数時間の内にXXキロ分のチョコを配布しないといけない・・・なんて言っていて、配布するのもなかなかたいへんな仕事だなぁと思ってみておりました。正確なキロ数は忘れてしまったのだけれど、そんな量を配りきるなんてとても無茶でしょうと思うような数字だったことだけは確かです。

こちらも市電つながり。でも内容は少し別。
QRコード。


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こんなに粗いQRコードでよいのかと、びっくり。日本でみかけるQRコードは、利用している組織・商品・サービスの数が多いためか、虫眼鏡で見ないとはっきり判別するのが難しいほど細かいものになっていますが、こちらは、こんなで大雑把な感じ。からだのサイズに合せているのかしらん?

そして、QRコードのがたがたした形からこんなところへ話を飛ばして見ます。
iittalaの本店ショップで色ガラスの食器を並べて作った壁絵。


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今回は、グラスとコップ。同じ商品の色違いだけで表現しているのではない、ということを発見。今回はお店に用事があったので(つまり、買い物をしたということですが)遠目だけでなく、近視眼的に事細かに眺めることもできました。
また、次に見るときは絵が変っていると楽しいなと思いながら、お店を後にしたのでした。
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2011年03月22日

3月6日から3月12日のフィンランド滞在から その1

今年の冬は(も)厳しいと聞いていたフィンランド(ヘルシンキ)。案の定、雪はあちらこちらに積み上げられ、でも、春が近づいてきているので、その雪はもう真っ白ではなく、日中は雪や氷が溶けるのに、朝晩の冷え込みで溶けた雪が今度は凍りになり、天然のアイスリンク状態。靴底ががたがたのしっかりしたものを履いていても、気をつけないと転んでしまう、そんな道を歩くのにかなり苦労いたしました。

歩く際、落ち着かないなと思ったのは、自分の重心の置き所。つるつるの道を歩くのに、重心をしっかり腹の底に置いて歩かないといけないのは判っているのに、どうもふわんふわんと歩いていて、安定感がなかったのです。よたよたアヒルさんみたいに歩くのは嫌で、背筋を伸ばしてさっそうと歩きたかったのですが・・・

そして、こちらは初日の日の出直後。

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朝7時過ぎ。眩しい太陽の光が木立の間から朝だよ〜っと言いながら上がってきて、その光を見ただけでしゃっきりと目が覚めました。



その後、トーロ湾沿いに中央駅へ向かって歩いているときにフィンランディア・ホールの側でみた光景。

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太陽が雲に覆われてまだ冬なんだよと言っているようでした。

でも、こんな広告を見ると、春・夏を待ちかねていることがわかります。

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今年は、マリメッコ60周年だそうで、春を呼ぶ広告だなと思いました。

そして、この時期の「季節物」といえば、laskiaispulla 春の断食に入る前に食べる菓子パン(でいいのよね。)

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普通のコーヒーや紅茶と一緒にいただくお砂糖付きのパンに生クリーム(マジパンやハチミツで甘さを加えている)を挟んだもの。甘さもほどほどで、季節物なので美味しくいただきました。
posted by みほこ at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 早春2011 フィンランド滞在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする