2016年08月10日

【夏休み 12日目】 リガ(ラトビア)にて

今回の夏休みで一番どきどきする期間がやってまいりました。リガ滞在。

昨夏のヴィリニュスに続き、フィンランドからひょろっと行ける所へお出かけです。

何がビックリって、若い人に限らず、おじさんもおばさんもみんなが可愛らしいこと。表情が可愛いのね。話す英語も話し方も含め、雰囲気が可愛らしいのです。

今日は取りあえず、宿泊ホテル周辺の散策。
旧市街内にあるホテルなので、石畳みの道をぐるぐる。地図で見るより旧市街の範囲は小さそうです。

来る前に、何をしようかと色々迷い、念のためナショナルオペラのプログラム日程を事前に調べたところ、今日から秋シーズンが始まることが判明。現地入りしてからチケットを手配しようと思ったら、流石に甘かったです。劇場のチケット売り場まで行きましたが完売とのこと。演目は『白鳥の湖』で親しみのあるものだったのでちょうどよかったのに…成熟した観劇文化の中に身を置けなかったことは残念でしたが、また、次回…という楽しみもできました。

今日、散策して思わず立ち止まったところ。

その1 公園の植込みに紫蘇が!

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あの紫色のもの。

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思わず触れて確かめてしまいました。確かに紫蘇でした。

その2 表情が可愛いのはこんなところでも。

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お店の方に許可をいただいて撮影しております。
連れて歩きたくなる可愛さ…衣装も人間様用の完璧縮小版です。




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2016年08月09日

【夏休み 11日目】デザインミュージアム⇒アテネウム⇒キアズマ

本日は、美術館巡りの日。

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その1 デザインミュージアム

久しぶりに入りました。エーロ・アールニオ展開催中で、日本人にたくさん会うかしらと思ったら、一組しか会いませんでした。あまり美術館とかって入らないのかしら。

今回の展示の中で、私がじっくりと見入ってしまったのは、あの大きな製品の製作過程を見せる映像でした。出来上がった製品や、デザインプロダクツとして、形が整うまでの設計図やデザイナーがあれやこれやと考えた過程よりも、製品として作り上げる過程の方が興味深いです。

その2 アテネウム美術館

ただいま、アテネウム所蔵コレクションを系統立てて展示中。特別展もやっていますが、断然、所属コレクション展の方が見ごたえがあります。

昨年まで、日本に来ていたシェルフベックの作品たちも、既に古巣に戻って展示されていました。
ありったけを展示している感が強く、いささか作品の展示のされ方が窮屈ですが、古典、シンボリズム、カレワラ、人物、風景とテーマが分かれていてわかりやすいですし、フィンランドの代表的な画家とその作品を一挙に見ることができました。秋には、近代の作品展示が始まるようです。

画家たちの肖像画が大集合している部屋もあって、シェルフベックのように、自画像が作品のテーマとなっている人の場合は、大丈夫なのだけれど、あの作品を描いた画家はこの人なのね、と見たいような見たくなかったようなちょっと複雑な気分でした。

その3 キアズマ

キアスマ、キアズマ どちらだ?
現代アートと言うだけで敵前逃亡したくなるため、ここに来るのは、オープンしたての頃の大混雑の中、何がなんだかさっぱりわからないと思いながら館内を巡って以来です。ショップだけには立ち寄るのだけれど、中までは、ね。初回のときの衝撃が大きすぎ、わけのわからないものを見せられるのかと思うと、気持ちが引けてしまうのです。
でも、今回は、面白そうな作品に出会えそうだったので出向きました。現代アートの楽しさを初めて感じることができたのかも。現代アート作品は、なんだろう、これは?これってアートなわけ?と思うようなものもありますが、自分もアートの中に入り込めるというところに現代アートの楽しさがあるのかな、と。
実は、音楽も現代という文字が付くと途端に敬遠したくなるのです。敬遠したくなるのには、それなりの理由もあって、生理的に受け付けないというか、快適に感じないというか。視覚に飛び込んでくるインスタレーションにも同じことが言えるので、単に変わったことを表現しよう、アートって凄いだろう、芸術ってこう進化しているのだぞ!という主張が強いものではなく、主張はあっても、五感に心地よく感じることが何よりも大切なことではないかな、と思い、今回、取り上げられている二人のアーティストの作家さんの作品は、どちらもいい塩梅に楽しませてもらいました。

一人は、ブラジル人アーティストのアーネスト・ネトさん(読み方が正しいかどうかは、疑問。)もう一人は、韓国人アーティストのチョ・ジョンファさん。

最上階のパノラマルームに展示されているネトさんの作品は、製作過程を映像で見ることができ、いったい何日かけて仕上げたのかしら、と思うような巨大な作品でした。近くで見ても楽しいし、遠目で見ても楽しいし、作品の中に入り込むと、また、それでほんわか気分になったりゆったりとした気持ちになれる不思議な空間になっていました。日がな一日その場でのんびりしたくなるような作品空間でしたよ。

パノラマルームから外を見る。

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2016年08月08日

【夏休み 10日目】いろいろ探し回る一日

今日、月曜日は、博物館も美術館も入ることができるのはデザイン・ミュージアムだけ(8月末まで、デザイン・ミュージアムは、月曜日もオープンです。)なので、探して来てほしいと頼まれていたものや、自分の探し物にひたすら時間を費やしました。

ちょっと目先を変えてイタケスクス(Itäkeskus)まで出向いてみました。何か意味があったわけではなく、学生のときに短期間、住んでいたことがあったのでどのくらい変わったかな…と、探検気分だったのです。数年前に、探していたものがここのmarimekkoにしか在庫がないと言われて、出向いたことがありました。その時は、ショッピングセンターが工事中という状態で、迷路のような建物の中をmarimekkoまでたどり着いた(ちょっと大げさ)という記憶があり、その時すでに、かつての面影がないことには気が付いていたのですが、今回、行ってみて、あまりの変わりようにただ唖然といたしました。国内には、大型ショッピングセンターがあちらこちらにできていて、必要なのかしらね!?と思うこともたびたびですが、ここも正にそんな感じ。
それでも、人が住んでいる地域なので、がらんっとした感じの館内もお昼頃には、昼食を食べる子どもずれとか、高齢者などでけっこうにぎわい始めました。今日は、学校も初日で早く終わるのか、お昼過ぎには、本屋さんも子どもたち(中・高校生)でいつの間にかわんさか。書店で本を物色するというのも、目的の一つだったのですが、落ち着かず、早々に退散。

当たり前のことですが、新刊書は、どこの書店へ行っても見つかるものの、少し前に出た本、再版本は、売り切れ御免状態。フィンランドの場合、書籍は見たときに買え…が鉄板鉄則です。
逆に、売れ残り本は、価格がぐぐっと下がるので、掘り出し物棚を眺めるのも大切なひと時。書店を巡りをするのは、掘り出し物棚をチェックするためと言っても過言ではありません。

今日の書店巡りは、4月に出た新刊が欲しくて決行したのですが、今日、回った書店(計5か所)では見つからず、残る手段は出版社直営店。売り切れていたら悲しいので、明日、まっしぐらに出かけてみます。

書店巡りの中には、アカデミア書店(Akateeminen kirjakauppa)も含まれておりまして、昨年の夏休みに来たときは経営者が変わるということで、書店内の雰囲気も、棚の並びもかなりしょんぼりした印象でしたが、棚の並びも落ち着いて、書籍もしっかり棚に収まった今は、また、元の活気を取り戻したようで、ほっとしました。


今回の「探し物」には含まれていなかったので、立ち寄りませんでしたが、マリメッコもIittalaも旗艦店は、移転していたり、改装中で、ガイドブックとは違う場所で営業している店舗があるので要注意です。違う場所と言っても、街区が変わるような移動ではなくて、ほんの数十メートルの移転ですから、大騒ぎするほどのことではないかな。

今日、探し物の中で出くわした、びっくり。

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フィンランドのデザイン界のスーパーヒーローってなっていました。

今日、やっと巡り合えた「いかした自転車」。

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都内でも、自転車シェアリングが実験的に実施されていますが、それと同じ(前からあったけど)ものが、より充実して使いやすくなっていて、この自転車利用者が増えたのか、格好の良い自転車が減ったのかも…。
ヘルシンキ市交通局がやっているので、決済は、交通カード。
使用期間は、10月31日までというところが、フィンランドらしいです。冬のサービスはないのね…ま、確かに道が凍るし危ないから公共交通機関としては、サービスの提供はしたくないはず。

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2016年08月07日

【夏休み 9日目】 島から街へ戻る

朝、目が覚めたら、また雨。昨日ほど強い雨ではなかったけれど、島から本土へ戻るときに雨が降っているとちょっとたいへんだなぁと思いつつ、ごそごそと起き出しました。
明日から仕事!明日から学校(保育園)!ということで、午前中はお片付けに追われ、昼食を食べて島を出発。

島のご近所さんたちと、子どもたちは、「また来年の夏ね」というご挨拶。大人たちは、島へ戻って秋・冬に備える作業と晩夏を楽しむ週末滞在ができる可能性があるので、道中気を付けてね、という程度の軽いご挨拶。

街へ戻る道は、夏休みから戻る感じの車が若干多めに走っておりましたが、総じて順調。道中、目に入る風景は、秋を感じさせるもの。ライ麦とか大麦などがそろそろ収穫の時期を迎える感じで色づき始めておりました。
「高速道路」に出ていた温度表示は、気温がほぼ一定して19度〜20度。地面の温度が30度前後。太陽に照らされてアスファルトは暑くなるということですね。

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子どもたちの夏休みも終わりだね、ということで、特別にフィンランドの国旗を付けて出港!



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2016年08月06日

【夏休み 8日目】つかの間の島暮らし その2

雨音で目が覚めた土曜日。天気予報のお天気回復予想より少し遅く午後2時過ぎから快晴に。
雨の間はみな室内で静かに過ごしていたようですが、お天気回復とともに人の気配が動き出しました。と、言っても、のんびりした島暮らし。一応、時間で動いていますが、総じてテキトー。


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雨の後に、ちょっと干されてみた・・・一緒に連れてきているちびちゃんたちです。


今日は、ご近所さんの子どもも招いて午後のおやつはパンケーキ。私もご相伴に預かったのではっきり言って食べ過ぎ。これはまずいと、夕方から芝刈り(草刈り)をさせてもらいました。パンケーキ焼きと芝刈りは通常は、男手の仕事ですが、ここへ、来ると必ず芝刈りをさせてもらいます。所謂、プロが使う芝刈り機なのでモーター付きで便利。子どもの頃に団地の芝を刈っていたプロの方々の仕事ぶりを思い出しつつ、憧れの草刈り作業。途中休憩を挟み、延べ1時間半ほどかかったでしょうか。

お天気と降雨の量にもよるけれど、週に一度は草刈りをしないとぼうぼうになるのだとか。
さすがに日が長いこの時期は、植物の成長が早いわけです。

芝刈りの途中と後に海に足を浸しに行きました。日本の海より塩分が薄いので、潮の香りも無いし、海に足を入れてもベタベタしません。海水の温度は、19度位で冷たく感じますが、火照った足にはちょうど良い感じ。でも、疲労の回復はサウナで。


今日の地元の新聞に、天皇陛下が国民に対しお気持ちを述べられる番組が、週明けの月曜日に放送される、という記事が海外のページに大きく取り上げられていました。よほど、他に重要な出来事がなかったのか、と思います。それにしても、皇太子殿下と御一家の写真が、2013年のものと2005年のもの、と使われていた写真がどれも古くて、何故なのかしらと、不思議に思います。ニュース配信会社は最新の写真をセットにして配信しないのでしょうかね。


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日没直前 22時前。
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2016年08月05日

【夏休み 7日目】つかの間の島暮らし

久しぶりに島暮らしをさせていただくべく、バスとボートでやってまいりました。

子どもたちが夏休み期間中なので、学齢期の子どもはけっこういますが、中高生や若い世代は見かけないかも。年齢的に、自分の家で好きなことをやっている方がいい年代なのかもしれません。

日中、島内散歩をすると、人のいる気配は感じるのに、人影はなし。中庭には必ず吹き流し用のポールがあるのでそこに吹き流しが揚がっていればいるはずで、しかも、ラジオかテレビの音声も聞こえているのに人の声が聞こえない、なんとも不思議な感じです。みな、静かに過ごしているのかな。

今日は、金曜日で本土と島をつなぐボートの到着が夜8時半。仕事に戻っていた人が、週末だけ島に戻るための特別スケジュール。このボートの到着時間に合わせ、島内あちこちから人が集まって来ます。
この島に夏の間、ずっと住んでいるおばあちゃまが居て、久しぶりに島に戻って来た人たちは必ずごあいさつしてました。

ボートが到着すると、皆、巨大荷物を持って降りてきます。トイレットペーパー大型パックとか、ビール一ケースとか。合わせて、新聞や郵便物も届くので皆それを楽しみに集まるわけですね。
後は出航までの間、アイスクリームを食べたり、お酒を飲んだりして束の間の社交です。



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2016年08月04日

【夏休み 6日目】花束を買う

今日は、お呼ばれの日だったので、花束を持って行こうと最初から決めていて、tori (マーケット広場)へ直行。憧れの『花屋で買い物』ができました。旅行者で滞在していて何が残念かというと、お花が買えないこと。食べ物もなかなか買い求めにくいものですが、デリや飲み物、果物なら買ってもそのまま食べることができるので、残念感の度合いはかなり低いのです。

前日から何軒かのお花屋さんを見て回り、値段と種類をチェック。あまりその場で花束を作ってもらうというイメージがなく(本当はあるのだろうけれど)、出来上がっているものをそのまま買い求めるイメージ。「自宅用」風に思えるものは、同じ種類の花のど〜んとまとめた感じのものが多く、それはそれで、大胆で良い感じなのだけれど、もう少し可愛らしさが欲しいなぁ…などと思い、いわゆるブーケの可愛いものを探しました。

けっきょく選んだ花束は、こちら。バケツに入った状態を真上から撮影したもの。

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小さな女の子たちがいるお家だったので、華やかで可愛くていろんな色と花の種類が混ざっているものを選んでみました。

フィンランドで花束というと、ラッピングが完璧パッキング状態で、初めて見たときは本当に驚きました。
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そういうパッキングされた花をぶら下げている人たちを見るにつけ、実際的でこれまた良いなあ、と。持ち運びにあまり気を使わなくてよいというか、ぶらぶらぶら下げて歩けるところが良いし、車に放り込むときも、わりと無造作でよい感じ。その上、パッキングを開けるまで、どんなお花が入っているのかわからないところも楽しさを倍増してくれるように感じるのです。

こんな風にパッキングしてもらって渡してもらうと、思っていた以上に重量がありびっくりしました。

そのほか、こちらのお花屋さんで本日店先を可愛く彩っていた花束は、この三種類。

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アジサイをど〜んと一つにカスミソウとグリーンで額縁風というのも豪華一点主義でよいなと思ったもの。
奥に見えているピンク系も良いかなと思ったのだけれど、イメージではなかったので、選ばず。

もう一つは、フィンランドカラーの花束。

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これもまたよし・・・





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2016年08月03日

【夏休み 5日目】Rut Bryk(ルート・ブリュック)展@EMMA(エンマ)≪エスポー近代美術館のこと≫

夏休み突入前に「絶対行くべし」と、美術館・博物館が苦手な私に指令が出されたRut Bryk(ルート・ブリュック)展へ行ってまいりました。

エスポー市のタピオラ地区にある開館10周年を迎えたGW Talo(ゲーヴェータロ)(元出版社社屋)に入っている4つの美術館の一つ。一度に4種類の違ったテーマの展示を楽しめる、なかなかお手軽な街の文化の中心地の一つ。ここには、おそらく一世を風靡したであろう宇宙船の家、Futuro(Futuro Houseとも)も一軒展示されていて、外観を見るだけでなく、中にも入らせてもらえます。

フィンランド国内で、人が集まりそうなところへ行くと、表は静かで誰も中に入っていく様子はないのに、つまり、列をなして、入場するということがないのに、中へ入ると、いつの間にこんなに人が集まっていたの?というくらい、けっこう人がいて、だからと言って、混雑しているというほどではなく、ほどほどに…いて、三々五々鑑賞していました。

まずは、館内のカフェで腹ごしらえ。
オープン前は、こんな感じですが、あっという間に席が埋まりました。
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ちょうど、館内で子ども向けのアート・キャンプが開催されていて、そのグループもここでお食事。大人たちは、美術館を見に来ましたという人たちと、館内や近所で働いています、という感じの方々。コックさんは、フィンランド人ではなく、南欧系の方でして、だから!?か、かなり美味しかったです。

さて、肝心のブリュック展。
ルート・ブリュックは、タピオ・ヴィルックラ夫人。フィンランドのデザイン好きの方には、ルート・ブリュックの名前も当たり前に知られているのだろうけれど、私は、名前を聞いてもピンとこず、作品を写真で見てもピンとこず、でも、少し調べてみると、日本でフィンランドのビンテージ食器を扱っているお店では、超がつくほど高いお値段で販売されていて、しかも、売れている!ということで、あら、まあ、という感じ。

美術館・博物館やアーティストに詳しいフィンランド人の友人に聞くところによると、フィンランドでは、どういうわけか、ガラス製品のデザイナーはとても評価されていて名前も知られているのだけれど、陶器(セラミック)作品は、関心を持たれず、陽の目を見ることがあまりないのだとか。ルート・ブリュックももっと評価されてもよいはずの人なのだと、力説しておりました。ただ、私と同じで、結局は、使う人、見る人が好きかどうかが一番大事よね…と。そうそう。そう思います。

作品は、絵皿風になっているものと、その物体の形になっているもの、そして、タイルの組み合わせでレリーフ作品を作り上げているものと色、形、ありとあらゆることがとても自由。製品ではなく、作品なんだな、と感じました。そして、何より、観ていてとてもさわやかな気持ちになったことは、とても不思議な感覚でした。レリーフ作品は、大きなものが多いので、企業やパーティ会場の入り口のような、人を出迎えるような場所にあると素敵で、出迎えられた人は嬉しい気持ちになるだろうな、と想像してみました。

フラッシュをたかなければ、写真撮影可ということで、気に入ったものは、カメラにも収めさせてもらいました。美術館でお決まりの、好きな作品のポストカードを買い求めるという楽しみも期待していたのですが、会期終了まで一か月ということもあってか、残っていたハガキは、三種類のみ。カタログには、すべての作品の画像が収められていなかったことと、広辞苑よりも重たいのではなかろうかという重量級であったため、買い求めるのはあきらめました。…でも、今になって買えばよかったとちょっと後悔しています。う〜ん。どうしよう。

たくさん、素敵な作品があった中で、小ぶりでチャーミングな作品だな、と思ったものをご紹介します。
タイトル、なんだったかな?

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黒が基調になっている作品もあって、タイルのように組み合わさっているので、パーツの色の違いや形としての凹凸の他に、自然に作り出される凸凹もあって面白かったです。

EMMAでの会期は、2016年9月4日まで。



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2016年08月02日

【夏休み 4日目】 移動 羽田⇒中部国際空港⇒ヘルシンキ 

朝起きて、携帯を見たら「出発時間が変更となりました」のSMS。あらあら・・・これが、成田発ならゆっくり出発するところですが、羽田⇒中部国際空港への移動もあったので、予定通り出発。
羽田空港は、平日にもかかわらず、早朝にもかかわらず、夏休み故に、混雑しておりました。

中部国際空港に到着後、念のため、フィンランド航空カウンターへ行ってみると長蛇の列が。定刻通りであれば、チェックイン開始時間だったのに、飛行機の出発時間が遅くなったので、チェックイン開始時間も遅らせていたようです。
めったにないことなので、中部空港探検!と思い、展望デッキへ行ってみたものの残念ながら長くはいられず、1機の着陸と一機の離陸を眺めて即刻退散。朝ご飯をほとんど食べずに出かけたので、とにかく何かを食べたいと思ったものの、お食事処のほとんどは10時から開店。朝食セットなるものを出しているお店で腹ごしらえ。お店から出発ロビーを眺めると、チェックインカウンターの「屋根」の上に忍者がいることを発見。いろいろ演出を考えて作ったのだろうけれど、いったい何のために!?という感じ。そんなにお客さまに媚びなくてもよいのにねぇ。

ヘルシンキ・ヴァンター空港到着直後の写真。快晴。
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アジア方面からの到着便がすべて到着し、落ち着いた後だったので、どこもかしこもスムースで、するするっと外に出ることができました。冬であれば、外も真っ暗の時間帯でへこんでしまったかもしれませんが、まだ日が長いこの季節、16時過ぎの到着でも、まったくもって支障はなし。むしろ、時差ボケ解消は、早いかもしれません。

到着したとたんに鼻がむずむず。白樺の種が豪快に舞っていたり、いろいろなお花が種をまき散らす季節になっているので要注意なのだったことをうっかり忘れておりました。ナナカマドが早くも色づき始めておりますので、夏も終盤にさしかかっているようです。


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2016年07月31日

8月と9月のフィンランド語講座告知 

月に一度のペースで開催しております、「マトカトリ@東日本橋」でのフィンランド語を読む会と、月に2回開催の朝日カルチャーセンター新宿校での「フィンランド語講読」の10月開講講座のための体験版のご案内です。


8月27日(土)14時〜15時30分開催
マトカトリ@東日本橋

絵本「タトゥとパトゥのフィンランド」を読み解いておりますが、今回は、フィンランドのことを語るなら、この偉人たちを押さえねば・・・という8名の偉人たちについてのタトゥとパトゥの特別レポートを一緒に読み解きます。8名分は多いと思われるかもしれませんが、タトゥとパトゥのレポートですので、超短編ですので、ご安心を。

お申込み他詳細情報は、マトカトリさんのHPでご確認ください。


9月3日&17日(土)17時〜18時30分開催 (2回セット)
朝日カルチャーセンター@新宿校


こちらのコンセプトも、フィンランド語のテキストを読むなのですが、事前にちゃんと読んできてくださいね、という課題付き。提出は求めておりませんが、事前に目を通して来ていただくだけで、随分と事情は変わって来ますので、自分で辞書を引くことや自力で長文を読むことに早く慣れたい、という方に特におすすめです。
今回は、10月期開講予定の同内容の講座の体験版。2回で完結できる童話(長文)と、フィンランド語の口語体文を知ろう!いう目的の新聞に掲載されている3コマ、4コマ漫画を題材に扱います。

お申込み他、詳細情報は、朝日カルチャーセンター@新宿校のHPでご確認ください。

どのくらい勉強が進んでいれば参加できますか?という質問をよくいただきますので、少しご案内します。

マトカトリの方は、予習までは求めていないので(もちろん、予習できるように事前にテキストはお渡ししております。)全く初めて、フィンランド語ってどんな言葉なのかな?と興味がある、という方でも大丈夫です。

朝日カルチャーセンターの方は、予習をしてください、ということを求めておりますので、何らかの辞書を持っていること、そして、フィンランド語の名詞と形容詞には、格変化があるということと、動詞は、人称によって語尾が違うということは知っているし、わかっているという方、ということが最低条件になるでしょうか。

いずれの講座でも読んでいるテキストは、自力で最後まで読むためには、一通りの文法事項を勉強している必要がありますが、そんなことを言っていては、いつまで経っても、教科書しか読めない状態のままですので、思い切って外の世界に出てみたい方は、ぜひ、ご参加ください。また、集まってくださる方々の様子を見ながら必要に応じて、文法説明も行っています。実際にフィンランド人が普通に読んでいる文章に当たると、ルールがいっぱいでたいへんだよ!と思っていたはずのフィンランド語が断然楽しくなってきますよ。≪ちょっと力説!≫

上山 美保子



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